袖野山浄土寺 [三重県] | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

ここのところは足しげく脳内参拝

過去の参拝記録を今の視点で見直してまとめ直したり、

あるいは、

自粛の先のいつの日かの参拝計画を練ってみたり、、



で、九華 を 「くはな」 と読ませて 「くわな」 と言う、いま少し、桑名つながりを、、


九華 (きゅうか) 公園には本多忠勝公の像があり、その背後には忠勝公所持の天下三名槍のひとつと称される愛槍 「蜻蛉切」
 → ずっと避雷針だと思ってたけどね (Д)💦 よく見ると槍の形だったよ (。・_・。)ノ〜

桑名は鋳造の街でもあるから、もちろん 「蜻蛉切」 も桑名でつくられた


初代桑名藩主本多忠勝公の像と蜻蛉切

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その九華公園からほど近く


袖野山浄土寺

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門を振り返ると、名槍 「蜻蛉切」 のデザインも、そして、甲冑

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白い扁額は珍しいね 「袖野山
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本多忠勝公墓所



御朱印

はじめてこちらで御朱印をいただいたときは、御住職のご都合が悪く書き置きにて



この日は、上の子と一緒に桑名の歴史散策などをぶらぶらと、楽しい時間だったなぁ、そんな思い出込み込みの御朱印だ

今は 南無阿弥陀仏 の御朱印はなく 弥陀三尊 のみのよう (ω)



袖野山浄土寺
西山浄土宗
徳川四天王のひとり、本多忠勝公墓所
三重県桑名市

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時下り、本多忠勝公築城の桑名城 (*1) は幕末の 鳥羽伏見の戦い ののち無血開城、ほどなく恭順を示すために取り壊しとなった
今はその面影をしのぶ石垣に堀、そして天守閣跡に最後の藩主松平定敬公揮毫になる碑が立つのみ、、

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神様、仏様、藤岡弘、様
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*1:九華扇という中国の扇の形に似たお城で、だからなんだねぇその跡地に整備されたこの公園が九華公園と名付けられたのは
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ちなみに 「蜻蛉切」 は現在は個人蔵で佐野美術館寄託 (静岡県三島市) (*2) 、静岡県の県指定文化財に指定されているらしい、どうして桑名じゃないの?と思ったりもするが、静岡なら致し方ないか、、

*2:三島市かぁ、、、龍澤寺さんは一度お参りしたいと思っているんだなあ、これはよい機会かもしれない、計画だけは立てよう◎


佐野美術館
静岡県三島市中田町1-43

龍澤寺
静岡県三島市沢地326


つづく


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