西山 善峯寺 2巡目(西国三十三ヶ所第二十番札所) | 尚吾の「人生七転び八起き」

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バレーボールと体の鍛錬、休日は、秘仏拝観、社寺仏閣巡りを楽しみ、美味しいお店に出没しています。(*^_^*)

5月27日より西国巡礼発願し、8月5日に満願しました

右矢印西国巡礼の軌跡


7月1日にお参りした石山寺でもう一冊納経長を増やしました。

満願して一息つきましたが、残りの24寺院の御朱印をいただきに再度巡礼中です。

 

(7月22日、1巡目、2巡目)

右矢印三室戸寺、醍醐寺

 

(7月22日、2巡目)

右矢印今熊野観音寺、清水寺、六波羅密寺、行願寺、六角堂

 

(8月16日)

右矢印花山院 菩提寺

 

(8月26日)

右矢印一乗寺

右矢印播州清水寺 

 

(9月2日)

右矢印圓教寺・総持寺

 

(9月23日)

右矢印観音生寺、長命寺、小法寺、石山寺

 

(9月30日)

右矢印岡寺(龍蓋寺)・壺坂寺(南法華寺)の御朱印

右矢印法起院、長谷寺、南円堂の御朱印 

 

(10月7日)

右矢印中山寺の御朱印

 

(10月14日)

右矢印穴太寺の御朱印

 

(10月28日)

右矢印勝尾寺の御朱印

 

(11月4日)

右矢印三井寺(特別拝観)

納経帳2冊目最後の札所

善峰寺に音譜


帰りに撮った写真ですが、行く時に気になって・・・、

 

ここに石票と石灯篭が有りました!

 

 

石票から車で1km以上はありますね、駐車場に車を止めて寺院に

山門

 

立派な山門ですね!! 注連縄があるのは神仏習合の密教寺院独特の物。


 

前回は、ギリギリの16:30に入場。慌ててのお参りでした!

右矢印6月3日

 

 

 

大登籠】  本庄宗資が寄進した巨大な青銅製の燈籠が佇み、火袋には四天王が彫られています。

 

宗資は、桂昌院の異父弟に当たり、桂昌院の庇護を受けて大名に立身出世しました。譜代大名として下野国足利藩主、後に常陸国笠間藩初代藩主を務めました。家督は次男 資俊が継ぎ、この代に松平姓が与えられています。子孫は宮津藩主として幕末を迎えました。

 


石段を上がると左手に

手水舎




 

 

十字に組まれた竹の先から水が出ていました汗

 

 

観音堂】  元禄5年(1692)建立、桂昌院の寄進により再建された入母屋造のお堂

 

西国三十三所観音霊場の第20番札所

献灯してお参り音譜

 

本堂内にも上がれます。中央の厨子の手前に神鏡が祀られていました。

普通ならお前立ちなのですが、これは神仏習合の名残りと言う事です。山門の注連縄と言い、ナルホドビックリマーク


 

御朱印をいただいた後、隣に有る

文殊寺宝館に!前回は時間が無く入館できませんでした。

平成12年建立、約300点の仏像・絵画・書跡・染織・陶器など貴重な文化財を収蔵。右矢印寺宝館展示物


釣鐘堂 

 

貞享3年(1686)、桂昌院により建立されました。徳川5代将軍綱吉公の厄年にあたり寄進され、“厄除けの鐘”と云われています。



 

今回は鐘を突かせて頂きましたニコニコ



 

日本一の松 天然記念物 「遊龍」


 

遊龍の松 五葉松で樹齢600年以上、全長37m、国の天然記念物に指定されています。主幹が地を這うように伸びる巨大な松は、臥龍の遊ぶ様に見えることから、安政4年(1857)、花山前右大臣家厚公により〝遊龍〟と命名されました

 

眺めが良いです音譜


 

【多宝塔】 元和7年(1621)建立、国の重要文化財に指定されています。本尊は愛染明王。

 

【経蔵】  宝永2年(1705)建立、桂昌院により寄進されました。
傅大士(ふだいし。中国南北朝時代の僧。西暦6世紀)を奉安し、鉄眼版一切経が納められています。


 

内部には傅大士(ふだいし)を安置し、桂昌院が援助してきた黄檗山萬福寺の禅僧 鉄眼道光が制作した木版の鉄眼版一切経を納めています。



 

桂昌院廟

 

善峰寺復興大檀那の桂昌院遺髪を納めた廟所で、宝永2年(1705)建立。


 

1705(宝永2)年に建立。桂昌院はその年の6月22日に79歳で他界して江戸 増上寺に葬られましたが、善峯寺では生前の恩に報いるため、この廟に遺髪を納めています。

 

境内散策、次は、

 

釈迦堂

 


明治18年(1885)建立。明治時代の篤き信仰により、釈迦岳(釈迦堂の南嶺)より遷座。

 

 

本尊釈迦如来は源算上人御作と伝わり、

腰痛神経痛に霊験あらたかなお釈迦さまとして信仰されています。



 

ここからの景色も雄大です音譜

更に坂道を上に、境内広いです!!


 

奥の院薬師堂


好で出ら奥の院、


 

ここでも献灯してお参りしました。

 

本尊は薬師如来、元禄14年(1701)建立です。桂昌院出生の由緒により出世薬師如来と云われています。



薬師堂裏はとても静な所。



 

更に奥には、「善峰寺歴代親王廟」


善峯寺は「西山宮門跡」でもあり、かつては官寺に列せられていました。


承久の乱が勃発した折、後鳥羽上皇の皇子 道覚法親王が善峯寺に避難したのがきっかけとなり、それ以後、青蓮院の宮様である慈道、尊円、尊道、尊祐、尊真、尊寶、尊証の各法親王が住職となっていました。




現在は宮内庁の管轄でしょうか?


 

いやホントに境内広いです。

行く時は素通りしたので帰り道に立ち寄りました。

 

あずまや風の休憩所になっていて桂昌院の像が安置されています。




 

 

降りて来ました。こちらの石票に、「善峰寺歴代親王廟」とあります。

逆回って来たようですね。


 

ざっと1時間30分で境内を一周。休憩しながらだと2時間以上掛かりますね。

またゆっくりと訪問したい寺院です。

 

説明はHPより引用したり調べながらの他力本願の説明です。(^^ゞ


 

2回目の御朱印をいただきました、「大悲閣」。  納経帳2冊目が完成しました音譜

西山 善峯寺(西国三十三ヶ所第二十番札所)右矢印HP

 

 住所 京都市西京区大原野小塩町1372

電話 075-331-0020

拝観 8:00〜17:00 (16:30受付終了)





追伸:

納経帳2冊目が完成音譜 嬉しいですニコニコ