1、終末期患者「延命施さず」病院の56%
2、国民健康保険料を払えない世帯数
3、高齢者の13~22%が「閉じこもり」(2)
4、認知症患者の激増を止められないか
5、認知症の年代別の割合
6、死の瞬間は分からない(2)
7、惨めな晩年の人々(2)
1、終末期患者「延命施さず」病院の56%
2006年08月02日 22:33
がんなどで終末期を迎えた患者に対し、人工呼吸器を取り外す、当初から装着しないなど、延命措置の中止や差し控えを行ったことのある病院が56%に上ることが、読売新聞社のアンケート調査で明らかになった。
今年3月、富山県・射水市民病院で患者7人が人工呼吸器を取り外され、死亡した問題が発覚したが、延命措置の中止・差し控えは国内で幅広く行われている実態が浮き彫りになっている。ただ、延命措置の中止・差し控えの是非を巡っては回答した医師たちの意見が割れ、揺れ現場の一端ものぞかせた。(7月31日・読売から)
週間医学界新聞の2635号
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2005dir/n2635dir/n2635_02.htm
に尊厳死の論点が確認さている。ここでは長文の資料の中から最後の部分のみを引用したい。人は必ず死ぬのであるから尊厳死の論点ぐらいは、頭に入れても良いのではないか。
詳しく読みたい方は、アドレスを開いてください。
1)安楽死と尊厳死を区別する意味はあるのか
現在,安楽死と尊厳死は関係はないという人と,関係があるという人がいる。しかし,少なくとも過去には
その2つを連続的にとらえている人がいた。このことをどう認識するか。
2)「末期の苦痛に満ちた状態」「植物状態」について
植物状態になれば,自分の意思を明らかにすることはできない。だから生前にその意思を明らかにしておいたほうがよい,という考え方は成立する。しかし,植物状態から回復する人,あるいは「末期の苦痛に満ちた状態」になってから,考え方を変える人がいる。これをどう考えるか。
3)尊厳死と医療経済について
今現在,尊厳死を推進する人で,医療経済状況をその推進理由に挙げる人はいない。しかし,個人レベルで「お金がないから死んだほうがいい」と考える人がいても不思議ではない。この時,そうした決定を「本人が確固たる意思で選んだ道であり,そこに医療資源,国家財政の問題は関係しない」と言え
るのか。
最後に立岩氏は「個人的にまだまだ言い足りないこと,言いたいことはある。最後に確認しておきたいことは,尊厳死とは『いかに死ぬか』という問題であるということだ。人命救助の場面など,緊急性が高い場合,既成の法や倫理の枠組みを超えることが許容される場合があるが,『いかに死ぬか』という問題は,人の命を救う時ほど緊急性が必要だとは思えない。時間をかけて,今日出た論点をさらに深めていきたい」と述べ,集会をまとめている。
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2、国民健康保険料を払えない世帯数
2006年08月08日 18:27
日本は実にコストの高い国である。私の国民健康保険納入通知書が送られてきた。年間の保険料は182400円である。介護保険料の通知書も送られてきた。納付額は66400円である。この二つの負担だけで248800円なのである。この保険料を払えない世帯が多いのである。政府は、国民健康保険料を払えない世帯数がどれだけあるのかを発表すべきだと思う。
沖縄県の例で推計しよう。「2005年度の県内の国民健康保険の保険料滞納世帯数が、前年度より約3300世帯多い5万6370世帯に上ることが11日、開会中の県議会文教厚生委員会(前島明男委員長)で分かった。滞納世帯数の割合は全国平均の18・9%を上回る20%」(7月12日・琉球新報)であるという。この問題を指摘した前田政明氏は「(滞納者世帯数のうち)1万4000世帯を超える家庭が、経済的な理由で国保手帳がない状況で極めて深刻。国保手帳がないために病院に行けない人もいる」と指摘している。
沖縄県医務・国保課によると、保険料の滞納世帯の割合は、2000年度が29・5%、01年度25・2%、02年度25・6%、03年度19・5%、04年度18・5%と推移しているのだ。沖縄の人口は1 30万人台である。統計的な手法で推計すれば、健康保険料を払えない世帯は全国で400万~500万世帯となる。少なくとも400万世帯を下回ることはないであろう。この内65歳以上の世帯がどれだけあるのか。かなりの割合であることは間違いない。この問題は福祉以前の問題である。
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認知症には絶対なりたくない
2006年08月18日 06:50
8月16日の「認知症患者の激増を止められないか」のテーマに関してシマさんから以下の書き込みがあった。書き込みの題を付ければ「認知症には絶対なりたくない」になると思う。書き込みを引用させていただき、多少の補足をしたい。
「パソコンに慣れていないので何度書いても途中でどこかへ消えてしまって見つけられなくなります。これで3回目です。どうか消えないで!「認知症」には絶対なりたくないと思っていますが、父も亡くなる前の何年かはなりましたし、母も一時は怪しいなというところまで行きましたが戻ってきました。私の周りにはどうして思われる人で「認知症」の人がいます。人間国宝のひとや、会社を自分が立ち上げた人、自分がのぞめばいつまでも続けられた仕事を持ってしかも成功をした人が「認知症」になっています。一方、ベットで天井を見ながら何年も過ごしている人でも最後まではっきりしていた人もいます。また民生委員をしながら少しずつ変化していった人もいます。どうしたら「認知症」にならないのかは私のなかではいまだに?マークです。前にふたみさんから「認知症は生活習慣病ですよ」と教えられたのですが・・・・・」
「どうしたら「認知症」にならないのかは私のなかではいまだに?マークです」このことについて、私なりの信念のよりどころを紹介させていただきます。
生涯青春の会会報1号の4でアインシュタインの言葉を引用した。
「アインシュタインが含蓄のある言葉を残している。『人は自分以外のもののために生きられるようになって、初めて生のスタートを切る』と。私は1998年1月18日の日々の映像の結びで次のように書いた『自分以外のもののために生きられるようになる』これを我が人生の最大の課題にしようと思った。そこに初めて気力が溢れる充実の日々が待っているような気がする」と書きました。自分以外の人のために行動する、これが認知症にならないカギであると確信しています。生涯青春の会の別名は「認知症にならない会」です。活動の主体は2ヵ月1回のスピーチのですが、認知症にならないための懇談会は断続的に開いています。認知症にならないようにしようと呼びかけ行動している私は認知症にはならないと確信しています。
「認知症は生活習慣病ですよ」と教えられたのです・・・・」このことについては早期痴呆研究所院長の金子満雄先生のリポートを参考に書いた以下のエッセイをご覧になってください。同先生が認知症は生活習慣病といっているのです。
http://www.enpitu.ne.jp/usr3/bin/day?id=30290&pg=20050330
http://www.enpitu.ne.jp/usr3/bin/day?id=30290&pg=20050404
次に早期認知症(痴呆)の専門医である金子満雄(金子クリニック)先生のページを開いてください。私が生涯青春の会を作って認知症の予防運動をしようとの決意をさせてくれたページです。
http://mkaneko.jp/
〒432-8002
静岡県浜松市富塚町1933-1
佐鳴湖パークタウンサウス
1B-1
TEL:053-476-7781
FAX:053-476-7782
kaneko.clinic@coffee.ocn.ne.jp
ホームページの(http://mkaneko.jp/
)一部を引用
「これまでに多かった講演のテーマは、以下のようなものです。
(1) 老人性痴呆の早期診断と予防・治療
具体的な演題としては「ボケは防げる治せる・痴呆は心の生活習慣病」「ボケない生き方教えます」、「生き方を変えればボケは必ず治せる」「ボケない生き方の工夫」等が多かったようです」
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3、高齢者の13~22%が「閉じこもり」(2)
2006年08月21日 23:46
高齢者福祉情報は3月25日から書き始めた。よって、スタート段階に書いた高齢者福祉情報を読んでいない人も多い。よって、今日から10日間余りは過去に記述した主要テーマを反復したいと思う。反復することによって、テーマの問題点がより明確になる効果がある。高齢者福祉情報を書き始めた2日目のテーマは高齢者の「閉じこもり」であった。
・・・健康に問題がないのに外出しない「閉じこもり」状態の高齢者が1~2割に上ることが、厚生労働省の調査で分かった。これらの人は100%認知症の予備軍といっても過言でないと思う。生涯青春の会で、退職した夫を持っている60代の婦人との交流がある。彼女たちの嘆きはおおよそ「家ではなにもしない。毎日3合強のお酒を飲む。・・このままだと健康が心配だ。何もしないで1日を過ごしてもったいないという気持ちが起らないのだろうか」というものである。
厚生労働省の調査でも高齢者の閉じこもりは「寝たきり」「認知症」につながるという前提で問題にしているのである。今回の調査は4市町村の65~75歳以上の延べ2413人(男893人、女1520人)を対象に行ったデータである。調査の対象者は介護保険制度で「要支援」「要介護」とされている人以外で実施したものである。「閉じこもり」の定義を「週1回しか外出しない状態」として集計したものだ。最も高かったのは、三本木町の女性の22%。須賀川市の女性の21.5%と続き、最低は同市の男性(同)13%だった。「閉じこもり」と分類した人に外出する際の理由を聞いたところ、男女にかかわらず、最多は「通院」だったというから唖然とする。
介護保険の対象外の高齢者が、1週間に1回しか外出しないのは異常である。その僅か1回の外出先が通院だというから社会から隔離した生活を送っているといわねばならない。これらの人には話をする友人が近所にいないのだろうか。貧弱な生活文化しかないので、友人がいない、少ないという結果を生むのではないだろうか。ともかく「閉じこもり」ではどうにもならないと声を大にして叫びたい。このような人達が認知症になって、国の保険財政を破綻させると言ったら言い過ぎだろうか。・・・・
1週間に一回しか外出しない高齢者が13%~22%のいるというデータは驚愕に値する。現在で要介護人口は410万人である。1週間に一回しか外出しない高齢者の平均を17%とすると、おおよそ400万人が閉じこもっていることになる。
高齢者人口 2400万人×0.17=408万人
これでは、認知症が激増することは明らかである。生涯青春の会は微力ではあるが、このテーマに挑戦して行く決意である。
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4、認知症患者の激増を止められないか
2006年08月16日 15:34
昨年6月の生涯青春の会を立ち上げた。その目的は認知症患者の激動を止められないか・・・というものであった。2005年6月11日の発足の集いのスピーチの一部を引用させて頂く。
「日本では150万人の痴呆老人がいるのです。10年後(2015年)には何と250万人に達するのであります。この増える100万人をどこで収容すればよいのでしょう。1年で10万人も増加する認知症(痴呆症)を収容するだけの病院・老人ホームはないのであります・・・」
1年後の2006年06月高知新聞の社説で同じことが書いてあった。
「わが国で介護の必要な認知症患者は約170万人と推定され、2015年には250万人に達するとみられている」
ともかく、認知症の増加は社会全体の重大問題である。今日午前10時から認知症の夫を抱える75歳の婦人と懇談してきた。認知症の原因を理解する意味で三重苦(目、耳、口、)に負けず社会のため不滅の貢献を果たしたヘレン・ケラーの一問一答(語録)の話をする。
――どのような人々が最も不幸ですか
答え・・・何もすることがない人々
――最高の喜びをもたらすものは
答え・・・働くこと、成し遂げること
私がここで補足を加える必要はない。婦人の夫は元新聞記者で町内会長を辞める75歳までは元気そのものであったという。町内会長を引退して1年少々何もすることのない日々を送ったことが認知症になった原因といっていた。「何もすることがない人」が認知症になっていくという明白な現実である。各自が如何に今日生きるテーマを作っていくか、12月~2月の冬期間はスピーチの会はないが、15人~20人単位の「認知症にならないための懇談会」は断続的に開催していく計画である。
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5、認知症の年代別の割合
2006年08月23日 22:56
生涯青春の会で12月から2月まで3回~6回「脳いきいきセミナー」を開催することにした。その準備に以前熟読した認知症の専門医である金子満雄(金子クリニック)先生のページ開く。このページは、生涯青春の会を作って認知症の予防運動をしようとの決意を促がしてくれたのである。
金子クリニックホームページ http://mkaneko.jp/
その中に認知症の年代的な割合が出ている。この記述を引用したい。
「私たちが全国数百ヶ所の保健師、医師や保健所の協力の元に実施してきた痴呆健診によって、以下のようなことが分かってきました。
早期痴呆を含めた年齢群ごとの全痴呆頻度は加齢とともに増加し、50歳代で5%、60歳代で12%、70歳代で30%となり、80歳代で初めて50%を越えます。90歳代ではほぼ75%に達し、そして100歳を越えると97%に達します」
再度確認しよう。認知症になる割合は
50代 5%・・・100人中5人
60代 12%・・・100人中12人
70代 30% 10人中3人
80代 50% 2人に1人
90代 75% 4人中3人
100歳以上 97%
生涯青春の会の発足直前までは「80代壮健の会」という名前で発足の準備をしていた。いうまでもなく、80代には約半数の人が痴呆になるが、その「50%の仲間に入るな!」がスローガンであった。
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6、死の瞬間は分からない(2)
2006年08月29日 05:47
6月10日「高齢者福祉情報のハードとソフト」と題して書いた。高齢者福祉に関するハード面の情報が多い。しかし、ソフト面の情報が余りに少ないと思う。この高齢者福祉情報では「老いる」「病む」「死」に遭遇する高齢者に対して、適切と思われる認識・考え方などのソフト情報を出来るだけ提供していきたいと思っていると書いた。
今日は癒しの森に書いた「死の瞬間は分からない」を引用したい。
「4月25日のモーツアルトさんの日記に次の1節があった。『人を宇宙に置き換えれば、ここに永遠・無限の秘密が潜んでいそうに思えますね。また、よく考えれば、私は決して死なないです。 私の死は、決して私は認識できないのですから』と」
私はモーツアルトさんの日記に次の書き込みをした。
「モーツァルトさん 『よく考えれば、私は決して死なないですね。私の死は、決して私は認識できないのですから』 との指摘は私の生死観の中には全くありませんでした。指摘されればその通りだと思います」と。
その翌日のモーツァルトさんの日記に次の補足があった。
「ふたみさん、4月25日の日記『いずみさんの青!』へのご感想をありがとうございました。‘私の死は、決して私は認識できない、これは、ごく当たり前のことですが、私が若いころ、赤道の海やサハラ砂漠やヒマラヤで経験したことで、若気の至りで、何回も死にかけた時の実感です」とあった。
ここ言葉を踏まえて次の書き込みをする。
「モーツアルトさん、死についてこれからは次のように話をしたいと思います。『死は怖くないのです。なぜなら死の瞬間を私たちは認識できないのです。安らかにその時を迎えましょう。生あるものは必ず死があるのです。できたら微笑みながらその瞬間を迎えましょう。ただし、その瞬間を認識することができないのです』」と。
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7、惨めな晩年の人々(2)
2006年08月31日 09:28
6月17日 21歳の女性から次のメールを頂いた。
「高齢者の方々が若い方の負担になるというような考えは、私自身は反対なのですが、二人の祖父の介護等を通しまして、現在の高齢者施設のあり方について考えさせられました。施設に入ったり、病院に入院したりしているのに身内の人が全く訪れずに、閉ざされた環境の中での生活を強いられるお年寄りの方がいる現状を目の当たりにし、こういった高齢期の過ごし方は良くないと感じました」
これは多くの人が知っていることです。施設で働いている人が一番身近に知っていることですが、次の質問にどなたか答えてくださいと書いた。
1、身内の人が全く訪れない入所者は100人中何人ぐらいですか
2、身内の人が年1回~2回程度しか訪れない入所者は100人中何人ぐらいですか
3、身内の人が月1~2回訪れる入所者は100人中何人ぐらいですか
4、身内の人が毎週訪れる入所者は100人中何人ぐらいですか
この質問に対する書き込みは凄まじいものであった。家族の訪問のない人が60%~70%もいるのである。
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身内の人が全く訪れず閉ざされた環境の中でただ死を待つだけの高齢者がいるという現実がある。これはもはや老人問題でなく、日本の生活文化そのものが問われることである。
このような環境に中でも、高齢者は入所する施設によっては、安らかな晩年を迎えることが出来るという感動的な書き込みがあった。それは7月14日のナース岩下さんの書き込みで、高齢者福祉情報がきっかけでこのような素晴らしい方と交流できたことに心から感謝している。
「ナース岩下です
宅老所を経営していて感じることは、ご本人のあり方にもよるのですが、 少人数で一緒に生活をしていると、 模擬家族のようになっていき、本当の家族がこなくても精神的に安定されている方もいらっしゃいます。
反対に、家族に会えないと、とても不安になる方もいらっしゃいます。現状の自分の居場所を居心地よく感じる方もいれば、過去の家族と幸せだった場所に帰りたいという欲求を常に持ち続ける方もいらっしゃいます。
よく日本人は家族にとらわれすぎたといいますが、 家族だけでなく、身近にいる他の利用者やスタッフ、友人、との関係性が良好に保てれば、その瞬間は幸せではないかと思うのです。
私が宅老所に行くと「おかえりー!どこ行ってたの?」って挨拶をする方がいらっしゃいます。私も「ただいま、会いたかったよぉ。仕事してきたの。」っていいます。模擬家族ですよね。でも、私もそれで、癒されていますし、その方もかわいい?娘を心配している母のような感じです。
どんな人生を歩んでこられた方であっても、せっかく私たちの宅老所に縁があって、いらしたのであれば、そこでの新たな人間関係を楽しく、癒される場を作り上げれば、いいのではないかと思うのです。
その証拠になるかわかりませんが、白髪の根元がどんどん黒くなる方が、ほとんどです。ストレスのない、栄養状態が安定し、睡眠のよくとれる生活をすると髪も若返るみたいです。
いろんな家族がいらっしゃいますが、利用者と家族の長年の関係性を、私たち介護スタッフが完全に良好な方向にもっていくことは困難です。それをやろうとすると、スタッフは燃え尽きます。
もちろん、少しでも改善するように試みることは必要だと思いますが、改善しなかったからといって、介護スタッフが悪いとは思いません。そういう人生を選択して生きてきた方なのですから。ひどい子供がいても、もしかしたら、過去、私たちの知らない時代に、ひどい親だったのかもしれません。
だから、子供たちは、親にもひどいことをするのかもしれませんよね。そこまで、介護スタッフが関与することはできないと思うのです。できれば、いいですが・・・」
機会を見たナース岩下さんが経営する施設に見学に行きたいと思っている。施設に入所して人たちが「白髪の根元がどんどん黒くなる方が、ほとんどです。ストレスのない、栄養状態が安定し、睡眠のよくとれる生活をすると髪も若返るみたいです」この事実は素晴らしいに尽きると思う。このような事実を全国の施設に教えたいものである。