137:古祖母山 〜黒金山尾根から〜 (尾平登山口) | 山登りの日記っ!〜熊本から九州の山々へ〜

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九州(主に熊本)の山登りやってますw
よかったら読んでやってください(o^^o)

いよいよ夏本番っ

街中では連日30度を超える猛暑が続いている…(暑)

そんな時はやっぱり涼しい山に行こうっ

ということで…

 

〜古祖母山〜

祖母山から障子岳を間に挟んで南側に位置する山で標高は1633m。頂上は南北ふたつの峰からなり、最高点は三等三角点のある南峰。

伝承では、神武天皇の祖母である豊玉姫が、この山に降臨した後に祖母山へと移ったとされ、それが山名の由来となっている。

 

今回のルートは、祖母山の豊後大野市側にある尾平登山口から、難所と言われる黒金山尾根を登って稜線にある天狗分れに取りつき、障子岳を経て古祖母山に登頂、そこから尾平越に下って登山口に戻る、歩行距離16km標高差1100mの長距離周回コースだ。

今回の目的は、夏休みに予定してるテン泊のためのカラダ作りを兼ねての長距離と酷暑対策を実践する。

 

時間のかかる行程に加え、熊本から尾平登山口までは遠い…ということで前日は早めに就寝して朝(夜中?)の2時に起床、自宅を出発する。

経路はGoogleさんの推奨ルートである国道325号から宮崎県高千穂町に入り県道204号と県道7号を通って尾平登山口へ向かう。

暗闇の中を走行し続け、県道7号に入って山に登っていくとだんだんと道が細くなってきて、県境付近では車一台通るのがやっと…(汗)

尾平トンネルを過ぎて、さらにクネクネした細い道を下ってやっとのことで尾平登山口に到着した。

 

時刻は5時で辺りはまだ薄暗く、登山口には人影なし…(淋)

と…あら?

登山口の駐車場は工事中で使用不可…

その向かいの駐車可能な広場は駐車料金500円(!)

…う〜む…お金取るのか…(慮)

しかし背に腹はかえられぬ…ここは500円を封筒に入れて支払い、駐車させていただこう…。

朝朗けな午前5時の尾平登山口、私以外は工事関係者すらいない状況で少し寂しい気もするが、そんな中で準備が整ったら…

 

古祖母山へ長距離の旅に出発〜っ

まずは工事現場の脇を通るように施された登山口への道を進む。

登山届所と案内所を通過して遊歩道を歩いていると、目の前にこれから登る祖母山〜障子岳の稜線上の峰が見える。

あんなところまでホントに行けるのか…と疑うくらい果てしなく遠くに見える…(汗)

 

森に入り遊歩道を進んでいくと、ほどなく第一吊橋に到着する。

この吊橋を渡れば以前下ったことのある宮原尾根、今回登る黒金山尾根は橋の下をくぐって沢沿いに進む。

沢沿いの少々荒れた感のある道を進み、道がなくなったら一段上の遊歩道を進む。

 

心地よい沢のせせらぎに癒されながら遊歩道を歩いていくと第二吊橋が現れ、これを渡って沢の向こう岸へ。

道は川上渓谷を楽しむ遊歩道なので悪くはない。周りの景色を楽しみながら歩いていこう。

ベンチのある休憩所を通過して、その先の橋を渡る。

その先で今度は直接沢を渡る。

またまたその先で沢を渡り、いったい何度沢渡りさせるんだ…と思ったところで最後に最難関の沢渡りが待っていた。

ここの沢渡り、水量にも影響されるが靴を履いたままでは困難な渡り場である。

本日は水量が少なかったのでなんとか靴のまま渡れたが、沢渡りの準備は必要だろう。

まぁ…靴を脱げはいい話なんだが…(汗)

 

さて、ここからいよいよ黒金山尾根の始まりのようだ。

気合い入れていくぞっ(張)

…と、待て待て…落ち着け…(息)

地図で見ても相当な距離と標高差がある…気合いだけでは自滅を招く恐れもあるので、ゆっくり焦らず慎重に登っていこう…(慎)

ロープ場も登場するキツい登りではあるが、急登と平地の繰り返しの階段みたいな尾根なので体力的には助かる尾根形状だ。

 

時刻も7時を過ぎて朝日が差してきた。今日は天気も良くて最高…なはずだが、湿度が高いせいか汗の量がハンパない…(汗)

水分補給に加えて塩分補給も忘れずに…(酸)

左手に見えるのはこれから周回する予定の古祖母山とその稜線だ…すごく遠くに見えるけど、ホントにあんなところまで行けるのかな…(不)

 

平坦になったところで休憩。

しかし人がいないな…この前の九重では人の多さにビックリしたが、今日は誰とも会わないことにビックリだ…。

まぁ…人が少ない方が気楽でいいんだけど(嬉)

急登は続く…(労)

それほど険しいワケではないのだが、こうも長く続くと少しずつ足にくる…(疲)

それに加えて汗がハンパなく噴き出す…汗の蛇口が壊れたんじゃないかと思うくらいにドンドン出てくる。

ここで一旦足を止めて、ずぶ濡れになったバンダナ帽子からハイキングハットに交換する。

湿ったバンダナでは熱が籠ってしまう…ということだ。暑すぎる日の登山ではハットの方が良さそうだな…(修)

 

急登はまだまだ続く…果てなく続くよ、どこまでも…(遥)

そんな登山道、標高1000mを超えると少しは涼しくなっても良さそうなのだが、一向に汗が止まらない…(噴)

たまらず休憩っ

ふぅ…このように夏場は小まめに休憩しておかないと大変な目に遭う…昨年の傾山の反省だ。

小腹が空いたのでおにぎり食べよ♪

さて元気が回復っ がんばっていこうっ

 

尾根は果てしなく伸びているが、ふと見上げてみると木々の緑が眩しい…

まさにグリーンシャワーでマイナスイオン浴びまくり…(癒)

心が洗われるねぇ…

急登では下向いて…と言ったこともあるが、こんな美しい景色を見ない手はない。たまには上も眺めながら歩いていこう。

 

標高1100mを超えても黒金山尾根は手を抜くことなく急登が続く…。

冬場であればそこまでないのだろうが、夏場の長い急登は堪える…(疲)

標高1200m、またまたたまらず休憩っ

黒金山尾根ではほとんど電波が入らないので、熱中症で動けない事にでもなったら大変だ。

小まめな休憩、水分補給と塩分補給、それと体の熱を逃す対策で熱中症にならないようにしよう。

 

いくぶん急登も緩くなってきた気もするが、こうも続くと太腿がパンパンになって足取りも重くなる。

相変わらず汗も滝のように吹き出す…。

まさに黒金地獄っ(泣)

やっと平坦になったと思いきや、そこは滑落注意の危険なトラバース。

滑らないように…落ちないように…(危)

ゆっくり…ゆっくり…

 

そして…とうとう現れたのは本格急登っ

…ここにきてこの急登はツラいな…(泣)

そんな心も体も挫けさせられるほどの急登、それでも自らを鼓舞しながら登っていく…

負けんな〜 自分〜っ(援)

なだらかな登りの連続がボディブローなら、険しい急登は足を止めての打ち合いみたいな感じだろうか…(痛)

 

標高は1400mを超えた。

ちなみに標高100mごとにカリカリ梅を食しているのだが、果たして天狗分れに登り着くのが先か、それともカリカリ梅がなくなるのが先か…(謎)

 

そんな中、天狗の水場を通過する。

けっこうな勢いで出てて美味しそうだが、水はまだ大丈夫なので見るだけに…。

この先も岩も加わって賑やかな急登が続き、私の太腿からも「これ以上は無理です」とSOSが発信され始めた頃、果てしない岩場登りが登場した…(悲)

これが最後だ…と自分に言い聞かせるのがやっとの意識の中で、ひたすら黙々と岩場を登っていく。

苦しい岩場が終わり、その先の小道を登り終えると…

 

待望の天狗分れに到着〜っ

ここまで4時間近くかかった…

いや〜 キツかったっ(労)

 

黒金山尾根攻略後の休憩ポイントは天狗分れの近くにある展望台で…。

おぉ〜

北に祖母山が聳え立ち、その右尾根に大障子岩と障子岩。

ちょっと雲のかかった傾山、そして南には天狗岩が壁の如くそそり立っている。

これまでの疲れも吹き飛ばしてくれる…そんなステキな眺めだ。

 

さて次なる目的地は目の前の天狗岩。

前にも登ったことのある岩峰だが、その眺望は祖母山系の山の中では最高だったと記憶しているのでやっぱり外せない。

稜線道を南に進み、少し急な道を登り終えると岩の上部に到着、そこから東側に伸びるちょっと危険な岩場を進むと…

 

ひさしぶりの天狗岩に到着〜っ

おぉぉ やっぱりステキな景色だ〜(美)

さっきの展望台の眺望に加えて障子岳とそこから東に傾山まで伸びる稜線の山々。

西方向には遠くに阿蘇とその裾野、その奥には先週テン泊で行った九重連山まで見渡せる。

ちなみに今日も曇ってるな…。

眼下には出発した尾平登山口とそこから伸びる黒金山尾根が見下ろせる。

あんなところから来たのね…(汗)

 

天狗にでもなった気分でステキな景色に癒されたら次に進もう。

次はここから南に見える障子岳を経て、東の稜線に佇む古祖母山への縦走だ。

 

ここからは緩やかな稜線道、ゆったりと歩いていく。

登りもあるが、黒金山尾根の登りに比べたら雲泥の差…楽チン楽チン♪

しかし両脚は黒金地獄でだいぶ弱っているためゆっくりと急ごう…(謎)

特に下りは注意して…。

ちなみにここの稜線道は宮崎県と大分県の県境、両県を両足で踏みしめて歩いているわけだ。

 

いくつかのピークを越えて、最後の急登を登りきると…

障子岳の山頂に到着〜っ

と、山頂からの眺望はあまり良くない。景色はこの先でのお楽しみ。

東に向かって害獣防止柵に入る…閉め忘れに注意…。

そこから少し進むと風光明媚な岩の上に到着する。

これまでに見えていた祖母山とそのお仲間たちに加えて南の景色も見えてグッドだね♪

 

さて美しい景色に癒されたら次に進もう。

次はいよいよ古祖母山だ。

害獣柵を出て急登を下り、痩せた稜線道を進んでいく。

障子岳からの下り(東側)はけっこう険しいので、施されたロープなどを上手に使って安全に下っていこう。

急な斜面を下り終えるとなだらかな稜線道となる。

スイスイ快適に進んでいこう(楽)

開けた稜線道はとても歩きやすいし気持ちがいい。

若干暑い気もするがドンドン進んでいける。

 

あ…(気)

あまりに快適なウォーキングを続けていたら第一展望台をスルーしてしまった…(焦)

まぁ戻るのもなんだし…先にも展望台もあるということなのでここは諦めよう…。

本日は風が穏やかで、気温も上昇していて…いわゆる暑い…(汗)

標高1500m以上あるここでもこんなに暑いのに、下界はどれほどの暑さなんだろね…(配)

そんなコトを考えながら進んでいるとだんだんと勾配がついてきた。

しかしそんな登り道もダブルストック投入による推進力アップでスイスイと進み…

 

古祖母山山頂に到着〜っ

ホントにやって来れたぞ〜(嬉)

 

古祖母山の山頂からは南の方角の景色が一望できる。

祖母山稜線は北側になるが、木々に阻まれてまったく見えない…(残)

しかし東側の大崩山系も見えてるし、南の遠くには九州山地も。

近くの諸塚山も良く見えており、麓に見えるのは高千穂の集落がチラホラ…。

 

眺めも良いし、足も疲れているので、本日はここで大休止とするっ

時間的にもお昼だしね…(午)

 

まずは夏のお楽しみっ 炭酸飲料だっ(嬉)

かーっっっ ウマイっ!!

さて心も体もリフレッシュしたらお昼ごはんにしよう。

本日のメニューは…

これまた夏の定番ざるそばと、デザートの大福もち♪

 

でゎ…いただきまぁすw

 

気温が上昇するとハエなどの虫たちも湧いてくる…(嫌)

人工的なモノに慣れてない山の虫たちにとっては、食べている蕎麦よりも汗だらけな私の靴下やネックゲイターの方が興味があるようだ…(臭)

複雑な心境だが、食べ物に寄り付かないのはありがたい…。

 

さて、大福餅も美味しくいただいたら、山頂を満喫しよう。

空の青と雲の白、緑の山々とそこに囲まれた小さな集落…色々な色彩の景色が一望できる山頂はとても癒しの空間である。

そんな山の中に佇んでいると、落ち着いた気持ちになるというか…心が洗われるというか… 普段の忙しい毎日の中でセカセカしている自分って小さいなぁ…と思わせてくれる、そんな雄大さを感じる…。

いやぁ〜山って、ホントに良いもんだっ

 

さて、あまり長居もできないので、そろそろ下山することにしよう。

 

下りは尾平越方向へ進む。

古祖母山からの下り(東側)もけっこう険しい急斜面となっている。

ロープ場が多数、ハシゴ場もあったりする…(汗)

急がず慌てずゆっくりと下っていこう…。

急な下りが終わって道が平坦になったらひと安心、あとはゆったりと歩いていける。

しかしこの尾根下り、全般的にはなだらかな下り道なのだが、途中に急な下りも存在しちゃったりしているので注意して進もう…

油断大敵滑落注意…(戒)

 

なだらか〜急な下りを繰り返しながら進んでいくと展望台に到着した。

うぉ

ここからの眺めも素晴らしいっ

祖母山〜天狗岩〜障子岳とみなさん勢揃いで並んでいらっしゃる。

カッコイイねぇ〜(惚)

ちなみに眼下の谷間には、登ってきた黒金山尾根の全貌が見下ろせる…。

あんなところを登ってきたのね…そりゃキツいわな…(汗)

大障子岩もすぐそこにそそり立っている…尖ってるねぇ(美)

一方、東の方向を見てみると…

お? 際に見えるのは傾山の三ツ坊主っ

すごいカタチしてるなぁ〜(笑)

そんな数々の険峻な山々を有する祖母・傾山系だが、それを一望できるここはなんて素晴らしい展望台なんだろう…(感)

 

さて、ここから先は比較的に緩やかな道となる。

険しい下りがないわけではないが、ご愛嬌程度なのでご心配なく…。

先に進んで右手に下り出すところからは道が分かりにくい。

ピンクリボンの目印を頼りに方向を間違えないよう下っていこう。

 

しばらく進むと分岐に到着する。

ここは本谷山へと進む稜線道と、右に進んで尾平トンネル南口にある日向本谷山登山口へ下る道への分岐である。

ここから尾平まで下るにはトンネル南口に下り、トンネルをくぐって車道を戻るのが通常ルートなのだが、地図上にはトンネル北口に続く破線道が存在する。

ここは通行禁止になっているのだが、距離的にこの道を進んだ方が圧倒的に尾平登山口まで近い…(企)

ということで、危険を承知でこの道を進んでみたのだが…

これが悪夢の始まり…トンでもない目に遭った…(汗)

 

結果的には無事にトンネル北口に出られて距離的なショートカットは成功だったのだが、それはそれはトンでもない山下りであった…(怖)

このルートには道と呼べるところはほとんどなく危険極まりない急斜面である。

地滑りで抉り取られ足場はまったく無く、一度滑り出したら間違いなく100mほど滑り落ちていける崖ような谷がなんと2箇所…。

どこをどう下っていけば良いのか判らないほどの急斜面の下り…浮石だらけの斜面トラバース…などなど…

とにかく安全な箇所の方が少ない…という急斜面で、通行禁止されているのが当然すぎるほど大変危険な破線道である…ってか道ではない…(禁)

 

…ということで、この通行禁止ルートの写真やルート跡は記載は控えさせていただく。

絶対に私のように軽々しい気持ちでここに入り込まないようにして欲しい…(願)

危険な斜面なので興味本位でも絶対に避けてもらいたい。

付け加えると、たぶん無事に下りれたとしても、南口に下ってトンネルを通って回り込むのと時間的にはそれほど変わらないと思う。

キチンと正しいルートで安全に登山を楽しもう…(省)

そんな危険極まりない目に遭いながらも、なんとかトンネル北口に辿り着いた私は、まだ心臓がバクバクしてはいるが生きていることに感謝しつつ、車道を下って最終地点の尾平登山口へ下っていく。

 

しばらく進むと、途中に尾平近道なる登山道が現れる。

ここを下っていけば車道をショートカットできるようだ…。

ここは…安全だよな…。

この近道、急な下りであり道も分かりづらい箇所も存在する。また、これまでの疲労もあって脚力も弱っている…ゆっくりと安全に下っていこう(安)

 

下ること15分ほどでコンクリ道に出た。

ここからコンクリ道を右に進んで下っていく。

これまた15分ほどコンクリ道を下ったところで車道に出る。

ここからは車道を下っていけば駐車場…疲れはピークに達しているが、もう少しでゴールだ…がんばろっ

 

車道をトボトボと歩き進み、最後のカーブから見える今日歩いた山々をもう一度拝見させていただき…

 

ほどなく駐車場に到着っ

着いた〜っ

これにて祖母山系の長距離縦走の旅は終了〜♪

ホントお疲れさまでしたっ

無事で何よりっ(ホ)

 

 

今回登った山々、どれもそれぞれに良い眺めを楽しむことができるのでオススメなのだが、それに至る黒金山尾根はかなり手強い。

メジャーなコースなので迷う心配はないが、長い急登なのでやっぱり体力的にキツい。

夏場はしっかりと熱中症対策も必要だろう。

沢渡りもあるのでその対策も忘れずに…。

登ってしまえば錚々たる山々を満喫できる。

特に今回使ったコースは展望ポイントが多数あるので、天候に恵まれれば勇壮な祖母山系の山々を堪能できる。

キツいルートではあるが、体力に自信のある方は是非とも登ってもらいたい。

ただ、尾平トンネル北口への通行禁止の道は使わないように…。

総歩行距離:16km  標高差:1104m

総時間:10時間(休憩含)

 

〜今回のルート(クリックで拡大)〜

 

<今回の動植物たち>

 

〜Epilogue〜

今回は夏休みテン泊前のカラダ作りを兼ねてタフな登山を計画した。

思った通り…いや、それ以上に鍛えられた山旅であった。

特に夏場のキツい登りでの対処方法や、食料や水分の種類・量も大変参考になった。

もうひとつは、二度と経験したくないほどの危険な目に遭ったこともある意味いい経験だった。

私の場合ソロで行動しているので、安全には二重三重の対策計画をするべきであり、危険は最小に抑えるべきである…ということを再認識した出来事であった。

しかし、経験は慢心に変わる…という事もある。

あの怖かった瞬間を忘れることなく、慢心することなく、これからも安心安全な計画で山旅を楽しんでいこう…と反省しながらも、久しぶりに気持ちの良い疲労感と達成感を感じたのは確かで、大満足な山旅であった。

帰宅経路は、遠回りにはなるが比較的広い道の竹田市方向から熊本に戻ることにしよう…細い道は疲れるからね…(疲)

 

 

 

 

おわり