伊豆急行線の終点、伊豆急下田駅に行ってきた。
今回は、伊豆急下田に行った時の話。
【1】下田は遠い
実は、この5年間、伊豆急下田まで行ったのは、1回しかない。
その1回は、「伊豆クレイル」に乗りに行って、10分で折り返した時だけだ。
伊豆高原なら6回、伊東なら12回ほどあるが、伊豆急下田は時間がかかって、なかなか行く機会がなかった。
ただ、伊豆急下田駅にも足湯があると聞いて、出かけることにした。
【2】開国の湯
伊豆急下田駅には、足湯があった。名前は「開国の湯」と言う。
写真を見て気づく人も多いと思うが、かなり狭い足湯だ。
5~6人で満員になってしまう小さい足湯なのである。
まあ、誰もいなかったから、狭くても関係ないけど。
足を入れてみた。
結構ぬるい。体温よりは高いものの、40℃に達しない足湯は、寒い冬には辛い。偶然この時だけだろうか。
これで、熱海、城ケ崎海岸、伊豆高原、伊豆大川、伊豆熱川、そして伊豆急下田の足湯を制覇したことになる。伊東線と伊豆急行の駅の足湯は、他にはないよねえ。
【3】蒸気船の模型
下田は、幕末に日米和親条約で開かれた港だ。
それにちなんだ観光資源が多い。
駅前には、蒸気船の模型が飾られていた。
【4】水戸岡デザインの待合室
伊豆急下田駅の待合室は、何と水戸岡鋭治氏のデザインした待合室になっていた。
何に入ると、椅子やテーブルを初めとしたインテリアは、すべて水戸岡デザインになっている。
正面には、昨年から運転開始となった豪華列車「ザ ロイヤルエクスプレス」が描かれている。この客に合うような待合室を作ったようだ。この時に座っていたのは、「スーパービュー踊り子」の改札を待つ客が大半だったけど、普段は誰でも利用できる。
座っていると、すごく気分良くなる。高級ホテルのラウンジみたい。
奥には、棚がある。
ここに客が荷物を置くとは、思いにくい。
下田の民芸品や特産物を置いて、飾るのかな。
列車にも設置されている木のプールが、待合室にもある。
冬の平日の昼間だから、温泉帰りの老人ばかりで、子どもはいなかったけど。
【5】豪華な?駅ソバ
待合室の一角には、そば屋がある。立ち食いソバと同レベルなのだが、水戸岡座席に座って食べることができる。庶民的な駅そばでも、水戸岡デザインの座席に座って食べると、すごく豪華に見えてしまう。
何か違和感があるなあ。
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仕事は一段落したんだけど、細々とした用事で、時間を取られています。
乗り鉄にも忙しく、2/12~14は、泊りがけです。山陽新幹線を乗りまくります。