新型Coreiプロセッサって何4 | 和歌山のシステム開発のことなら株式会社システムキューブ

新型Coreiプロセッサって何4

こんにちは、マーシィです。


今回第2世代CoreiプロセッサにはAVXという

新しい命令セットと、計算回路が組み込まれています。


初代CoreiプロセッサまではSSEという名称で

開発されていた、計算回路です。

最初Pentiumに搭載された時はMMXという名称でした。

AVXはMMXに感じが似ていますね。


PCのCPUというのは、逐次、違った命令に対して、

違った計算を行うことにひいでています。

人が操作する上で、Windowを切り替えたり、

さまざまな操作をする以上、そのときの要求に

応じた計算が必要です。


このAVXやSSEというものは、定型的な決まった

データを大量に処理するために作られています。


たとえば3Dの処理など、画面上にある無数の頂点を

同じような処理で表示していかなければなりません。

動画の再生やエンコードなども、大量のデータで同じような

処理をし続けなければなりません。


そういう用途にAVXなどが主に利用されます。


AVXは従来のSSEに対して理論上2倍の性能を持つと

言われています。

一度に計算できる大きさが、倍になりました。


WindowsでのサポートはWindows7SP1以降だそうです。

AVX対応アプリは今後沢山出てくると思いますので、

新型のCoreiプロセッサ搭載のPCを持っている人は、

パフォーマンスが最大に発揮されるのを楽しみにしてください。