ひなたぼっこ主義 -22ページ目

ミクロの世界

昨日、たまたまこんなサイトを見つけました。


顕微鏡写真コンテスト、第一席は海の「ケイ藻」に(CNN.co.jp)
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200810200023.html


これは、ニコンが主催している顕微鏡写真のコンテストらしいです。

一位はケイソウ。

やっぱ、すごくキレイっす!!!(*゜▽゜ノノ゛☆

著作権の都合で写真を載せられないのが残念っす。


他の応募作品はこちら↓。けっこう重いので要注意です。


Nikon Small World 

http://www.nikonsmallworld.com/gallery.php?grouping=year&year=2008&imagepos=1


いかにも顕微鏡写真、とゆーものが多いですが

ヨーロッパのきれいな甲虫の写真とかも上位にエントリーされてるっす♪

どれも美しいっすね~。はあう(*´Д`)=з


-------------------------------------


昔、自分が撮った写真で、けっこう綺麗だったのはこれらです。


これは、イネの葉の真ん中のすじにあたる部分を、ごく普通の顕微鏡で観察したものっす。

真ん中あたりに維管束(道管や師管)があります。



上の写真と同じものを、蛍光顕微鏡を使って見たのが、下の暗視野の写真です。

染色とかはせず、自家蛍光(自分から出す光)が見えとります。

葉緑体は赤く光るっすね。

リグニンが蓄積して固くなったところは緑~黄色っぽく光るとです。


こっちは、イネの根っこをヨウ素液で処理したものを、ごく普通の顕微鏡で見ています。

デンプンは黒っぽく見え、他の部分は茶色くなっているっすね。

細胞が壊れて大きな穴があいているところは

イネの根っこが、酸素が少ない水中や泥の中で呼吸ができるように

空気の通り道ができているっす。



これは、以前にもご紹介したことがあるかもしんないですが、

ある花びらを、細胞壁がない状態(プロトプラスト)にし

細胞膜をこわして液胞だけ取り出した写真です。

この写真ではプロトプラストが多いので、実験としては失敗っす(^^;;;

位相差顕微鏡か何かの、影がついて立体的に見える顕微鏡を使ったと思います。



ああ、やっぱし顕微鏡イイ!(・∀・)


子供らがもう少し大きくなったら、

子供らへのプレゼントってことで、安い顕微鏡買っちゃおうかな≧(´▽`)≦

文具店とかで売ってるよーな、5000円くらいで買えるやつ。

んで、花粉とか見るんだ♪

蛾がいっぱい、その2

前回記事

http://ameblo.jp/tabokko/entry-10152582013.html

より後で、10月中に見つけた蛾です。

蛾だらけで不評かもしんないけど、とりあえず自分の覚え書きとゆーことで。


いきなり難しいっす!

体型?からいって、ハマキガ科ハマキガ亜科の可能性が高く

チャノコカクモンハマキあたりが怪しいとは思うけれど、確信は持てないです。

チャノコカクモンハマキ? Adoxophyes honmai Yasuda?

http://www.jpmoth.org/Tortricidae/Tortricinae/Adoxophyes_honmai.html



ツマジロエダシャク。
シャクガ科エダシャク亜科です。
まるで切紙細工みたいな、ちょっと不思議なガです。

一度に3匹見かけたので、いっぱい発生しているらしい。


ツマジロエダシャク Krananda latimarginaria Leech

http://www.jpmoth.org/Geometridae/Ennominae/Krananda_latimarginaria.html


カブラヤガかな、と思います。笑った目みたいな模様からして。

ヤガ科モンヤガ亜科です。


カブラヤガ?Agrotis segetum?

http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Noctuinae/Agrotis_segetum.html


エグリヅマエダシャク。

シャクガ科エダシャク亜科です。

なんか形がカッコよくて、けっこう好きです。

エグリヅマエダシャク Odontopera arida arida

http://www.jpmoth.org/Geometridae/Ennominae/Odontopera_arida_arida.html


アトジロキヨトウかな~と思います。

ヤガ科ヨトウガ亜科です。


アトジロキヨトウ? Mythimna compta?

http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Hadeninae/Mythimna_compta.html


ウスミドリナミシャク。

シャクガ科ナミシャク亜科です。

何科かまるで分からなかったけど、たまたま他の蛾を探していたとき見つけました。

前脚?が長くて、ちょっと蚊っぽい雰囲気です。

ウスミドリナミシャク Episteira nigrilinearia nigrilinearia
http://www.jpmoth.org/Geometridae/Larentiinae/Episteira_nigrilinearia_nigrilinearia.html



アミメギンウワバ(ヒメギンウワバ)の可能性が高いと思うっす。

ヤガ科キンウワバ亜科です。

この仲間は立体的なので、横から見ると面白いっすね。

アミメギンウワバ?Trichoplusia daubei?
http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Plusiinae/Trichoplusia_daubei.html


エゾギクトリバの可能性が高いと思います。

トリバガ科カマトリバガ亜科です。

日本産蛾類図鑑で、形(T)で検索しやすかったっす。

エゾギクトリバ? Platyptilia farfarella?
http://www.jpmoth.org/Pterophoridae/Pterophorinae/Platyptilia_farfarella.html



クロモンキノメイガ。

ツトガ科ノメイガ亜科です。

最初はアツバの仲間かと思ったので、なかなか同定できませんでした。

アツバの仲間よりは小さいです。

クロモンキノメイガ Udea testacea

http://www.jpmoth.org/Crambidae/Pyraustinae/Udea_testacea.html



アオアツバかもしれないです。

ヤガ科アツバ亜科です。アツバの仲間は分かりやすいっすね。

アオアツバは、模様の位置や角度は同じでも、いろんな色のがいるみたいです。

アオアツバもいっぱい見かけました。大量発生しているらしい。


アオアツバ Hypena subcyanea Butler
http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Hypeninae/Hypena_subcyanea.html



ウスチャヤガ。

ヤガ科モンヤガ亜科です。

どうしても自分では同定できず、某所で同定してもらいました。

普通は茶色みたいだけど、こいつは黒っぽいタイプらしいっす。

ウスチャヤガ Xestia dilatata

http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Noctuinae/Xestia_dilatata.html



ヤガ科だとは思うのですが、

フラッシュで模様がけっこうとんでいるので同定しづらいです。

調べるのもいいかげん疲れたし

10月の蛾として紹介しようとしたのに、10月が終わっちゃったっす(大汗) 

とゆーわけで、またキリョクが戻ったら調べ、こっそり変更しときます。


以上、愛知県西部で10月に見つけた蛾でした合格

不確定性仕事論

ずっと昔から、ずっと考えていることのひとつ。

それは、

好きなことを仕事にするのと、得意なことを仕事にするのと、どっちがいいのか。

ということ。


好きなことと得意なことが同じなら、問題はなさそうです。

しかし、実際には

好きだけど下手なこともあるだろうし、

得意だけど好きじゃないこともあるでしょう。


そういうとき、どうすればいいのか???


20代前半くらいの頃は、得意なことを仕事にすればいいと思っていました。

人には、生まれつきの向き不向きがあり、

生まれつき向いていることを仕事にしたほうが、より高みに達することができて

世の中のためにもいいし、自分もより大きな満足感を得られると思ったから。


数年経ってからは、逆に、好きなことを仕事にすればいいと思うようになりました。

たった一度しかない人生。

たとえ下手でも、どんなに頑張っても思うようにいかなくても

自分がいちばんやりたいことをやって生きたほうがいい、と思ったから。


そして親になり、子供を見ていて思いました。

人は、向いていることを好きになりやすいから、それを仕事にすればいい、と。

人の脳には、発達しやすい部分があり

そういう部分を刺激することに喜びを感じやすい。

ゆえに、得意な分野と好きになることは同じだから、最初から悩む必要はない、と。


結論出たり!


ただ...


たぶん私は、好きで得意なこと=試験研究を仕事にしたんです。

しかし、

仕事の性質上、休み時間も休日もなくそのことを考え続けていたからか

好きだったはずのことが、それほど好きではなくなってしまったっす(汗)


好きなことが、仕事にすると好きでなくなってしまうなら

いっそ、好きなことを仕事にしないほうがいいのか?

好きなことは趣味にとどめ、

得意だけどそれほど好きでないことを仕事にするのがベストなのか??


でもそれは、なんかヘンではないか???


うーん、いまだに結論はユラユラとたゆたっています。

-196℃の液体窒素、コワ-

大学の頃、クライオSEMという電子顕微鏡を使っていました。


この顕微鏡では、試料(見たいもの)を、液体窒素で凍らせて観察します。

生の試料を簡単に見られるので、すごく便利です。

普通のSEMだと、3日くらいかけて試料を調整しないといけないから。


クライオSEMを使うと、イネの葉っぱの表面は、こんな感じに見えます。

細胞表面のボコボコ、気孔、とがった毛とかが見えるっすね。



ただわし、

この顕微鏡に必要な「液体窒素」を扱うのは、すごく苦手なんです(大汗)


液体窒素は、魔法瓶みたいな構造の容器に入れて持ち運びます。

私が使ってた容器は、5リットルの小さいやつで、こんな感じのです。

液体窒素は、工学部の敷地内の大きなタンクに保管されています。

なので、実験で必要になるたびに

タンクのところまで容器を持って行き、そこから小分けする必要があります。


そして、その小分けが、けっこう緊張する作業なんです。


まず皮の手袋をして、容器を下に置きます。

その容器に、液体窒素が出てくる金属のパイプを上からズボっと突っ込んでから

バルブを開けて液体窒素を出し、容器に溜めていきます。

液体窒素が必要なぶんだけたまったら、バルブを閉じて、金属パイプをもとに戻します。

ただそれだけ、簡単なもんです。


ただ、

容器の中が見えないので、液体窒素が出ている様子を見れないんです。

とにかくばしゅーって大きな音が出ているから、音でもよくわかんない。


もしバルブを開け足りないと、出てきた液体窒素がみんな気化しちゃって容器に溜まらないし

バルブを開け過ぎると、その勢いで超低温(-196℃)になった金属のパイプが

外に飛び出して暴れて、どえらいことに。

パイプを容器に固定するものは、モチロン無いです。ただ突っ込んであるだけ。


この作業を先生に教えてもらったとき、先生にこんな注意をされました。

「もし金属のパイプに手で触り、手にパイプがはりついたら

 手の皮がはがれてもいいから、すぐにはがせ!」

と。

つまり、皮がはがれるほうが、手の内側まで凍ってしまうよりはマシだ、ということです。

メチャメチャこわいっす!


そして、

液体窒素がどれくらい出ているかがわからないのと同様に、

液体窒素が容器の中にどれくらいたまったかも、やっぱり分からないんすよね。

入れ終わって、パイプを容器から外に出してもとの位置に戻し、

容器を手で持ってチャプチャプ振らないと分からない。

あまり入っていなくてやり直し、ということも多かったですヽ(;´ω`)ノ


さらに雨の日雨は、また違う問題が起こります。

液体窒素を移しかえる作業をしていると、まわりの空気が冷やされるので

水蒸気が水滴になります。

つまり、霧か靄かが発生するんです。局所的に。

なので、液体窒素を移しかえているところの周りは、半径5mくらい真っ白モクモクになります。

外から見ていると、マジックとかやってるみたいでなかなかにオモロイのですが

自分がソレをやっていると、手元もあまり見えなくて困るっす。


怖がって慎重にやったおかげで、大きな事故を起すことはなかったのですが

アレはもう二度とやりたくないっす(*´Д`)=з

よかったね

大学の頃、心理学の先生が、こんなこと言ってました。


「人は、迷った末に何かを買ったとき、

 本当にこっちでよかったのか?と買った後でも迷っていることが多い。

 そのとき店員が

 「いい買い物をなさいましたね」

 と言えば、お客はとても安心して満足度が高まる。

 だから、買い終わった客を放っておくのではなく、

 その後のフォローも大事だ。」


なるほどそういうもんか、と思いました。


私は、店員さんにはならなかったけれど

「よかったね」という言葉は、かなりよく使います。

子供にも、大人にも。

大人に言うと、苦笑されることもありますが。


その言葉で、

いいか悪いか判断がつかないようなこと、どちらかといえばよくないことでも

こちらで「いいこと」と勝手に決め付けてしまいます。

強引デスか?

はっはっはっ、その通り!


決断する前にもやもやするのは、もちろん大事です。

そのもやもやが、意識にはのぼらなくてもココロの底でひっかかっていることが

実は、とても大事なサインのことも多いです。

でも、

決断が終わって結果が出た後なら、もう終わってしまったことなら、

命を失うという最悪のことでなければ、

単純に「よかったね」と思い、過去と現在を肯定すればいいと思うんす。

そうすれば、前に進む気になるから。


お腹がすいた?

ごはんがおいしく食べられるね。よかったね♪

虫歯になった?

歯医者さんに行って、全部の歯のメンテナンスができるね。よかったね♪

転んでケガをした?

ケガをすると自然治癒力が高まって、次にケガしたときに早く治るらしいよ。よかったね♪

犬のフンを踏んだ?

26日の上地さんのブログに、犬のフン踏んだって書いてあったよ。一緒でよかったね♪