2008年10月14日 20:30 ンチャ
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2008年10月14日 20:30 ンチャ
アルコールを飲めば飲むほど脳が縮小するという研究結果が13日、明らかになった。米マサチューセッツ州のウェルズリー大学のキャロル・アン・ポール氏が率いる研究チームが、神経学の専門誌「Archives of Neurology」で発表した。
研究チームでは、適量のアルコールにより加齢によって進む脳容積の減少を食い止めることが可能かを検証しようとしたが、結果は不可能だったという。
同研究によると、生涯にわたって酒を飲まなかった人々が最も脳容積の減少が少なかった。続いて、過去に飲酒していたが今は飲まない人々、現在適度な飲酒をする人々、現在大量に飲酒する人々の順で、脳容量の減少の割合が少なかった。
これまで、多くの研究によって適度の飲酒は心臓に良いとされてきた。
2008年 10月 14日 12:12 ロイターニュース&マネー
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-34284020081014
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19、 2009年12月03日
ンチャ さんの書き込みの引用
認知症のリスクも増加!? お酒を飲み続けると脳が萎縮って本当?
(記事を一部だけ抜粋して紹介しておきます。)
――アルコールで脳が萎縮するという、怖い記事を発見したのですが......。
笹沼仁一先生(以下、笹沼) そうなのです。医者の間では以前から常識としてされていましたが、昨年ロイターにこういった論文が出て、やっぱりなと。ちなみにあなたはどれぐらい飲まれるのですか?
――平日はビール350ml缶を1缶と焼酎ロック2~3杯が基本です。翌日が休みだとさらに焼酎3杯、日本酒やワインもいきますね。
笹沼 けっこうな量ですね(笑)。ロイター記事では、適量のアルコールっていうのがどのぐらいの量のことなのかは分かりませんが、週4~5日飲む人は、いわゆる大酒飲み。一般的には、誰でも年齢とともに脳萎縮が見られてきますが、1日2合以上の飲酒で普通の人より10年早く脳萎縮が進行し、有意差が出ると言われております。1日1合ぐらいまでであれば、脳萎縮の程度に有意差はないようです。あなたの場合も、日本酒に換算すると3合は飲んでいますよね。そういう方は、アルツハイマーになるというよりは、脳の萎縮が早くから見られる可能性が高いということです。ただ、まだ30代ぐらいじゃ普通は脳の変化は発見できない。そのペースで飲んでいったとして、早い人で40代。普通は50代から脳の萎縮が分かるようになってきます。
――アルコールによって起こる脳の萎縮について、改めて説明していただけますか。
笹沼 専門外なのでメカニズムに関しては詳しくありませんが、アルコールを飲むと、アルコールそのものの作用やビタミン不足などが原因となり、いろいろな意味で代謝がうまくいかなくなります。脳が萎縮するっていうのは、文字通り脳の大きさが縮んでしまうということ。頭蓋骨と脳の間の空間が大きくなっていくということでもありますね。個人差があるので縮まない人もいます。ただ、お酒を飲んでいれば縮む確率が圧倒的に高い。脳の萎縮=認知症というわけではありませんが、たとえばアルコールのせいで50~60歳で脳が縮んだとしますよね。70~80歳まで生きるわけだから、そのままお酒を飲み続ければ、認知症になるリスクは高いと言われています。
脳は、たとえば右側前頭葉だけちょっと傷ついても、後遺症が残らないこともある。ダメージを受けてもほかで補えてしまう場合もあって、いまだに解明されていないことが多い。だから脳が多少は萎縮しても、普通に生活するには問題ないとは思います。でも年を取っていくにつれ、脳の萎縮がある人とない人では、体の機能の衰えに差が出る可能性はありますね。
――脳の萎縮には、体質や遺伝などは関係するのでしょうか?
笹沼 認知症になりやすい体質が遺伝する可能性は、ゼロとは言えない。しかし、お酒によって脳が萎縮しやすい体質が遺伝かどうかは、よく分かりません。ただお酒も強い人と弱い人がいるように、個人差がある。肝機能が丈夫だから脳も萎縮しにくいか、それも分かりません。でも相対的に、アルコールをたくさん飲む人は脳が委縮するというのは確実ですよ!
物忘れ外来の先生は「手と口と足を使え」って言いますね。人とコミュニケーションを取って話をする。仕事を持ち続け、手作業をする。そして散歩したりして体を動かすことが、予防につながると。お酒を飲んでテレビを観ながら寝転がっていたりすると、本当にすぐボケてしまいますからね!
サイゾーウーマン
http://www.cyzowoman.com/2009/12/post_1188.html
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20 2010年05月07日 11:38
ンチャ さんの書き込みの引用
酒飲むと脳細胞が死ぬ!?ダメージ進行でアルコール性認知症にも
酒飲みには聞き捨てならない話がある。「お酒を飲むと脳細胞が死ぬ」というのだ。これって本当なのだろうか。医療法人社団榎会・榎本クリニックの深間内文彦院長に聞いた。
「その通りです。加齢とともに脳の神経細胞は減っていきますが、アルコールを長年飲んでいる人の脳では神経細胞の減少率が促進され、CTなどで見ると年齢のわりに高度の萎縮が見られることがあるんですよ」
ちなみに、お酒を1日2合以上飲む人の脳では明らかな萎縮が見られると報告されており、飲まない人に比べて酒飲みは10年早く脳萎縮が進むといわれるのだとか。
「例えば、脳の海馬という部分に萎縮がおこると、記憶力が低下し、物忘れがひどくなります。飲酒時のことを覚えていないブラックアウトという現象もこのためです」
「覚えてない」って、言い訳じゃなかったんだ…。
「さらに、前頭葉という部分の萎縮が進むと、思考力や判断力が低下したり、キレやすくなるといった人格変化が起こったりします。そのため職場や家庭でトラブルを起こすことがよくあります。これは単に脳細胞が死ぬという構造的な変化だけでなく、アルコールが脳内で情報のやりとりをしているさまざまな物質に損傷を与えているためです。脳へのダメージが進行すれば、アルコール性認知症と呼ばれる知的活動が低下した状態になってしまいます」
さらに、アルコールとうつ病には密接な関係があり、お酒を飲み続けている人の自殺のリスクは非常に高いこともわかっている。また、胃潰瘍、高血圧、心筋梗塞、慢性膵炎、糖尿病、痛風、がん、性機能障害など全身のあらゆる臓器に問題を起こすのがアルコールだ。
破壊された細胞はもう手遅れなのだろうか。
「いいえ、手遅れというわけではありません。きっぱり酒を断てば、脳の神経細胞が修復され、あるいは新たに生まれかわり、数カ月、数年単位で脳の萎縮が改善する症例があることも近年、わかっています」
2010/02/06 19:12更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/354624/