ザロイヤルエクスプレス【3】食事&飲み物 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

横浜と伊豆急下田の間を走る豪華観光列車「THE ROYAL EXPRESS」に乗った話、3回目の今回は食事と飲み物。

ロイヤルエクスプレスの記事は5回の予定。

【1】申込&車両の外観

【2】豪華な内装

【3】食事&飲み物←今回

【4】車内販売

【5】おもてなし・接客

 

【1】頼んだ飲み物

私が今回利用したのは「ゴールドクラス」だ。

「プラチナクラス」より安いとは言っても、乗車と食事で25000円だから、一通りの飲み物は、追加料金なしで楽しめる。

食事を挟みながら、私は5種類利用した。

《1》スパークリング

最初の飲み物を進められた。泡がたくさん出ていて、舌を震わせてくれた。

 

《2》ホットコーヒー

カップがロゴ入りで、カッコいい。もちろん、コーヒーの香りが素敵だ。

 

《3》ビール「伊豆エール」

食事と共にいただく飲み物として、伊豆の地ビールをお願いした。

地ビールは、別料金のことが多いが、追加料金なしは嬉しい。

 

《4》スパーリングワイン

メニューによると「ラ・クレイル・ヴァン・ムスー・ブリュット」というスパーリングワインだ。

軽くて、気軽に飲める。

 

《5》手むき みかんジュース

最後にもう一杯お願いするにあたり、有名な飲み物、名物になるような飲み物は何か尋ねた。

担当の方のお勧めということで、みかんジュースにした。適度に甘くて、バランスが取れたみかんだ。

3時間で、食事もとって、飲み物5杯。

かなり楽しむことができた。

全部美味しかったけど、スパークリングワインが、一番雰囲気が出て良かったな

 

【2】メニュー

この日の飲み物&食事メニュー(ゴールドクラス)は、次のようなものだった。

飲み物のメニューはこちら。ビールやワインを頼んでも、使い料金は不要である。

地元の日本茶など、静岡の魅力が伝わる飲み物も、多数用意されている。

燻製紅茶(河津桜)って、何じゃ? 面白そう。

今回は王道とも言えるメジャーな飲み物を中心にしたけど、次に乗った時は、変わったものを頼もおっと。

メニューがあらかじめ配られたので、助かった。

料理に詳しくないもので(^^♪。

 

【3】食事

「プラチナクラス」の食事はフルコースだが、

私が利用した「ゴールドクラス」の食事は、2段の重箱に入った料理だ。

私の食事の時間は、結構遅くなった。伊東駅付近から、食事となった。

車内販売を利用しに出かけたり、同じ車両の女性客3人組と話が盛り上がったりしたためだ。

クルースタッフが、乗客のペースに配慮してくれたと言える。

重箱がテーブルに届いた。

キレイな木の重箱だ。

和食だから、箸でいただくことになる。

 

《上段の料理》

長いも牛肉巻き、ラタトゥイユ、だし巻き、大和芋とグリーンピースの茶巾、

鰆のフライ柚子みそ風味、葉唐辛子、クレソンとこんにゃくの白和え、

みょうがとクコの実ピクルス、ハーブポーク、揚げごぼう。

若干苦手な食材も入っているが、品数が多く、抵抗なく食べられる。

 

《下段の料理》

牛肉と玉ねぎのマスタード和え、白菜巻き柚子みそ掛け、

ふき佃煮・チョロギ・木の芽・ワサビ菜、金目鯛の焼き物、竹の子煮、御飯

金目鯛は、かなり大きいが、もっと食べたくなった。

全体としては、さほど量は多くないが、品数が多いため、気分的には十分食べたという気分になり、満足できる。

 

《お吸い物》

大根もち

観光列車には、やはり温かい汁ものが欠かせない。

暖かい5月でも、温かいのが欲しい。

スーッと体に入ってきて、食事を引き立てる。

 

《デザート》

抹茶のブラマンジェ パート・ド・フリュイ

目で見て楽しめるデザートだ。お皿の線も面白い。

 

車内販売や、接客も素敵だったが、また近いうちに。

 

【4】ザロイヤルカフェ

終点の横浜駅に着いた。

「ザロイヤルエクスプレス」は、横浜駅に13:22に到着し、13:50頃に新たな客を乗せて伊豆急下田に向かう。

車内の整備などに人手が必要だから、降りてすぐ解散となる。

横浜駅にある「ザロイヤルカフェ」の飲み物無料券を1枚もらったので、私はそのまま向かった。

室内の写真は、2018年3月撮影。

水戸岡ワールドが広がる空間だ。

「ザロイヤルカフェ」に行った話は、こちら

暑く感じたので、アイスコーヒーをいただいた。

ブレンドコーヒーは500円。

普通の喫茶店と比べれば高いが、これだけの室内だから順当な価格だろう。

なお、伊豆の高級旅館に泊まるクルーズプラン利用のお客さんは、別室で歓談できる。往きの列車・観光・旅館での宿泊・帰りの列車と、長い時間を一緒に過ごすため、客同士も顔見知りになる。リピーターになってもらうためにも、スタッフを含めた歓談が必要と言えるだろう。

 

【おまけ】滑り止めコースター

今回利用した飲み物のコースターは、すごい性能だった。

揺れても全く動かない。

アイスコーヒーが倒れて服が汚れでもしたら、高級な列車の印象が台無しになってしまう。

写真のように傾けても、動かない、すごいなあ。

滑らないコースターの話はこちら