筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
みなさん、こんにちは。
たろやんです。
人間は本能的に暇を嫌います。
それは1951年にカナダのマギル大学で
行われた実験でも示されています。
この実験では、
被験者の五感を極力遮断した状態で
できるだけ長い時間を過ごしてもらう
というものでした。
高額の日当が支払われる上に
被験者の意思でいつまでも続けることが
できるという内容でしたが、
3日以上続けられた人は
いなかったみたいです。
昭和のインターネットの無い時代では
そんなにやるべき事も、
暇を潰せるツールもなかったので、
1日の中で暇な時間が
けっこうあったと思います。
それに対して現代人は
インターネットやスマホの普及に伴って
いくらでも情報を集められるので、
文字通り暇さえあれば、本能的に
娯楽に興じるしまうのです。
移動中にイヤホンで音楽を聴いたり
エレベーターの待ち時間に
スマホを触ったりしてる人は
多いのではないでしょうか?
僕はこの現象は
目標を持つ人にとって
あまり良ろしくないと考えます。
なぜなら
成功を収めるための行動というのは
本能からくる行動と真逆に位置すると
思うからです。
確かに、
「この隙間時間にニュース見たり
勉強してるんだよ」
という反論があるかもしれません。
しかし
「暇な時間をもつ」ことには
そういった短期的な得よりも
長期的な利益があります。
そこで今回は、僕なりに考える
◼️ 「暇」が持つ力
を解説していきます。
1. アイディアを与えてくれる
暇がもたらす最大のメリットは
思考の余裕をもたらしてくれる点です。
実際に僕がブログで書きたいと思う内容は
運転中だったり、入浴中だったり
頭はボーッとしている時間が
多いと思いです。
その昔、中国人である欧陽脩も
「文章を考えるのに都合が良いのは
三上には(馬の上、布団の上、厠の上)」
と言っています。
現代で考えると
移動中、寝る前、トイレ中
といったところでしょうか。
ちなみに僕はイヤホンを持たないですし
車での通勤中もなるべく
音楽を聴かないようにしています。
2. 目標へのモチベーションを
高めてくれる
多くの人は無意識のうちに
暇が与えてくれるモチベーションを
利用しています。
例えば、
勉強や仕事に集中したいときには
自習室やカフェに行って行うことが
ありますよね?
筋トレをやりにジムに行くことも同様で、
ジムに行ったら他にも何もすることが
ないので筋トレで追い込めるんです。
このような考えのもと、僕はやはり
1日数十分程度
自分から暇な時間を作ることを
オススメします。
暇な時間にゆったりと
思考を巡らせることで
短期的な欲求に振り回されず
長期的な利益に向かうモチベーションが
自然と生まれてくるはずです。
まとめると
現代人はスマホ触りすぎです!
もっと人生をスローに生きないと
すぐ終わっちゃう気がします。
参考文献