あなたは例えば
自分にとって、
どうも納得できないなぁって思うような
出来事に出会った時、
どんなふうに対応しますか？
今朝のNHKのテレビ番組で
作家の塩野七生（しおのななみ）さんが
こんなことを言われていました。
『なぜ自分が
納得できないのか、
分かることも大切』
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ！
対話の旅のパートナー
小国里恵（おぐにりえ・ライフコーチ）です。
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どうも塩野さんは
作曲家のワーグナーが
あまり好きではないようで、
なぜ好きじゃないのかを知るために
「ワーグナーを
１週間聴き続けた」そうなんです。
そう、それが冒頭の
『なぜ納得できないのか
分かることも大切』
という言葉に繫がります。
もうこれは
「探求心」だなって思いました。
納得できない、
苦手で嫌いなモノや人と
無理に付き合え、
無理に好きになれ、って話ではなく、
自分とその苦手な対象物への
「興味」というか。
ワーグナーは好きじゃないからといって、
自分の関心の外に置くのも
ひとつの選択だけど。
嫌いだからこそ、
そこに何があるのか、
なぜ自分が
納得できないのかを
むしろ知りたい。
理解したい。
そちらを選択した。
その結果、
取り入れるのもありだし、
手放すのもあり。
誰でも自分が正しいと思ってること
好きだと思っていること
心地よいと思っていることって
ありますよね。
そして、当然それに反するような
ものや出来事に出会うこともあるワケです。
仕事をしていても
いくらでもそんなことありますよね。
ずいぶん昔に、
私の同僚が言っていたことを
思い出します。
当時、上からの指示に不平不満ばかり
こぼしていた私に、その同僚は言いました。
「私は、まずはその指示通りにやってみる。
それから、どこがどうおかしいのか考える。」
文句だけ言っていた私には
その同僚が
すごく大人に見えたことを
今でも覚えています。
（おしまい）
あなたはどうしてますか？
納得できないことに
ぶつかったとき
↓↓↓
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