これはですね~~、実はあまり評判は良くないと知ってて、それでもやっぱり気になってしまい、あえて観てみました~~
もうタイトルがクルエルですからね~~、ある意味日本語的に狂えるですか。
2時間5分(+2分)ちょっとのまあまあな長編です。
元暴力団員の安西(西島秀俊さん)は萩原(斎藤工君)、美流(玉城ティナ)、
浜田(三浦友和さん)と共にヤクザの資金洗浄現場から金を強奪する為、互いの素性を知らないまま、とあるラブホテルに向かう。
その後、彼らのもくろみにヤクザや警察、政治家といったくせ者たちが次々と介入し、金を巡るバトルに発展する。
監督はデタ大森立嗣さんで麿さんの息子さんであり、南朋さんのお兄さんですか
最初の出だしはかっこいい海外の音楽が鳴り響き、いきなりバイオレンスです
とにかく出演者は豪華キャストですね
西島秀俊さん、三浦友和さん、斎藤工君、大森南朋さん、宮沢氷魚君、玉城ティナ、宮川大輔さん、モロ師岡さん、前田旺志郎君、そして鶴見辰吾さんなどなど……
なのでそれぞれまんべんなく出るのでこれまたそれぞれの出番が少なくなり、そして詰め込み過ぎて薄まっちゃったかな~~という感じです
変な話群像バイオレンスかと思ったら、えっ! 西島さん主役なんだ~~😲‼️ となりましたね
玉城ティナ、氷魚君辺りはトゥルー・ロマ……う~~~~ん紛いのターミネーターでしたね~~
斎藤工君はメチャクチャいっちゃってて、女性でも容赦しなさ過ぎて酷いです
考えると、ティナちゃんはもう最初からターミネーターでした
もう早めに死んでいてもおかしくないのに……ウソでしょう状態ですね
で多分、ガソリンスタンドの辺りを1番に見せたかったんですかね~~という……
ド迫力な爆発シーンに、日本ではあり得ない銃撃戦に現実離れし過ぎてポカーンです
あ、そうそうポリゴンショックになりそうな箇所があるかもなので気をつけて下さい。
(私は大丈夫でした)
最後もなぜこのふたりてなりましたけど。
しかも北野武監督映画チックで……(また類似かよと)
結局、何が言いたかったのかな~~と
えーとなので、タロウのバカ的なテイストでした
でも、タロウのバカより社会派じゃない……なんていうか、北野武映画+タランティーノ映画などをよせ集めちゃっただけかなと……
こーなりゃあ出演者さんで楽しめって感じになる映画かなと。
それが無かったら、ただのクソだる映画ですね。(実際、何回か眠くなりました)
あと、あーあれディストラクションベイビーズとかも思い出しました
みんな救いようもないクズ映画ですか
大森兄さんはとことん社会派でいけばいいのに……マザーとか星の子みたいな……ねー
で日日是好日だけまた違うテイストでしたけど。
不思議なんですけど、いつもたまたま選んで観ちゃう何かはありますね~~。
大森兄さんの映画は何だかんだでまたいつの間にか観てると思います(笑)