あなたが選択した方しなかった方、どちらにも意味がある

「選択」

あなたはこの言葉から
何をイメージしますか？
聞こえてくるものはありますか？
身体で感じるものはありますか？

ちょっと気構えたり
ドキッとしたりしますか？

「人生は選択と決断の連続である」

この前参加したセミナーで
このような一文がありました。

たしかにそうですね。
選択と決断の連続、
その結果が
いまのあなたを
いまのわたしを
つくっているのですから。

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対話の旅のパートナー
小国里恵（おぐにりえ・ライフコーチ）です。

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「選択」とは
二者択一や
複数あるものの中から
何かを選ぶ、
そのようなことですよね。

ひとりの人生における選択とは
「分岐点」
「転機となるもの」
「Aの道かBの道か」
「右手をとるか、左手をとるか」

そんな場面もイメージできます。

そんな「選択」について
今日、メンターコーチとの対話で
面白い気づきがありました。

それは、
選択とは確かに何かを選ぶんだけど
それは必ずしも

もう片方（選ばなかった方）を
捨てるってことではないですよねって、
ことです。

つまり、
どちらかを選べば
どちらかを捨てる、手放す。

どちらかを選ぶと
どちらかとはもう出会えない。

そういうものばかりでは
ないよねって話です。

たとえば

今日、このワンピースを
着ていくことを
選んだから、
残りの服を捨ててしまうって
ことはありませんよね。
明日はシャツとパンツで
お出かけすることも
あるワケです。

今日、パスタランチを
選んだら
来週はコロッケ定食を
選ぶ余地は
ちゃんと残っているわけで。

今回はこの意見を

取り入れて会議を進めてみよう。
次回は別の方法で
トライするチャンスがある。

「選択」は
どっちかを選ぶ、
何かを選ぶ。
そこに、

選ばれなかったものは消え去る！
っていうイメージだけがあると、
とても窮屈だけど、

【今日、選ばなかったもの】は
もっと
「いい時期に」
「いい場面で」
「いい方法で」
活用できるチャンスが
残されたものだ！

そういう捉え方を
加えると、
「選択」への
見え方
感じ方が
変わってきますよね。

奥行きがグッと

広がる。

「当たり前や—ん！
ひとつ選んだから言うて、
あと捨てへんやーん」
って言われたら
それまでだけどね。

でも
選べない時や
選ぶことを怖れている時って
そういう思い込みに
陥っているとき、
囚われているときでも
あるのです。

・・・・・

あなたの
しようとしている
大事な選択も
崖っぷちのときも
あるかもしれないけれど、
「後でまたよろしくね」と
優しく声をかけられる
そういうのもあるかもしれない

ってことで
結局は
選択したものも
しなかったものも
全てが
自分をつくっているのだと思うと…

あなたの人生の

道幅と
伸びしろが
少し広く

大きくなったような…

そんな気が
チョットしませんか

（おしまい）

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