中国で独居の高齢者を食い物にする「悪徳業者」 | NPO法人生涯青春の会

NPO法人生涯青春の会

NPO法人生涯青春の会の会報及びイベントの紹介をいたします。
ここに収録する記述は、会報、エッセイ「癒しの森」、高齢者情報、日々の映像のまとめなどです。

2019年4月9日 日々の映像 1

 

中国で独居の高齢者を食い物にする「悪徳業者」

 

中国の最新の統計では、

・現在中国の60歳以上の高齢者人口は2.49億となり人口比17.9%に達している。

・2045年には高齢者人口が5億人になると予測されている。

 

・深刻になっているのが、「一人っ子」政策がもたらした

「空巣家庭」(1人暮らしか老夫婦だけの世帯の意味)の増加だ。

 

その割合は、

過去十年間、都市部では42%から54%に増加。

農村部では34%から46%に上がった。

2018年の時点では、その割合は都会では60%以上にもなり、「空巣老人」総人口は1億人に達した。

その原因は、日本と同様、核家族化が進んだことだ。つまり、「一人っ子」家庭の多くは、その子が家から離れて大学を卒業後、社会人となってから、結婚して別の土地で暮らすためである。

 

日本と同様に、独居の高齢者を食い物にする「悪徳業者」が増えているのである。

 

中国で独居の高齢者を食い物にする「悪徳業者」が増えている理由

https://diamond.jp/articles/-/197986