先月と今月。
あの『嫌われる勇気』の著者
岸見一郎先生の
講演会や質問会に
参加する機会に恵まれました。
サイン!
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
対話の旅のパートナー
小国里恵(おぐにりえ・ライフコーチ)です。
2回ともに共通して
言われていたことがあります。
それは
「分別」という言葉。
ぶんべつ ではありません。
それはゴミの場合ね。
私も最初、そっちを連想しました。
えっと
ふんべつ。
自分と他者を
「分別」すること。
これについて岸見先生は、
あらゆる争いは
すべてここから始まる、
と言われていました。
一見ね、
私と他者を分けて考える、
一緒ではないと考えるって
なんかよさそうな気がしたんですけど。
そういう意味ではなく、
自分は正しくて、
相手は間違っている。
私はあの人のようなことはしない。
そうやって、
自分と他者とを
分けて考えるのをやめる。
ということなのでした。
これ、やってます。
本当に。
もう無意識レベルでやってます。
分別してしまってます。
私と、
私と相対する誰かの間の話だけでは
ありません。
見ず知らずの人と人との
間に起きている出来事を
見ている私がいるとして。
そこでもやってるな。
虐待事件とか、
世間を騒がせている出来事とか。
私だったらあんなことしない。
あんなふうなことにはならない。
そんなこと、
思ったりしています。
いやいや、
そこを私にだってそういうことあるやろ、と。
そう考えると、
「私には何ができるか」と
次に進むことができそうです。
・・・・・
こないだも
なーんか、嫌な感じ、
違和感のある人に
出会いました。
なんだか、
すごく自分を
コントロールされているような気がしたのです。
そこで起きたのは、
まさに、
私はおかしくない、
相手は変だ!ってことです。
そして、次に考えたのは、
そんな変な奴をどうやって
抑え込んでやろうか!の発想です。
それって、
相手からコントロールされている気がする…
それが自分の感じた違和感だったのに、
やろうとしていたことは
おんなじことだった。
自分は正しくて、
相手は間違っている。
私はあの人のようなことはしない。
公式どおり!
おんなじやし!
それで結局、あんた、
「あの人」のようなこと
してるし!!!
*相手も私をコントロールしようという意図が
あったのかどうかも不明なのです。
そう思い込んでいる自分がいるというだけなのです。
勝手に振り回されている私がそこにいます。
とにかく。
この世を
敵と味方だけにするのは
もったいな過ぎますよね。
こないだも
ある方が、
意見の合わない
上司・部下との関係性において
「少なくとも敵じゃないよねー」って
まずは考えてみるって
おっしゃってました。
敵が味方になることだって
ありますもんね。
・・・・・
いろいろ
思うことは
ありますよ。
そこはフタをしない。
感情や
違和感にはフタをしない。
全てはここから始まっているのだから!
でも少なくとも、
私と相手を正しい、間違っているだけで
線を引いても
そこからは
批判だけしか生まれないことを
学びました。
あっ
これ逆もあるな。
私が悪くて、相手が正しい。
自分を責めるだけ。
これも同じことですよね。
アタマでは
わかっていたけど。
身体で覚えるって
何度も体験しないと
アカンのですね。
そして、
それがどういうことなのかを
教えてくれる
「言葉」ってのに
出会うことも
大切だなと知りました。
ゴミはぶんべつ!
他者とは、
NO!ふんべつ!
・・・
・・・
岸見先生。
変な覚え方して
ごめんなさい!!!!!
また講演行きます!
●職場やチームでの人間関係をよくしたい方
●自分と周囲との価値観の違いにイライラ、モヤモヤしている方
●他者の評価(視線)や認められたいという気持ちばかりが先走っている方
●やりたいことがあるけれど、実現に向けての一歩がふみだせずにいる方
●自分の目標に向けて着実に一歩一歩進んでいきたい方
●自分の進むべき道を明確にしたい方
●頭の中が何となくゴチャゴチャ整理できずにいて集中できない方
●自分らしさが感じられず、このままの自分でよいのか、違和感や不安のある方
●常に自分に自信がなく、いつでも大丈夫という感覚をもちたい方
●日頃から自分の本当の考えや思いを表現できていないでいる方
●これからの人生をより豊かなものにしていきたい方
などなど
・・・そういう思いをいちど誰かに話してみようと思った方は、まずは「無料オリエンテーション」をご利用ください。
あなたに
届けばよいなと
思います。
こちらもお読みいただければ…
◆自分の声を聴くということ~無料オリエンテーションのご案内~