とても久しぶりの「Kキャビン」健保組合が運営する加入者向けのレストラン。

最近は完全予約制になったことも足が遠のいた理由だと思う。

ダメ元で当日予約をチャレンジしてみたらカウンターだったらOKということで出かけていった。

 

かみさんと長女とは別行動、次女を連れてお店の前で合流する。

ジムが無くなってから、TJKの建物はどういう利用がされているのだろうか。ジムスペースはオフィスに転用しやすいと思うけど、プールはどうしたのだろう。。。

 

予約時間よりも少し早かったけれど、既に席は用意されていた。

当日予約だからカウンター席、最近姉妹のケンカが多いから、こうして家族横並びで座るのが、むしろいいかもしれない。

 

 

スパークリングワインで乾杯する。子供達はジュースで乾杯。

 

 

 

SDGs対応と説明されつつ、突き出しが出てきた。野菜の端を再利用している。

青唐辛子かな、ピリっとするけど、それほど辛くない。夏に爽やかだと思った。

 

 

 

よだれ鶏、スパイシーではあるけれど、それほど辛くない。

姉妹も食べられる。もう少し痺れがあってもいいかなと思ったけれど、家族で食べられたから、これでいいかも。

 

 

 

次女がエビチリを食べたいと言っていた。

極端に辛いモノは食べられないけれど、結構、辛いモノが食べられる。長女とかみさんは、辛いモノがダメなので、将来的には、次女と辛いモノを食べに行きたい。

普段、エビを食べることが少なく、長女と次女がエビチリを食べていた。酸味が少なく旨味が高い。エビが大振りなのもいい感じだと思う。

 

 

この機会に気になるメニューを注文する。

長女が気になったのはエビマヨネーズ。ただ、思っていたのと違ったみたい。こうした経験ができるのも健保組合の直営レストランで、財布に優しいからだと思う。

 

 

 

かに玉。

かにの風味と卵の風味、次女がとりわけ気に入っていた。

 

 

 

 

かみさんの好物の青菜の炒め。

原材料の高騰のためか、時価になっていた。青菜も日替わりみたい。この日は空心菜。しゃっきりした食感に爽やかな青菜の香り、パリパリと食べる。

 

 

 

 

ハタの唐辛子炒め、この唐辛子は辛くない。

ドライトマトのような雰囲気で、旨味があり、パリパリという食感がいい。ハタの旨味、ほぐれるような白身に旨味が凝縮されていた。

 

 

 

フカヒレの姿煮。

やや小ぶりながら、厚みがある。次女は敬遠したので、かみさんと長女と分ける。

あんの旨味、ぷっちりしたフカヒレをよく絡めて食べる。

 

 

 

ワインをはじめ、ドリンクも充実している。

会社の飲み会かな、ワイシャツ姿のフォーマルなグループがあった。

 

百年の孤独をロックで。

かみさんはカクテルを注文していた。

 

 

 

長女が注文した焼き餃子。

ひき肉がぎっしりと詰まった肉肉しい食感、薄皮のパリパリ焼き目も香ばしく、具とのバランスがいい。

 

 

 

牛肉と細切りピーマンの炒め物。青椒肉絲とは書いてない。中華料理店で、牛肉とピーマンの細切り炒めという表記をよくみるけれど、青椒肉絲と表記しないのは、何か理由があるのかな。

しっかりとした食感ながらも、すぐにほぐれていく牛肉、上質なものを使っているのでしょう。ピーマンの苦旨い具合と、タケノコのしゃっきり感があり、どんどん箸が進む。

 

 

 

甕の紹興酒はメニューに無かった。

けれども、種類はいろいろあったように思う。一合をもらうと、洒落た酒器で用意された。

甘さと旨味とが深く、濃い味の料理を洗い流してくれる。甘さがるのに、しつこさはないのが不思議。

 

 

 

7月限定メニューの薩摩赤鶏のスパイシーナッツ焼き。

グリッシーニが添えられている。スパイスの感じが、カレーを連想させる。ナッツの香ばしさがあって、インドともタイとも違うカレーの雰囲気。赤鶏の弾力と肉の旨味、一緒にグリルされてたトマトがよかった。

 

 

 

 

 

焼きそばは次女が注文した。

醤油味の焼きそば、海鮮が入る焼きそばは、醤油味がいいな、と思う。

 

 

 

 

 

かみさんの好物のおこげは、エビ・カニ抜きで作ってもらった。

これは僕を除く三人で食べていた。

 

 

 

僕は酢辣湯麺を注文する。

酸味、辛味は控えめの上品な味わい。旨味が強く、余韻が長い感じがする。

麺の具合がよく、エッジの食感とアンが絡まる具合が、なんとも言えない味わいになっている。上等なスープが、何よりも印象に残った。

 

 

 

かみさんと子供達はデザート。

タピオカココナッツや、杏仁豆腐などを堪能していた。

 

 

 

 

僕はグレンリベットを飲んだ。

 

 

 

たらふく食べて、宵の口。

店は盛況になっていたが、みんながお腹いっぱいになり、満足したのでお会計とする。

 

 

 

お店:K-キャビン

住所:東京都千代田区富士見1丁目12−8 TJKプラザ 3階

予算:一人あたり3000円くらい。2022年7月現在。

※健保組合TJKの直営店なので、加入者以外の利用は原則できないです。