前回の続きです。
エノキ、樹皮にボツボツが多い

ヒサカキ、木肌が赤っぽい

イヌシデ

キヅタ

オガタマノキ

葉を神前に供え、神霊を招くために使われたことから「招霊(オキタマ)」、
これが転じてオガタマノキと名付けられた(諸説あり)

シロバナセンダングサ(別名、シロノセンダングサ、コシロノセンダングサ).


ヒメワラビ、柔らかくて細かく裂けた葉の両面に毛が多い。

カラスザンショ

アマクサシダ、側羽片の両側の切れ込みがひどく不対称で、基部側に強く発達するのが特徴

コハシゴシダ(小梯子羊歯)、羽片が互生する

ゴンズイ、十字対生

クロバイ(黒灰)の名は、樹皮が黒みを帯びていることと、灰を染料に用いたことに由来
ヒサカキにそっくり。葉の先が細く伸び、葉柄が紫色を帯びるのが特徴、
ヒサカキの葉は、鋸歯があり、先が伸びずに少し凹む、柄は緑色。

カゴノキ、タブノキに似るが、葉が細く冬芽が細長い。木肌はガサガサ


コナラの樹皮 樹齢を重ねると亀裂が深くなる

コナラの樹皮に小穴、カシノナガキクイムシよる「ナラ枯れ病」に罹患
漢字で書くと「樫の長木食い虫」
樫の木につく、体の細長い、木を食べる虫、という意味です

キクイムシが侵入したコナラの木の根元には虫が出したフロス(木くず)

ツルグミ

イチヤクソウ(一薬草)の葉は根ぎわに集まってつき、長い柄があり、
円形または広楕円形で長さ3〜6cm、幅2〜4cm、細かい鋸歯がある。

リンボク、葉のふちにリンが含まれている

別名、ヒイラギガシ

ミツデウラボシ(三出裏星)

ホラシノブ、葉の先が丸い

タチシノブ、葉の先が尖っている

オオカグマ、カグマとはシダの古い呼び名、羽片がほぼ左右対称になるのが特徴

コシダ、葉が繰り返して二叉分枝する

ウラジロ、別名モロムキ
モロムキ=「諸向」は群落に育成する葉が一様に面を揃えて向いていたり、
葉柄の先端の葉が左右向き合っていること、

ナギ、凪(穏やかな海)と解し、海運の安全や受験の合格を祈願する御神木として
神社に植えられることも。
葉に主脈がなく、20~30本の葉脈が縦に走っている。
葉を縦方向に引っ張っても裂けないことから、縁結びの木とされる

サカキ、葉は互生で、水平に広がり、玉串として使うにはもってこいの形状になっている。
葉は全縁できょ歯はなく、端正で美しい。枝先の芽は細長く鎌状に湾曲している。

ヤマモガシ、葉は互生し,葉柄6~15mm,葉身はやや革質の楕円形~長楕円形,
長さ8~14cm,幅1.5~5cmで,全縁かときに上部に不規則な粗鋸歯をもつ。



イワガネの白い実、食べられますよ!甘いけど、口にカスが少し残っちゃいます。

イワガネ(岩ガ根)、名前の由来は、この植物が、しばしば岩石のそばにある所からとか。

イノモトソウ、井戸の付近のような場所によく生えることが和名の由来
羽片が細長くて大きく、数が少ないシダで、見分けやすい

シタキソウ(舌切草)

ミツデウラボシ、単葉で先が3つに分かれる

オトコエシの実

シロバイの実


ナチシダ、葉全体の形が五角形をしているのが特徴。
名前は和歌山県の那智にちなみ、
明治20年に三好学によって那智滝周辺で発見されたことによる。

ナツフジの黄葉、一般的なフジよりも葉が小さい

コバンモチ(小判黐)
葉は互生し、楕円形~長楕円形。 枝先に集まってつく傾向がある。
前の由来は、葉がモチノキに似ていて、形が小判を思わせるところから。



またまた長くなりました。
葉や木肌だけから植物を見分けるのは、大変です。