筋トレから学んだ人生哲学
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ボディメイクお役立ち情報
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
みなさん、こんにちは。
たろやんです。
今回は塩分について書いて行きます。
体に良くない三要素として
槍玉に挙げられるのが
糖分、脂肪分、塩分です。
このうち、
糖分と脂肪分は摂りすぎによって
肥満になってしまうので
摂りすぎに気をつけたい所でしょう。
それに対して塩分に
カロリーはありません。
つまり、塩分の摂りすぎが
肥満につながるということはないのです。
しかし、糖分や脂肪分と同様に
日頃の食生活で摂りすぎてしまい、
むくみや高血圧につながる危険があるので
控えた方が良いと言われます。
今回はそんな
◼️ 塩分という栄養素の
基礎と考え方
について書いていきます。
1. 塩分とは主に
ナトリウムイオンのこと
みなさんが気にする塩分とは
ナトリウムイオンのことです。
スーパーに置いてある1番安い”食塩”とは
塩化ナトリウムなので
ミネラル分としては
ナトリウムしか含まれていません。
ナトリウムイオンの取り過ぎは
むくみ、高血圧に始まり
様々な病気の原因になり得ます。
しかし、ナトリウムイオンは
プラスの電荷を持つため、
体内の電気を移動させられるという
役割を持っています。
筋肉の収縮も電気信号なので
非常に重要な役割ですよね。
つまりミネラルとしての塩分は
必要不可欠ですが、
塩分の主成分であるナトリウムイオンの
取り過ぎには気をつけなければ
いけません。
2. 他のミネラルもある
塩分に含まれるミネラル分は
ほとんどナトリウムイオンですが、
それ以外もあります。
化学で使う周期表を見てみると
ナトリウム(Na)の近くに
マグネシウム(Mg)、カリウム(K)、
カルシウム(Ca)が見えますよね。
これら金属のイオンは
周期表でナトリウムに近く、
同じような役割を果たしてくれるのです。
つまり、
これらのミネラルを積極的に摂取することで
体の機能は保ちつつ、
ナトリウムによるむくみや高血圧を
抑制できるのです。
それどころか、
これらのミネラルが体内に豊富であれば
ナトリウムを体内に
とどめておく必要もないので、
プラスの効果となります。
↓大塚製薬のHPより
3. オススメの塩
以上から、ナトリウム以外の
ミネラルが多く使われている塩が
良いことがわかります。
それは言わば”岩塩”です。
岩塩は自然に作られた塩なので
ナトリウム以外のミネラルが
含まれています。
ぼくのオススメはこれですね。
おそらくですが自然の海塩に
後から炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムを
加えているみたいです。
しかし、そのおかげで
ナトリウムの割合が低い上に
めっちゃ安いんです。
僕の最近の実体験もあります。
岩塩を切らしており、
食塩を使ったときから
めちゃくちゃむくんだんですが、
この塩にしてからスッと消えていきました。
(マジです)
↓岩塩はこんな感じ
まとめると
高血圧はもちろんですが、
むくみもダイエットに支障が出たりと
良くありません。
ナトリウム以外のミネラルの多くは
野菜や海藻に含まれていますが、
たくさん食べるのは大変です。
そんな時は
岩塩、海塩を使ってください。