O中学校のクラブ活動!
夏休みも明けた最初の練習に昨日伺った。
先週からの台風や、今週は前期末試験、週末は体育祭という中、余り自主練習が出来ていないと聞いていたが、新曲の進捗状況が気になりながら練習を観た!
7人だけの参加だったが、皆見事に楽しそうに表現し打ってくれていてビックリ!!
思春期真っ只中の子どもたち。
チャッパのパフォーマンスはさぞかし恥ずかしいだろうとの私の心配をよそに、二人の女子が楽しげに可愛く振付演奏をしていて、これまたビックリ!!
一人ひとりの技術は、これから少しずつついてくる訳だが、何より今の段階で“楽しい!”を身体全体で表現してくれていることに驚きを覚えた!
とても嬉しかった!!
4月に創設の和太鼓クラブ。
太鼓は長胴3台、締太鼓1台、台も据え置きの物のみ!
これで何が出来るのだろう?と考え、
一曲はタテ打ちの曲で、1台に3人が寄ってたかって打つ!
一昔前の教室の練習を思い出した。
さてもう一曲は、やはりヨコ打ちか、三宅風か、八丈風か?
いやいや、子どもたちと一緒に曲創りが出来たらと提案しつつも10月初演に時間が無い!といろいろ思案していたら、一つのフレーズが浮かんできて、あれこれ悩みながらもトントンと出来ていった!
曲創りにあたっては、地域の歴史などの何らかのヒントをもらうのだが、今回は何のヒントもナシ!
ただ、純粋で一生懸命の子どもたちを見ていて、私の中のイメージは“粋(イキ)”に決まった!
笛も鳴り物も欲しい!
カッコいいソロも入れたい!踊るように打ちたい!
楽器の調達も含め全てがゼロからの急ごしらえ!
夏休みの10回の練習で、子どもたちの練習を見ながら一緒に出来ていった曲!
子どもたちには“この曲は名曲か迷曲かは私にも自信は無い!あなたがたの力で名曲にしてほしい!”と伝えた!
できたてホヤホヤの和太鼓クラブ!
同級生からは“和太鼓って何?”と見られているに違いない!?
10月の文化祭では、少々下手でもいい、ダサくてもいい!
きっと子どもたちの“心意気”で演奏をしてくれるものと思う!
“和太鼓って面白そう!楽しそう!”とまず感じてもらうことが出来たら万万歳だ!!