筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
たろやんです。
タンパク質は三大栄養素の一つで
体の組織の原料となります。
人間の体から水と骨を除いたら
残りのほとんどはタンパク質です。
また、
体の細胞は常に分裂を繰り返すことで
増え続けているため、
筋トレをしない人でもタンパク質の摂取は
必須と言えます。
ということで今回は
ビルダーにおなじみな
タンパク質源3種類を比較
していきたいと思います。
☆出場選手☆
• プロテインパウダー
• 鶏胸肉
• 卵
☆比較基準☆
• 栄養面
• 値段
• 調理し易さなどその他
1. 栄養面
栄養価の高さで言えば
卵がダントツでしょう。
卵には良質な脂質に加え、
ビタミンDをはじめ豊富なビタミンが
含まれています。
もちろん、プロテインにも鶏胸肉にも
微量栄養素は含まれていますが、
“生命”そのものである卵には
敵わないでしょう。
しかし、卵には弱点があります。
それは黄身には脂質が含まれるため、
タンパク質を単体で摂取できない
という点です。
白身だけならタンパク質しか含まれないので
問題ありませんが、
黄身をたくさん摂取してしまうと
高カロリーになってしまいます。
豚肉や牛肉も同様の理由で
ランク外になっています。
ちなみに卵をたくさん食べても
健康面での影響はほとんどありません。
2. 値段
〜前提〜
プロテイン→5キロで6500円
鶏胸肉→100 gで78円
卵→1パック200円
以上で計算したところ
タンパク質1 gあたりの値段は
以下の通りになりました。
プロテイン→1.73円
鶏胸肉→3.12円
卵→3.33円
安さではプロテインがダントツですね。
しかし、今回のプロテインは
海外から取り寄せることでできる限り
安く買った場合です。
日本の薬局に売っているような
プロテインを買ってしまうと
1 gあたり6円に跳ね上がってしまうので
注意が必要です。
3. 調理し易さなどその他
調理し易さでは間違いなく
プロテイン→卵→鶏胸肉
の順位になるでしょう。
胸肉は加熱調理が必須なので
手軽にタンパク質を摂取したい人には
向かないと思います。
また、腹持ちという観点からも
考えてみたいと思います。
プロテインパウダーでは
腹持ちが悪いんですね。
お腹に溜まらないので
すぐ空腹になってしまいます。
ダイエットにはそれほど向きませんが、
トレーニング前の栄養摂取には
向いていると考えられますね。
まとめると
タンパク質源にもそれぞれの特徴があるため
使い分けることで、
効率的なタンパク質摂取ができるでしょう。
P.S.
ビルダーが胸肉を好むのは
• 腹持ちを良くしたい
• 脂質をなるべく抑えたい
• そのためなら調理くらい頑張る
という気持ちからきています。