n.sarubia安田紀子です。
1週間ほどにわたり「美肌づくりは『やってみよう!』から始まる」についてお伝えしています
私、n.sarubiaが取り扱っているノエビアでは、スキンケアの基本の5つとして
「洗顔」「整肌」「保護」「マッサージ」「パック」をオススメしています
(言葉の表現は少しずつ異なりますが、他メーカーでも同じことをオススメしていますね)
これまで、「洗顔」・「整肌」・「保護」、つまり
洗顔→化粧水でうるおい補給→乳液・クリームでうるおいにフタ
の大切さとそれぞれのポイントについてお伝えしてきました。
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今回は、お肌につける化粧水・乳液・クリームの量について、お伝えしたいと思います
「肌質に応じて」という言葉を聞くと思いますが(私も使います)
この「肌質」って何のことだと思いますか?
私、n.sarubiaが取り扱っているノエビアでは、
肌質とは、「生まれもった肌の特徴」のことをいいます。
お肌の水分や脂分によって、下図のように分類されています。
でも、ネットなどではオイリー肌、乾燥肌、混合肌、エイジング肌などなど・・・いろいろな言い方があるので混乱してしまいますね
化粧品メーカーなどによって、表現の仕方は少しずつ異なりますが、下の図のようにお肌の水分量や皮脂量によって4つに分けられていることが多いので、見たことがある方も見たことがある方もいるのではないでしょうか?
私、n.sarubiaが取り扱っているノエビアでは
「脂性肌」「脂分は少ないがうるおいのある肌」「脂分は多い乾性肌」「乾性肌」「普通肌」に分類しています。(この記事では、このように表現させていただきますね)
それぞれのお肌の特徴は、
「脂性肌」→テカテカ・ツヤツヤ、しっとりうるおっている、毛穴が大きい、きめが粗い、角質がたまりやすい
「脂分は少ないがうるおいがある肌」→ぷるぷる・ツルツル、ゆで卵のような、毛穴が小さい・きめが細かい、変化しやすくデリケート
「脂分は多い乾性肌」→ガサガサ・ザラザラ、光沢がある、毛穴が大きい・きめが粗い、脂っぽいがかさつく
「乾性肌」→カサカサ・パサパサ、化粧崩れしにくい、毛穴小・きめが流れやすい、ツヤがなく小じわが目立つ
となっています。
このように、それぞれの肌質にはプラス面とマイナス面があります。
でも、みなさんはマイナス面をお肌悩みとして、気にされているのではないでしょうか?
例えば、脂性肌は、皮脂が多いので角質がたまりやすく、きめが粗くなる反面、うるうるお肌なんですよ
「脂分は少ないがうるおいのある肌」「脂分は多い乾性肌」は「混合肌」と表されていることもあります。
でも、ひとことで混合肌といっても、お肌の特徴は真逆です
みなさんのお肌がどれにあてはまるのか、参考にしてみて下さいね
付け加えると、よく耳にする「敏感肌」はこの4つの分類とは別です
敏感肌は、さまざまな要因から「皮膚のバリア機能」が弱まり、刺激を受けやすく乾燥が進みやすい状態のことをいいます。
では、それぞれの肌質に応じて、化粧水や乳液・クリームの量はどのようにしたらよいのでしょうか?
これも、悩みますね
化粧水や乳液・クリームといった化粧品は、それぞれのお肌に不足しているものを補ってくれるものです。
なので、それぞれの肌質の特徴に合わせて、「お肌に足らないものは多く」「お肌に多いものは少なく」使っていただくとOKです。
詳しくお伝えしていきますね
化粧水はお肌のうるおいを補給するもの(詳しくはこちらをクリック)です。
なので、お肌の水分が少ない「脂分は多い乾性肌」「乾性肌」→「化粧水を多め」をおすすめします。
乳液やクリームはお肌のうるおいが逃げないようにフタをするもの(詳しくはこちらをクリック)です。
なので、お肌の脂分が少ない「脂分は少ないがうるおいがある肌」「乾性肌」→「乳液・クリームを多め」をおすすめします。
ちょっと頭が混乱しそうですね
分かりやすく、図にまとめてみました
この表にある「普通量」は、化粧品の容器にある「使用量」のことです
ぜひ、参考にしてみて下さい!