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わかりやすいデジタル音楽の歴史1

こんにちは、マーシィです。


今日は、僕が理解している範囲で、

音楽がデジタル化していった様子を

書いてみたいと思います。


まずMP3という形式が普及しました。

CDからほとんど劣化せずに、容量は

五分の一程度に小さくすることができたのです。


なぜこれが普及したかというと、

当時電話回線を利用したモデムで、友人どうしで

音楽ファイルの送信などが容易にできたからです。


「ちょっとこの曲いいから聞いてみてよ」

という軽い気持ちでメールなどに添付して送る、

そういうことが可能な大きさだったからです。


そういった音楽ファイルの交換をシステム化して、

アメリカの大学生の間で流行したシステムがありました。

Napster(ナップスター)といいます。


これは自分の音楽ライブラリを広く公開し、

ダウンロード可能としながら、他の人のライブラリから

音楽を取得でき、メッセージも交換できる、

一種のソーシャルネットワークとして利用されました。


いまでいうWinnyとかShare的なものの先駆けです。

当然著作権法の観点から言うと、違法なものです。


これが始まってから、みんな手持ちのCDをMP3に

デジタル化し始めました。手持ちの曲が豊富なほど、

いろんな人から声をかけられ、コミュニケーションが

とれたからです。


つづきます。

日産リーフに乗りました

こんにちは、マーシィです。


日産リーフレンタル0円キャンペーン


これに当たりましたんで、先週の日曜、

半日ドライブを楽しんできました。


初の電気自動車体験。

どんな感じだったか、また書いていこうと思ってます。

語りたいこといっぱいある楽しい自動車です。


新型Coreiプロセッサって何4

こんにちは、マーシィです。


今回第2世代CoreiプロセッサにはAVXという

新しい命令セットと、計算回路が組み込まれています。


初代CoreiプロセッサまではSSEという名称で

開発されていた、計算回路です。

最初Pentiumに搭載された時はMMXという名称でした。

AVXはMMXに感じが似ていますね。


PCのCPUというのは、逐次、違った命令に対して、

違った計算を行うことにひいでています。

人が操作する上で、Windowを切り替えたり、

さまざまな操作をする以上、そのときの要求に

応じた計算が必要です。


このAVXやSSEというものは、定型的な決まった

データを大量に処理するために作られています。


たとえば3Dの処理など、画面上にある無数の頂点を

同じような処理で表示していかなければなりません。

動画の再生やエンコードなども、大量のデータで同じような

処理をし続けなければなりません。


そういう用途にAVXなどが主に利用されます。


AVXは従来のSSEに対して理論上2倍の性能を持つと

言われています。

一度に計算できる大きさが、倍になりました。


WindowsでのサポートはWindows7SP1以降だそうです。

AVX対応アプリは今後沢山出てくると思いますので、

新型のCoreiプロセッサ搭載のPCを持っている人は、

パフォーマンスが最大に発揮されるのを楽しみにしてください。

日立がハードディスク部門を米社に売却

こんにちは、マーシィです。


日立がハードディスク製造部門(HGST)をアメリカWesternDigital社に

売却することになりました。


日立のハードディスク製造部門はもともとIBM社から購入した

もので、ハードディスクのラインナップなどもIBM社から

受け継ぐ形で製造していました。


時代の流れというのもあるかもしれません。

こういったPCのパーツというものは、汎用部品過ぎて、

あまり収益があげられません。


からといって、設備投資を怠れば、買ってくれる人が

いなくなってしまうので、工場設備を常に増設して

行かざるをえません。


先日紹介したSSD(ソリッドステートディスク)が記憶装置

として、主流を握ることは当分ないでしょう。

まだまだ上限の容量が少なく、動画などのテラバイト以上の

容量を必要とする人にはむいていません。


しかし、SSDがある日を境に容量単価が急激に下がり、

需要が増えることで、汎用部品となるでしょう。

SSDはフラッシュメモリの半導体製造技術が必要なので、

ハードディスクと同じ設備で製造することはできません。


そうなる未来に向けての再編となったのではないかと思われます。

PCカスタマイズ

こんにちは、マーシィです。


PCを使う上で、カスタマイズは欠かせないという

方も多くいらっしゃると思います。


標準のWebブラウザを入れ替える、IMEを入れ替える、

キーアサインの変更、便利なフリーウェアのインストール。


PCを持つうえで、醍醐味であるこれらの要素を

僕はほとんど行いません。

昔はそういったことが大好きでした。

でも今はほとんどしません。


なぜかというと、標準の環境、というのが大事になる場合も

多いからです。


カスタマイズをされる方は、ある程度PC知識もあり、

自由に操作し、情報を集めることができます。


しかし、逆にカスタマイズをせず、標準の環境で使い続ける

ユーザーの方も多くいらっしゃいます。

そういうかたのヘルプに対して、同じ環境を持っていると、

状況を再現しやすいのです。


また職場などで使用するPCは、多くの場合、自由な

ソフトウェアのインストールが行えないことが多くなっています。

ネットへの接続自体がそもそもできないようにしている

職場というのもあると思います。


そういった環境で、自分本来の効率を出せない、というのは

困った事態です。家でなら対処できるけれど、現場では

どうしようもない。


そういった状況をできるだけつくらいないようにできるだけ

標準の環境で、使用し続けることが多いです。


あとはシステムのバックアップを取っていない場合、

カスタマイズしていればしているだけ、再インストールが

面倒になる。

これがじつは一番大きい理由かもしれません

新型Coreiシリーズって何3

こんにちは、マーシィです。


CoreiシリーズはIA32という基本的な設計に基づいています。
このIA32という設計は、もともと1978年にリリースされた8086
というCPUの設計に基づくものです。


8086は16bitのCPUです。
これを32bitに拡大した80386が1985年にリリースされています。
それがIA-32始まりでした。

IA-32はインテルアーキテクチャ32bitの略です。

新型のCoreiシリーズでも、8086向けに作られたプログラムが
動作するように作られています。

それで、ある程度古いPCでも、同じようにWindowsが動作し、
同じようにアプリケーションが動くようになっています。


とはいえ、25年前のCPUとは違い、幾世代を経て、Coreiシリーズ
の内部は非常にモダンな造りとなっています。

そのため、8086向けの命令を内部で翻訳し、実行する仕組みが
組み込まれています。


今回の新型Core iシリーズでは、μOpキャッシュが増量されています。
これは、Core iシリーズの内部で使用される命令群(μOp)と、
8086系の命令群を翻訳した内容を一時的に保管し、
よく使う命令を即時変換できるようにためておく領域です。


近年のIA-32系のCPUのなかで、この翻訳作業が、実行時間に
大きなウェイトを占めていました。
今回のμOpキャッシュでこれが改善されることで、新型Coreiシリーズの
大きなスピード向上がみられる一因となっていることは間違いありません。

新型Coreiシリーズってなに2

こんにちは、マーシィです。


新型Coreiシリーズ、非常にホットな話題です。

調子に乗って書かせていただきます。


新型CoreiシリーズはIntelのイスラエルチームで

設計されました。

イスラエルチームはCore2シリーズを設計したチームで、

省電力なモバイル用の設計を得意とします。


今回第2世代Coreiプロセッサは、32nm(ナノメートル)

という微細な製造プロセスで製造されています。

初代のCoreiシリーズが45nmでした。


この製造プロセスが微細化されると、同じ面積に

より多くのトランジスタを詰め込むことができ、

省電力にもなります。


プロセスの微細化がおこなわれると、より多くの

計算回路を組み込めるため、プロセス微細化まえの

CPUに比べて、速度は速くなります。


今回4つのコアを持つCPUもリリースされ、

最大同時8スレッドを処理することができます。

ノート型PCで4コアを持つCPUが低発熱で作れることで、

モバイルに新しい可能性を持たせることができます。


その他にも初代Coreiシリーズに比べ、多くの

変更点がありますが、またの機会にしておきたいと思います。

iPadどうでしょう

こんにちは、マーシィです。


iPadはぜひともお勧めしたいタブレットなんですが、

どんな人に向いているのか、書いてみたいと思います。


たとえば、リビングにデスクトップパソコンを置いている人。

リビングのパソコンで、テレビを見ながら、あるいは

テレビの合間に、WEBサイト閲覧、メールの未読チェック

等を行っている人です。


パソコンは、ごちゃごちゃします。

デスクトップだと、裏面のケーブルがあっちこっちに伸び

なかなか収まりません。

それに専用のデスクもいりますよね。


それをiPadで置き換えてみては、いかがでしょう。

iPadはバッテリの持ちもいいので、ケーブルをつないで使う

必要はありません。

デスクも必要ありません。

ソファに座って、膝に置く、ダイニングチェアに座ってテーブルに置く

そうして、WEBサイトを閲覧したり、メールの読み書きができます。


ノートパソコンだと膝に置くにはちょっと重い、そして熱い。

iPadは軽く、膝が熱くなることもありません。


そう考えるとiPadの5万円~の価格はお値打ち価格です。

同価格帯にはネットブックというのがありますが、ネットブックは

ちょっと動作がもたつく感じです。

iPadもそんなに高速な機械ではありませんが、もたつきは感じないです。


1024x768ピクセル、9インチのiPadは使いやすい大きさです。

リビング用パソコンの置き換えとして、iPadを提案いたします。

【ajax4jsf】onchangeイベントでJavaScript実行

自分用技術メモ。


JSFのタグ、<h:inputText>にonchange属性を指定し、
JavaScriptでの入力値チェック処理を入れていた。

  <h:inputText onchange="check(this.name)" />


が、onchangeイベント発生時にformの値を書き換える必要が出たため、
以下のように記述するもどうやら<h:inputText>のonchangeしか効いていない模様。

  <h:inputText onchange="check(this.name)">
    <a4j:support event="onchange" reRender="outputButton,outputButton2">
      <f:setPropertyActionListener target="#{form.flg}" value="true" />
    </a4j:support>
  </h:inputText>


RichFaces Developer Guideを調べていると、それらしいものがあったので試す。

  <h:inputText onchange="check(this.name)">
    <a4j:support event="onchange" reRender="outputButton,outputButton2"
      oncomplete="eventSetsumontenChange(this.name)">
      <f:setPropertyActionListener target="#{form.flg}" value="true" />
    </a4j:support>
  </h:inputText>


これだとJavaScriptが実行されるのが遅い。
よく読むと「oncomplete」属性だとAjax側の処理が終わってから
実行されているので遅かったようだ。
そこで、「onsubmit」属性に変更。

  <h:inputText onchange="check(this.name)">
    <a4j:support event="onchange" reRender="outputButton,outputButton2"
      onsubmit="eventSetsumontenChange(this.name)">
      <f:setPropertyActionListener target="#{form.flg}" value="true" />
    </a4j:support>
  </h:inputText>


問題なく実行!
ちゃんと使い分けないと・・・

「oncomplete:要求が完了された後、クライアント側のスクリプトメソッドが呼び出される」
「onsubmit:ajaxのリクエストが送信される前にクライアント側スクリプトメソッドが呼び出される」

新型Coreiシリーズの話題

こんにちは、マーシィです。


最近Coreiシリーズの検索でよく見ていただいてる

ようで、ありがとうございます。


新しい、第二世代Coreiシリーズは、CPUの性能向上は

もちろんのこと、グラフィック機能を統合することにより、

パソコンのコストを低下させるものだということは、

以前書きました。


今回はその他搭載されている新しい機能について

少し書いてみたいと思います。


IntelはCoreiシリーズの新機能として

QuickSyncVideoというものをCPUに統合しました。


これはDVD、地デジやブルーレイディスクなどで

使用されているメジャーな動画形式、MPEG2と

MPEG4AVCのエンコードを行う機能です。


いままで、ビデオのエンコードなどは、ほとんど

ソフトウェアで行われていたものですが、今回、CPUの

機能として統合されたことにより、CPUの計算能力を

ほとんど使わずに、専用のエンコーダーを利用して

行うことができるようになります。


このハードウェアエンコードにはいまのところ、対応した

ソフトウェアが必要となりますが、かなりのスピードで

エンコードが可能となっているようです。


今後動画配信や、ビデオチャットなどにこの機能が使用される

こととなるでしょう。


いろいろと話題に書くことのない新型Coreiシリーズ、

搭載モデルを手に入れたくなってしまいますね。