箱根に行くときには、必ず小田急の箱根フリーパスを購入して行きます。
何度か行っていますが、いつものルートは、小田急線で箱根湯本まで行って、箱根登山電車に乗り換え強羅駅に、強羅公園に立ち寄ることもあります。
強羅駅から、箱根登山ケーブルカーで早雲山駅まで行き、箱根ロープウェイで大涌谷まで上って途中下車、黒たまごを買って、大涌谷から再び桃源台駅まで下ります。
桃源台から箱根町港か元箱根港まで箱根海賊船に乗って、芦ノ湖畔を散歩したり、恩賜箱根公園や箱根神社に行ったりした後、バスで箱根湯本に戻って、小田急線で帰ります。
箱根フリーパスだと、これらの交通機関の割引料金がすべて含まれているので便利です。
箱根強羅公園は、神奈川県足柄下郡箱根町強羅にあり、箱根登山電車の強羅駅から徒歩約5分で行けます。
箱根フリーパスを持っていると入園料が無料となります。
1914年に開園した日本最古のフランス式整型庭園で、正門を入ると左手におみやげショップ、クラフトハウス、とんぼ玉工作堂などがあり、右手には熱帯植物館などがあります。
正面を進むと噴水池があります。噴水の左手には一色堂茶廊、右手には白雲洞茶園やカフェなどがあります。
噴水の正面には大きなヒマラヤ杉があり、その先にはローズガーデンなどがあります。
各施設で色々な体験もできますので、時間をかけて楽しむことも出来ますし、私の場合は、さらっと気持ち良く散策して次に向かいました。
神奈川県県立恩賜箱根公園は、神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にあり、小田急線の箱根湯本駅からバスで約33分、恩賜公園前バス停下車すぐで行けます。
箱根離宮跡地だけあって、芦ノ湖や周りを囲む箱根外輪山、富士の峰が一望でき、その見事さから「かながわの景勝50選」のひとつにも選ばれています。
公園のほぼ中央に、離宮本館の礎石が残されています。
その正面に建つのが、かつての離宮を思わせる「湖畔展望館」です。
展示されている箱根離宮の資料が、華やかな時代を物語ります。
2階のバルコニーからは、離宮時代にも劣らない景色を観賞することができます。
終戦後の1945年、離宮跡地は神奈川県に御下賜され、神奈川県はここを整備しその翌年に「恩賜箱根公園」として一般に開放いたしました。
その後、1959年に県立都市公園に指定され、園内が整備されました。
箱根神社は、神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にあり、元箱根バス停より徒歩約10分で行けます。
関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた名社です。
神社前の芦ノ湖上に「平和の鳥居」と称される鳥居が建っていますが、1952年のサンフランシスコ講和条約締結と当時の皇太子明仁親王の立太子の礼を記念して建立されたものだそうです。
境内には、九頭龍神社新宮もあります。
芦ノ湖畔にあるのが本社で、縁結びのパワーがあるとして、毎月13日の月次祭は、女性を中心に多くの人が参拝に訪れるそうです。
幸せになろうという願いを持って幸せ
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