N小学校へ、県民文化祭前の最後の授業に伺いました。
振り返れば、今回の演目は今年の1月から取り組み始めました。
演目の『大慈~あい~』・・・・、
“戦争や大災害を人間はどうやって克服できるのだろうか?それは「大慈~あいのこころ~」を多くの人に伝えることではないか!
災いから幸いへ!対立から共生へ!大慈のこころを全ての人に!”
というメッセージを込めて6年前に創作しました!
それが何と、今年の3月11日、今まで経験したことのない規模の大震災に見舞われてしまいました!
私たち日本人は今、大きな試練に立たされています!
全ての被災者の方たちに心を寄せて、子どもたちはこの曲に一生懸命取り組んでいます!
この9ヶ月間の一回一回の練習で、子どもたちは心も身体も演奏技術も、随分と成長してくれました!
これまでの練習・演奏の経験の全てを、一打一打に込めて演奏表現をしてくれるものと思っています!!
改めまして、この9ヶ月間にわたり、子どもたちに寄り添って指導していただいた教職員の皆さまに感謝いたします!
そして、初チャレンジの篠笛に親しめる様に、熱心に指導していただいた竹田文雄氏、小川敬子氏に感謝いたします!