筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報

慶應義塾大学留年中に
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ

静岡/浜松
鈴木裕太郎


みなさん、こんにちは。
たろやんです。


僕のように普段からトレーニングを
している人なら、
今まで言われてきたであろう一言…。


それは
「これちょっと重いけど
筋トレだと思って運んどいてよ」
です。


これけっこう迷惑ですよね!?


都合良く使ってんじゃねえよ
って思います😤😤😤


我々は
筋肉を大きくするための
努力なら惜しみませんが、
別にドMってわけではないんです。


ということで今回は
◼️ 「トレーニーにもう
荷物を運ばせないで!」
その理由について
書いていきます。






1. トレーニングで
本気を出したい


我々トレーニーにとって
その日の筋トレというのは
生きるか死ぬかの闘いなんですよ。


例えばもし、
セーフティバーがない状態で
スクワットで立ち上がれなかったら
大事故ですよね?


そういう生死をかけた勝負が
あるわけです。




トレーニーのみなさんは
「前回より一回でも多く挙げてやる」
という気合いで望んでいます。


そんな極限状態では
わずかなコンディションの差が
大きなパフォーマンスの差を
生みます。


軽い気持ちで荷物を運ばせたせいで
トレーニングで全力を発揮できなかったら
あなたは責任をとれますか?


一生懸命な人を邪魔する権利が
あなたにありますか??




2. そもそもトレーニングに
なってない


“筋トレ”というのは
特定の筋肉に負荷がかかった状態で
筋肉を伸び縮みさせる行為です。


「大きな物を運ぶ」という動作では
例えば下背部(腰)に負荷がかかります。


しかし、関節に大きな動きはなく
筋肉を十分に伸び縮みさせられて
いません。


つまり、トレーニングとしては
めちゃくちゃ効率の悪いわけです。




さらにここで物理学的に
考えてみましょう。


「運ぶ物」は重力によって
垂直方向に力がかかります。


しかし、その物体の移動方向は
階段を上ったりしない限り基本的に
水平方向ですよね。


物理学で用いられる「仕事」
という観点から計算すると、
今回の「物を運ぶ」という運動に対して
筋肉がした仕事は”0”と求まります。


つまり、物理学の考え方では
物を運んでも筋肉が行う仕事は
ゼロなのです。






まとめると


我々は運んでも損しかしない荷物を
せっせと運んでるんですよ。


まぁ、
”パワーがある人認定”されていることは
嬉しかったりするんですけどね。