筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
みなさん、こんにちは。
たろやんです。
今の自分に満足している人、
していない人、いると思います。
特にこのブログを読んでくれている方々には
自分の身体が理想に届かず
満足していない人が
多いのではないでしょうか。
自分で決めた目標に向かって努力することは
素晴らしいことです。
しかし、努力した後というのは
達成感があるものの、
自制心も弱くなる傾向にあります。
例えば
「1時間ランニングを頑張って
カロリーを消費したから
ちょっとお菓子食べよ」なんてことは
よくあるのではないでしょうか。
しかし、そのご褒美には
僕はあまり賛成できません。
そこで今回は、
◼️ 頑張った自分にご褒美を
あげる前に考えて欲しいこと
を書いていきます。
1. 賞罰は長期的な
モチベーションを奪う
賞罰とは、アメとムチのことです。
よく子供に勉強を頑張ってほしいからと
“テストで100点を取れたらお金をあげる”
なんてよくある光景ですよね。
しかし、心理学の実験で
「賞罰は短期的なモチベーションには
効果があるが、
賞罰がなくなってしまうと、
途端にやる気をなくしてしまう」
ことが分かっています。
あなたは努力した後は、
一生自分にご褒美をあげ続けますか?
参考文献
2. 真のご褒美は
目標を達成すること
例えばダイエットのために
近所をランニングするなら、
その行為のご褒美は
”痩せていい身体になることこと”
であるべきですよね。
最悪なのは、
目的から遠ざかってしまうご褒美です。
ランニングした後に、
例えば痩せた状態で似合う服を買う
とかなら全然悪くないと思います。
しかし、ランニングのご褒美に
アイスとかお菓子を食べる人って
いますよね。
これはオススメできません。
自分がゴールに近づいたと思ったら
ゴールが遠ざかっているわけですから
本末転倒だし、長期的にモチベーションも
下がってしまいます。
3. 辛くても我慢するから
変化が起こる
ダイエットで考えてみましょう。
食事を制限するわけですから
必ずお腹が減ります。
空腹ってつらいですよね。
しかし、つらいからといって
大量に食べたり、高カロリーなものを
食べてしまっては身体は変わりません。
お腹が空いて辛くても食べないから
身体が変わるわけです。
僕も今でこそ偉そうなことを言ってますが
大学生のころ、バイトした後によく
ご褒美と言ってお金を浪費していました。
ふとした時に
「あ、だからお金が貯まらないのか」
と気づいたことがあります。
バイトをしてお金を稼いでも
その後使わないから貯まっていくわけです。
まとめると
“ご褒美”を使って外部からモチベーションを
上げようとするのは本来のあり方では
ありません。
真のご褒美は今の目標を達成すること
だと思います。