ハート型の「つり革」広まる | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

今回は、ハート形の「つり革」の話。

この10年くらいで、全国各地にハートの形をしたつり革が、見られるようになりました。

元祖は、三島~修善寺を走る伊豆箱根鉄道と言われていますが、私は直接は見ていません。

 
今回は私が見たハートの形をしたつり革をまとめました。

【1】IGRいわて銀河鉄道(2024年1月撮影)

東北本線だった盛岡より北の岩手県内が、新幹線開業に伴いIGRいわて銀河鉄道になりました。

このIGRいわて銀河鉄道の車両に、ハート型のつり革がありました。

車内で地元パン店の品を販売する「パン列車」に乗ったら、1つだけハートの形をしたつり革でした。

ワッフルが、つり革の隣で吊り下げられていたのが面白かったです。

特別な観光列車ではなく、一般の車両でした。

 

 

 

【2】流鉄「さくら号」

2024年3月撮影

常磐線の馬橋と流山を結ぶローカル私鉄「流鉄」にも、ハート型のつり革がありました。

車両に愛称がつけせれていて、2両編成の「さくら」に、2カ所ハートのつり革がありました。

他のつり革も、桜の色に似せた3色になっています。

 

 

 

 

【3】弘南鉄道(2019年3月)

青森県の弘南鉄道のハート形のつり革は、ハートの上に緑の葉が付いています。

りんごをイメージしたつり革です。

隣も赤ですが、ハート型は目立ちます。

一般の電車の中に、「当たり」のつり革が混ざっていました。

 

 

 

 

【4】銚子電鉄(2017年11月撮影)

2017年と古いのですが、銚子電鉄でもつり革にハート形がありました。

経営的に厳しい銚子電鉄ですが、話題となるようにいろいろ試しているようです。

この時の車両はこちら↓

 

 

 

【5】山形鉄道(2017年6月)

山形鉄道に乗車しました。

1つがピンク色のハート型でした。

この時、スイーツが出る旅行商品を利用して乗車しました。

イベント列車にも使える仕様の車両でした。

 

 

 

【6】あいの風とやま鉄道「一万三千尺物語」(2022年12月撮影)

寿司などの料理が自慢の観光列車「一万三千尺物語」の中に、ハート型のつり革があります。

食事付きで1万円以上の全車指定席の列車ですから、車内の装飾の1つと言えそうです。

 

 

 

■あいの風とやま鉄道「とやま絵巻」(2020年6月撮影)

とやま絵巻車両にも、ハート型つり革がありました。

こちらは基本的に運賃だけで乗れる列車で、時間帯によっては立ち客が出るでしょう。

実用品のつり革になります。

 

 

 

【7】くまがわ鉄道(2015年3月)

くまがわ鉄道の「田園シンフォニー」車両にも、ハート型のつり革がありました。

他の列車と同様、金属製で重たかった記憶があります。

現在は観光列車から地元の利用者向けに改造されましたので、このつり革はあるか不明です。

 

 

 

 

【8】一畑電車

島根県の一畑電車にも、ハート型のつり革がありました。

実は意識しないで車内を撮ったところ、後で見てトリミングしたらハート型のつり革があったことに気づいたのです。

ですから、写真が切れています。

 

 

【9】日暮里舎人ライナー(2023年11月撮影)

日暮里舎人ライナーに、ハート型のつり革があって驚きました。

東京都が走らせている通勤路線なのに、遊び心があるとは。

100回以上乗っていますが、いつも同じ位置から乗り込むため、気づかなかったようです。

他は普通のつり革です。

「ゆりかもめ」や「ポートライナー」と同じく、無人運転がされています。

 

 

【10】南海加太線「なな」2020年2月

加太線の車両「なな」にも、ハート型つり革があります。

ただし、魚の形をしたつり革の1つがハート型なのです。

珍しく、金属製でなくて、木製のハートです。

車内のいたるところが凝っています。

 

 

 

 

【おまけ1】ディズニーリゾートライン(2020年4月撮影)

浦安の東京ディズーニーランド周辺を一周する路線です。

近くに用事があり、なおかつ新型コロナでディズニーランドが閉鎖されていて空いている時期に一周してきました。

座席もグループ客のために変則ロングシートになっています。

かっこよく表現したら、ソファー状態になっているとも言えます。。

このつり革は、まさにミッキーマウスの形です。

 

 

【おまけ2】三陸鉄道

三陸鉄道にも、変わったつり革の車両がありました。

ラグビーワールドカップが日本で開催された際に、三陸鉄道沿線の釜石が試合会場の1つになりました。

それを記念して、参加国をラグビー型のつりかわで紹介したそうです。↓

下のつり革は、恐竜かな?と一瞬思いましたが、シャケだそうです。

かわいいつり革と対称的で驚きました。

 

 

 

ハート型の「つり革」を目当てに、わざわざ乗りに来る人は、ほとんどいないと思います。

でも、乗って良かったというプラスアルファの要素の1つになるようです。

 

よく形をチェックしたら、ハート型は会社によって微妙に違っています。

大量生産して、各地の車両に取り付けているわけではなさそうですね。