蜜蜂と遠雷観たらこちらも久しぶりに観たくなりました
2018年、2時間15分のわりと長編ですか。
うちもピアノを習っていた時は調律師さん来てたな~~と……
当たり前ですが、こんなにひとつひとつ丁寧にやっていたんですね~~
それなりな才能やら絶対音感やらある人達はここまで音にシビアだとは……
私は1度ももっとこういう音にして欲しいという要望なんて出したことなかったですね~~
私には絶対音感がないので、和音の指を見ないで聞いて当てるっていうのがメチャクチャ苦手でしたよ
外村=山﨑賢人君はメモとったりして一生懸命
いや~~調律師ってこんなに大変だったんだなと……
ピアノの中を徹底的に掃除やらして時間をかけて調律をする外村。
家族や可愛がっていた犬が亡くなり心を閉ざしていた南が、久しぶりにその調律したピアノで子犬のワルツを弾くと、
弾いていた頃の家族やら愛犬がそばにいて犬が……リズムとっているように傍らにいて……
そこを観たらダメだよ~~犬は~~反則だよ~~泣けるよ~~も~~~~😭💦💦
前の時はじーんとするだけだったのに今回はなぜかボロ泣きです
しかもそのシーンを思い出してもスイッチが入ったように泣けてきてヤバかったですよ。
上白石姉妹はそうそうこの映画で共演しており、幼いですね~~
これは日本語字幕つけるとよりよく判りやすくて、乱れた音だんだん整っていく音、
そして整った音とかも字幕で出ると聞き比べがムズイ私には判りやすかったです
面白いのを前提で観る映画ではないので刺激が欲しい方々にははっきり言って不向きです。
こういう穏やかな映画も良いなとなりましたし、年齢重ねるとまた違った見方になるんだなと新たな発見がありました
前回はクープランの墓が良かったのに、今回はベートーベンのピアノ・ソナタNo.23熱情が良かったです
好きってことが才能じゃないかなという言葉はやはり忘れられないですね
そしてエンドロールの久石さん作曲で辻井さんのピアノ曲がやっぱり良かったです~~
山﨑賢人君他、出演映画