昨日、標記の催しに楽しみに伺いました!


この芸術祭は、畑賀在住のプロではない住民の方10人の作品(写真・絵画・手芸・木彫り・能面・木版画・陶芸)を一堂に出展した作品展。

その第一回目の記念すべき芸術祭です。



太鼓センターひろしまブログ


その名に相応しく、いずれの作品も繊細で力強く、畑賀に生きてこられた作者の方々の息吹や生命力を感じました!



太鼓センターひろしまブログ


太鼓センターひろしまブログ



太鼓センターひろしまブログ


日常は各家庭に眠っていて誰の目にも触れてこなかった作品が、今回初めて住民の方々に鑑賞していただくということの意義は大きいと思います。


数々の力作に触れて、畑賀という地域にますます興味と愛着を覚えました!



作品の一つひとつを丁寧にご案内・解説していただき、また抹茶の接待も受けて、とても心豊かな時間を過ごすことができました。


関係者の皆さま、本当にありがとうございました。



昨日は山口県の周東パストラルホールにて『東京打撃団』のコンサートがありました!

メンバー8人による休憩無しの熱演を鑑賞しました。

広島市出身の田川氏も加わっての演奏。

独自色を発揮した演奏で、アンコールが鳴り止みませんでした!



その興奮も冷めやらぬ本日、標記の記念すべき『第10回広島和太鼓まつり』が海田総合公園せせらぎ広場にて開催されました!


まずは企画・主催の鼓谷義之さん、おとまい・彩の皆さん、

そして共催の海田鼓童子の長谷川さん、

今日は本当にお世話になりありがとうございました!


東区民文化センターの会場を出て、昨年湯来町にて“復活”を遂げての、今日の記念すべき“第10回”!

この間本当にご苦労さまでした!

企画から出演交渉・連絡、会場の交渉、宣伝・広告、当日運営と身体の休む暇のない日を送られたことと思います!!

まさに“継続は力なり!”

広島の和太鼓文化が豊かに発展する“礎”を築かれたと思います!!



さて本日の和太鼓まつり・・・・、


この季節にしては暑い陽射しの一日で、カキ氷もよく売れたそうです。

駐車場も満杯だったとのこと、お客さんも例年より多かった様に思いました。


出演は11団体とゲスト出演の田川氏。

それぞれのチームカラーがよく出ていて多彩で、本当に楽しませていただきました!



太鼓センターひろしまブログ

<携帯電話の画像・・逆光でうまく撮れませんでした!>


どのグループも人数が増えていたように感じました!

なかでもグループの中での子どもたちの活躍が新鮮で印象的でした!

それぞれが子どもたちをしっかりと育成されている姿勢・熱意を感じました!


とにかく、本当に楽しいお祭りで、私もいつも以上にバチを握る手に力が入りました!



太鼓センターひろしまブログ

主催・共催の皆さま、出演者の皆さま、足を運んでいただいた皆さま!

本当にお疲れ様でした!

ありがとうございました!




〇『横笛のひびき』


昨日は竹原市へ!

日和も良く“町並み保存地区”を気持ち良く散策しました。

時間がゆっくりと流れていて、昔にタイムスリップした感覚になりました!


その後コンサート会場の「照蓮寺」へ。



太鼓センターひろしまブログ


何とも荘厳なお寺!

その昔学問所でもあったとか・・・。

早くから本堂の中は、観客で満杯に!

お寺の鐘を合図に、鯉沼廣行氏と金子由美子氏のコンサートが静かに開演しました。

両氏の息の合った深く澄んだ音色で、私たちまたまた“別世界”へ誘われました!

コンサートのエンディング曲「まほろば」では、お二人は広い境内の両端より登場されゆっくりと歩きながらの演奏!

虫の音や遠くから聞こえてくる町中の音が、より静寂さを演出して圧巻の演奏でした!

お寺の全ての空間を利用しての演奏、お二人の凛とした姿勢に深く感動しました!



〇安芸区畑賀「中須賀神社」秋の例大祭


今日も祭り日和に恵まれました!



太鼓センターひろしまブログ


太鼓センターひろしまブログ


「慈音」で和太鼓の演奏を奉納させていただきました!

こちらもまた、ゆったりとした時間が流れていました。

氏子のみなさんには、お弁当やビールを片手に、演奏を楽しんでいただきました!

境内には、今年の4月に大改修された大太鼓の深い音が響き渡っていました!


肌寒い10月の入りでしたが、今週は少し暖かさが戻ってきました!


県民文化祭も終わり、また次の目標に向かって活動開始です。



今週、9人のお母さんたちによる和太鼓グループ(教室)が発足しました!

2年前の「収穫祭」で保護者で演奏した和太鼓の楽しさが忘れられず、“いつの日か再び!”と心に決めておられたお母さんが保護者に呼びかけました。

他のグループも見学されて準備も重ねて、いよいよスタートとなりました!

経験を積んで、いつの日にか親子で取り組みたいという目標をもっておられます。

初日からハードに、手に豆をつくって頑張りました!



10月末の文化祭での初デビューを目指して、О中学校和太鼓部も熱気に満ちた練習を積んでいます!

部員1.2年生11名はとても仲が良く、“和太鼓大好き!”が身体中から溢れ出ています!

篠笛もいい音が出てきました。

文化祭では3曲演奏します。

いつの日か県民文化祭にもチャレンジできる実力もつけていきたいと希望が膨らみます!



もう一つ・・・・、

別の女性グループに『清水劇場』での出演依頼が舞い込んできました!

その依頼に一瞬たじろぎましたが、勇気を出して出演することになりました。

日にちは11月20日の日曜日、お昼12時からと、夕方18時からの『劇団花吹雪公演』の幕間での15分の演奏です。

入場料金は、一般1800円となっています。興味のある方はどうぞお越し下さい!



さて、今日は18時30分より竹原市内の照蓮寺にて『鯉沼廣行 篠笛コンサート』~横笛のひびき~が開催されます!


明日は安芸区畑賀の中須賀神社の大祭での慈音の演奏。

薬師が丘のお祭りでは子どもたちが演奏します。


明後日は、来年2月12日開催の『広響マーガレットコンサート』に向けての和太鼓の練習のスタートです!

本日、安芸高田市吉田町の安芸高田市民文化センターホールにて『けんみん文化祭ひろしま2011和太鼓の祭典』が開催されました。


私は連続エントリーの竹原市N小学校のスタッフとして参加しました。


審査の結果は、残念ながら3年連続の入賞は叶いませんでした!



太鼓センターひろしまブログ


尊敬すべきその道のプロの審査員の審査による結果なので、結果に対しては全くの不満はありません!

お一人お一人の講評を聞いていて、全く納得しました!

審査の基準は、真に明確でした!

講評の詳細はここでは省きますが、我が事として受け止めるならば・・・・、

小中学校の部では、“この年齢の時期にこそまず~強く・大きく・速く~という太鼓の基礎の芯を創ってほしい!”、“太鼓は楽しくて仕方ないを率直に表現して欲しい!”、“グループとして他と違う多様な表現・表情が欲しかった!”という内容でした。



“今年こそ最優秀賞を!!”の必死の思いは、今回は達成されませんでした!

しかし私は、Nっ子たちや卒業生・教職員・ご父兄の方々に心からの『特別賞』を差し上げたいと思います!


今年は『大慈~あい~』という新曲で、横打ち・篠笛などに初挑戦を試みました!

いつものお祭りの様な楽しくて自然に高揚していく曲ではなくて、敢えて、静かに心の内に入っていく、人々の心の架け橋になるような思いの曲を課題にしました!

この様な難曲を、子どもたちは自分なりに精一杯受け止め表現してくれました!



太鼓センターひろしまブログ


太鼓センターひろしまブログ


太鼓センターひろしまブログ


太鼓センターひろしまブログ


今日子どもたちは、これまでにない最高の力を発揮してくれたと思います!

今日子どもたちが流した“悔し涙”を私は忘れません!

皆さんは、一人ひとりが“輝く星”です!


これからまだまだ時間があります。

もっともっと人々の心に響く“優しさ”に満ち溢れた『大慈~あい~』を目指し創っていきましょう!!


皆さん今日一日のこと・気持ちを忘れないで!

明日からの一日一日を輝かせましょう!!



関係者の皆さま、今日は本当にありがとうございました!











N小学校へ、県民文化祭前の最後の授業に伺いました。



振り返れば、今回の演目は今年の1月から取り組み始めました。



演目の『大慈~あい~』・・・・、

“戦争や大災害を人間はどうやって克服できるのだろうか?それは「大慈~あいのこころ~」を多くの人に伝えることではないか!

災いから幸いへ!対立から共生へ!大慈のこころを全ての人に!”

というメッセージを込めて6年前に創作しました!


それが何と、今年の3月11日、今まで経験したことのない規模の大震災に見舞われてしまいました!

私たち日本人は今、大きな試練に立たされています!


全ての被災者の方たちに心を寄せて、子どもたちはこの曲に一生懸命取り組んでいます!



この9ヶ月間の一回一回の練習で、子どもたちは心も身体も演奏技術も、随分と成長してくれました!

これまでの練習・演奏の経験の全てを、一打一打に込めて演奏表現をしてくれるものと思っています!!



改めまして、この9ヶ月間にわたり、子どもたちに寄り添って指導していただいた教職員の皆さまに感謝いたします!


そして、初チャレンジの篠笛に親しめる様に、熱心に指導していただいた竹田文雄氏、小川敬子氏に感謝いたします!


結成6年目を迎えた、和太鼓とドラムのユニット『我龍』のコンサートがアステールプラザ大ホールを満杯にして開催された。



代表の竹内孝志氏を初めて見たのは、福山達磨太鼓有磨鼓遊会で大太鼓を一心不乱に打っている若き姿だった。

翌年、広島の大学に入学し再会することとなった。

まだまだ初(ウブ)な竹内くんとは、慈音のメンバーとして韓国での演奏も共にした。

以来11年の月日が経った。

こんにちの彼の内面もやはり、“初なまま”の様に思える!



今日のステージ・・・、

予想通りと言ったら失礼かもしれないが、

てらいも力みもないエンターテイメント!

これまでの人との“縁”に感謝し、それらの全てを糧にし、それらの思いを融合した、竹内孝志の“我流”の舞台だった!

共演・客演の一人ひとりの演技にも見応えがあった!

久しぶりに聞く高尾六平氏の語りには大いに引き込まれた。

ドラムスの香本氏の感極まった“涙”もまた初だった!

全てがみずみずしいステージだった!



関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

これからの益々のこだわりに期待します!!










今日の午後、N小学校の授業に伺いました。


今年度挑戦している『大慈~あい~』の練習も、いよいよ大詰めを迎えました!

子どもたちの表情も、日に日に“気迫”がこもってきました!



今日の授業のスペシャルゲストは、大慈の篠笛曲の作曲者のO氏!


そのО氏には、篠笛の“フレーズとブレス”についての指導をしていただきました。

その甲斐あって、最後の通しでは、大慈らしい優しい吹き方に変化していました!



太鼓では、細かい部分の最終確認をしました。


まだまだ“テンポが安定しない!”、“テンポが走ってしまうため、溜めて打てない!”点をダメ出しして終わりました!


まだまだ、これからも伸びていく可能性を感じることができた一日でした!

O中学校のクラブ活動!

夏休みも明けた最初の練習に昨日伺った。

先週からの台風や、今週は前期末試験、週末は体育祭という中、余り自主練習が出来ていないと聞いていたが、新曲の進捗状況が気になりながら練習を観た!


7人だけの参加だったが、皆見事に楽しそうに表現し打ってくれていてビックリ!!

思春期真っ只中の子どもたち。

チャッパのパフォーマンスはさぞかし恥ずかしいだろうとの私の心配をよそに、二人の女子が楽しげに可愛く振付演奏をしていて、これまたビックリ!!

一人ひとりの技術は、これから少しずつついてくる訳だが、何より今の段階で“楽しい!”を身体全体で表現してくれていることに驚きを覚えた!

とても嬉しかった!!



4月に創設の和太鼓クラブ。

太鼓は長胴3台、締太鼓1台、台も据え置きの物のみ!

これで何が出来るのだろう?と考え、


一曲はタテ打ちの曲で、1台に3人が寄ってたかって打つ!

一昔前の教室の練習を思い出した。


さてもう一曲は、やはりヨコ打ちか、三宅風か、八丈風か?

いやいや、子どもたちと一緒に曲創りが出来たらと提案しつつも10月初演に時間が無い!といろいろ思案していたら、一つのフレーズが浮かんできて、あれこれ悩みながらもトントンと出来ていった!

曲創りにあたっては、地域の歴史などの何らかのヒントをもらうのだが、今回は何のヒントもナシ!

ただ、純粋で一生懸命の子どもたちを見ていて、私の中のイメージは“粋(イキ)”に決まった!

笛も鳴り物も欲しい!

カッコいいソロも入れたい!踊るように打ちたい!


楽器の調達も含め全てがゼロからの急ごしらえ!

夏休みの10回の練習で、子どもたちの練習を見ながら一緒に出来ていった曲!

子どもたちには“この曲は名曲か迷曲かは私にも自信は無い!あなたがたの力で名曲にしてほしい!”と伝えた!



できたてホヤホヤの和太鼓クラブ!

同級生からは“和太鼓って何?”と見られているに違いない!?

10月の文化祭では、少々下手でもいい、ダサくてもいい!

きっと子どもたちの“心意気”で演奏をしてくれるものと思う!

“和太鼓って面白そう!楽しそう!”とまず感じてもらうことが出来たら万万歳だ!!



台風の襲来で開催できるかどうかの不安の中、「ありがとうコンサート」を無事開催することができました!


職員の皆さんの手作りの本当に素敵なコンサートになりました!



内容は・・・・、

第一部~施設内の子どもたちのグループ『おながっ鼓』による演奏3曲。

幼児、小学生、中学生の可愛くてイキイキした演奏に会場からは惜しみない拍手がおくられました!


第二部~ゲストの今福優と石見の風の皆さんの演奏。

いつもながらの渾身の熱い熱い演奏に、施設の子どもたちは目が釘付け!

子どもたちのまぶたの裏に、一生の思い出として残ったことでしょう!


第三部~『生命の詩』の合同演奏。

子どもたち24名、職員6名、私と石見の風の皆さんとの合同演奏。

今福さんは、事前に2回も練習に来られました!

子どもも大人も、それぞれの人生の思いを込めて、今日という日のかけがえのない一瞬を輝かせました!!

終演後の子どもたち・職員の皆さんのやり切った晴やかな顔がとても素敵でした!!



太鼓センターひろしまブログ


太鼓センターひろしまブログ


このコンサート、お金はかけられないが精一杯の感謝の気持ちを現したいとの思いで、職員の皆さんは昼夜の苦労をいとわず準備をされました!

本当にご苦労様でした!

そしてこのコンサートは、施設の子どもたちへの、お金では買えない何よりのプレゼントだったと思います!