今回は「ザ・ロイヤルカフェ横浜」に行った話。
【1】「ザ・ロイヤルカフェ横浜」とは
「ザ・ロイヤルカフェ横浜」は、横浜駅にある高級感溢れるカフェだ。
横浜から伊豆急下田まで走る豪華観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の「待合室?」になっている。この列車「THE ROYAL EXPRESS」は、水戸岡デザインだ。比較的安い席でも、約3時間乗って食事つきで25000円だ。JR九州の「或る列車」に近いと言えそうだ。
普段は、一般客向けのカフェになっている。
今回は、このカフェ「ザ・ロイヤルカフェ横浜」は、高級感あるものの予約不要の普通のカフェだ。こちらに行ってきたわけである。
【2】高級感あふれる外観
JR横浜駅を降りて数分で到着した。
中の写真を撮るため、開店7:00の少し前に並んだ。
うわっ、高級感あるカフェだ。
誰も並んでいないぞ。よしっ。写真が撮りやすいや。
入口のマットには、ロゴが入っている。
重厚感ある濃い青系統の色になっている。
隣りには、列車に乗る客の専用スペースがある。
そしてまだ開店はしていないが、品物を販売するスペースもある。将来が楽しみだ。
ここは東急の横浜駅付近ではあるものの、人通りがあまり多くない。かなり広く落ち着いている雰囲気だ。ただし、こちらに着くまでに臭う場所を通るのが若干気になるかもしれない。
【3】水戸岡インテリア
カフェの中は、鉄道デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインしたテーブル・イスなどのインテリアが、広がっている。
木材で作られた落ち着いた椅子だ。
木のテーブルも美しい。
奥の方には、特に落ち着いた雰囲気の一角がある。
豪華なソファーには、一度は座りたくなる。
私が座ったのは、窓際の小さいテーブルだ。
初めの10分は私一人しか客はいなくてがら空きだったけど、大きなテーブルでは、却って落ち着かないんだよね。何でだろ~、なんでだろ~。
窓は、繊細な組子細工の格子が取り付けられている。
手入れが大変だろうなあ。
【4】他の水戸岡車両
当ブログの読者の中には、他の水戸岡車両をあまりご存じない方もいると思うので、比較するために3
つ紹介する。
《富士山ビュー特急》富士急行↓
「ザ・ロイヤルカフェ横浜」の椅子は、「富士山ビュー特急」の1人用イスと、よく似ている。
こちらはもっと明るい雰囲気だけど、木材を多く使っているのは共通している。
《或る列車》JR九州↓
料金面でも「THE ROYAL EXPRESS」に近いのが、JR九州の豪華観光列車が「或る列車」だ。
こちらは、すごく落ち着いた雰囲気で、組子細工が多く使われている。
一口に水戸岡車両と言っても、他の列車で使われた座席を、そのまま別の列車に流用する、なんてことはしていない。デザインについては詳しいわけではないが、コンセプトに合った修正をしているわけだ。
《伊豆急下田駅》待合室↓
伊豆急下田駅には、水戸岡デザインの待合室がある。
イスやテーブルは、かなり似ている。
この待合室の記事は、こちら。
【5】朝食を注文
開店した7時に店に入った。
カウンターで注文する形式になっている。
美味しそうなパンが並んでいる。目の前で見られるのは良いな。
私は気分で注文する品を変えたくなるもので。
何にしようかな。
開店前に、店頭のメニューを見て迷う。
代表的なメニューは、
★ブレンドコーヒー500円
★エスプレッソ400円
★究極の和紅茶500円
★オリジナルコーヒーソフトクリーム500円
★カルボナーラ1200円
★クロワッサン250円
【6】朝食をいただく
朝食をカウンターで注文した。
他の客がいない状態だったから、さほど時間がかからずに、朝食ができた。
ロゴマーク入りの食器だ。
これだけで雰囲気が出ると感じるのは、すでに水戸岡ファンになっている証拠かな。
ブレンドコーヒーは、500円。ミルクは陶器に入っている。
良い香りのコーヒーだ。美味い。
ハム&チーズサンド550円だ。こちらは普通のサンドだ。
加熱はされていないが、3月上旬はまだ寒いものの、室内は温かいし、ホットコーヒーもあるから気にならない。
合計1050円だけど、セットで100円引きになり、950円払った。
【7】その後
実は、2月の日曜日の夕方に「ザ・ロイヤルカフェ横浜」に出かけたのだが、満席で行列ができるほどの盛況ぶりだった。そこで、今回は朝イチで開店に並んだわけだ。
本来は、こんな早起きして7時前に横浜に並ぶのは、シンドイ。「いつか早起きしよう」と考えていたが、京浜急行がリラックマとコラボしたため、一気に片付けようと、「ザ・ロイヤルカフェ横浜」に行き、朝食を食べる。その後、上大岡でリラックマパフェを食べた、というわけだ。
交通費もかかるけど、食費も相当かかる生活だなあ。