＼三島・沼津・長泉町／
静岡県東部
毎日の食事づくりに悩まなくなる！
【キッチン鬱からママを救う】
食べトレ シニアインストラクター
山本絢乃 です
わたしたちのカラダとココロは
食べたものでつくられている。
だから、
自分にピッタリな（必要な）
食べ物や食べ方を選ぶチカラを
トレーニングしましょう！
とお伝えしている「食べトレ」は、
お母さんが学ぶことで毎日の食事が
セルフケアにつながる
最強のごはん
となるわけですが、
今日から５日間にわたり、
・どうして食べものでセルフケアができるのか？
・どんな時に、どういうものを食べるといいのか？
・どんな時に、どういうものを食べない方がいいのか？
について書いていこうと思います。
第１回目の今日は
「肝臓と胆のう」について。
下の陰陽五行説による
五臓系統の整理機能の図の
テッペン青マルを見てください。
肝・胆と書かれているマルの周りに
目 筋 爪 怒
の文字が書かれています。
東洋医学では
肝臓と胆のうに大きな負担がかかることで
目、筋、爪に症状が現れ、
「怒り」という感情を生みやすくなる
とされています。
・目がゴロゴロする
・白目が充血している
・白目にホクロのような黒い点がある
・爪が割れやすい
・爪に縦筋が目立つ
・筋を痛めやすい
・筋肉痛や肉離れになりやすい
・なんか最近イライラすることが多い
・怒りっぽい
思い当たるものがあれば、
肝臓や胆のうがお疲れです！
では、肝臓と胆のうを
元気にするにはどうしたらいいか？
まずは、食べない方がいいもの。
それは、辛すぎるものです！
感情の部分で「怒り」をつかさどる
肝臓と胆のう。
怒ることを頭に血がのぼる
とも言いますよね。
そんな状態の時に
辛いものを食べるとどうなるか？
ますますヒートアップしてしまい、
余計に肝臓や胆のうの負担が
大きくなってしまいます。
では、食べた方がいいもの。
それは、酸味のあるものです。
酸っぱいものには
「抑制する」という作用があるので
怒りを鎮める効果があります。
オススメなのは
梅酢ドリンクや梅醤番茶など
液体状のもの。
液体状のものは
固形のものよりも吸収が早いので
15分ほどで効いてきますよ！
感情と肉体は
お互いに関係し合っていますので、
その「怒り」という感情を
ずっと長い間持ち続けていたり、
怒爆発させて怒鳴ったりすることで
感情が肉体に影響を及ぼすのです。
カラダにだけアプローチしても
変えにくいし、変わりにくい。
だから
感情にアプローチすることで
カラダを根源からととのえていく。
それが東洋医学の考え方でもあります。
食べトレでは
肝臓と胆のうが弱ることで
集中力が下がるとしています。
イライラしている時、
怒っている時に
集中なんて、できないですもんね（泣）
お子さんの集中力のなさが
気になるお母さん、
酸味のあるものを毎日の食事に
摂り入れることをオススメします！
唐揚げにはレモンを搾る、など
ちょっとしたことで構いませんので
ぜひお試しくださいね＾＾
