何度か書いていますが、5月4~6日の連休中に、四国まで乗り鉄に出かけました。
この3日間の行程をまとめてみました。
強引なことをする鉄道マニアが、どんな乗り方をしているか、伝わると思います。
1日目・《5月4日》
【1】ジェットスター 成田空港6:20→松山空港8:00
5月4日の連休中でしたがが、早朝6:20発ということもあり、7270円の激安で松山まで行けました。
激安だから、すぐ飛びつきました。
松山空港に定刻8:00に着きました。バスもありましたが、8:25発の「伊予灘ものがたり」大洲編を見送るために、急いでタクシーで松山駅に向かいます。
【2】伊予灘ものがたり見送り
「伊予灘ものがたり」大洲編を見送りました。4月にJR四国に入社したと思える新人が、4~5人で見送っていました。
私も職員の方々とは少し離れて「こいのぼり」と「プラカード」を振りました。
新人さん2人からお礼を言われて、嬉しかったのと同時に、頼もしかったですね。
【3】特急「宇和海」で宇和島へ
松山9:03発の宇和海に乗りました。連休中でもさほど混んではいませんでした。
大洲城の前は、「伊予灘ものがたり」でゆっくり渡るのに慣れていましたが、「宇和海」は全力で走ります。これは、新鮮でしたが、何か変な違和感がありました。
宇和島駅に定刻の10:25に着きました。
【4】「しまんトロッコ」に乗る
「しまんトロッコ」に乗車しました。
宇和島10:29発、窪川13:16着です。詳しくは、こちら。
江川崎で、「四万十カルビ丼」と「四万十牛バーガー」を買いました。
良い景色見ながら、地元の弁当食べるのは、サイコーですね。
途中で、鉄道ホビートレインとすれ違います。
カッコいいのではなくて、可愛い1両編成です。
終点窪川では、「かっぱうようよ号」がいました。
【5】志国高知幕末維新号
窪川14:15発、高知16:18着のトロッコ列車に乗りました。
この列車に乗った話は、こちら。
高校生の、素敵なおもてなしは、非常に感動的でした。
【6】高知駅で暇つぶし
次の高知発の特急「しまんと」まで55分あります。
そこで、高知駅にある「アンパンマン広場」をチェックしました↑。
それでも時間を持て余して、偉人3人の像の前で、ポケモンGOをしたのでした。
坂本龍馬から、にらまれたようです。
【7】高松で泊まる
東急REIホテル高松に泊まりました。
なぜ選んだかというと、JR四国の旅行商品を利用したからです。「JR四国の特急自由席を2日間乗り放題」と「ホテル1泊」のセットが、ホームページから申し込めます。
東急REIホテルという結構良いホテル1泊・朝食付きに、JR四国乗り放題を3日間に延長したのが20400円、それも連休中の超繁忙期なのですから、お買い得と思います。
早朝に成田空港を飛び立つLCCジェットスターに乗ったため、睡眠時間が2時間で寝不足でした。でも、夜更かしが当たり前の生活をしていて、23時や24時にはなかなか寝られません。結局寝付いたのは深夜の1時半くらい。
2日目・《5月5日》
【8】ホテルで朝食
東急REIホテル高松で、朝食をとります。旅行していると、コーヒーは何杯も飲めますが、野菜と温かいスープをとるのが困難です。ですから、これはすごく助かります。からだに優しい朝食です。
高松駅の2階に寄って、アンパンマンをチェックしました。
【9】「いしづち」で車内販売
高松8:45の「いしづち3号」には、高松から車内販売が行われます。
アイスとサンドイッチを購入しました。
サンドイッチを買った話は、こちら。
【10】四国まんなか千年ものがたり「そらの郷紀行」
1本目の「そらの郷紀行」では食事を予約しませんでした。
いろいろ頼んで、乗り鉄を楽しみました。
今回も、アテンダントさんの、接客応対は素晴らしくて、見事でした。
もともと素晴らしい3人に、移籍してきた1人だけでなく、他の人もパワーアップしていました。
さすがに私が最も好きな観光列車だけのことはあります。
【11】こいのぼり
大歩危の近くで泳いでいる「こいのぼり」を見に行きました。
列車からも見えますが、近くから見ると迫力が違います。
こいのぼりの詳細は、こちら。
【12】四国まんなか千年ものがたり「しあわせの郷紀行」
「しあわせの郷紀行」では食事を予約していました。雰囲気が良い車両に乗って、素敵な景色を見ながら、凄腕アテンダントさんが持ってきた手の込んだ料理を食べられるのですから、至福のひとときです。
阿波川口駅では、5回目の下車。地元のオバちゃんに、顔を覚えてもらえつつあります。
【13】「しおかぜ」で多度津から松山へ
「四国まんなか千年ものがたり」を多度津で降りました。
松山の宿に行くのに「しおかぜ」に乗ります。
連休中ですから、自由席に座るのは厳しいかな~と思っていたのですが、多度津で降りた2人客の席に、そのまま座れました。ラッキー!
【14】松山駅前の安い宿
松山駅の改札から徒歩2分の宿「美町」に泊りました。
やや狭い部屋でしたが、清潔な宿で納得です。連休中の駅前で3680円なら、OKと言えます。
3日目・《5月6日》
ここからは、「伊予灘ものがたりの1日」でもまとめましたから、より簡潔に。
【15】伊予灘ものがたり大洲編 松山8:25→伊予大洲10:28
朝食2500円を予約していました。パッと見たら高そうだけど、食材を厳選していて、美味しいから、妥当な金額ですね。
【16】五郎駅で手を振る
五郎駅のみなさんに手を振ったのは8カ月ぶりです。
五郎駅に行った話はこちら。
【17】伊予上灘駅で手を振る 12:22~13:38
犬と猫が可愛くて、人気上昇中の伊予上灘駅。
詳しくはこちら。
【18】伊予長浜駅で手を振る 13:59:~14:36
雨が強くなりましたが、赤橋を観光。たまには、観光をしたくなるものです。
その後、やってきた「八幡浜編」に手を振りました。
赤橋に行った話は、こちら。
【19】下灘駅に降り立つ 15:07~15:21
今まで「伊予灘ものがたり」に乗って下灘駅に来ましたが、観光客が溢れている光景しか知りません。のんびりした状態を体感したくて、着ました。雨が降っていて、残念でしたが。
【20】道後編に乗る 伊予大洲16:30→松山18:21
雨が強くなってきましたが、伊予上灘の方が、強い雨の中、仔猫を抱えてお出迎え。
有難いなあ。
【21】松山駅のカレー屋
「伊予灘ものがたり」に乗りに行く際は、たいてい寄るカレー屋で夕食。
【22】高松行き特急「いしづち」に乗る 松山18:40→20:56坂出
19分ではカレーを食べるのは無理と思っていましたが、18:40の特急の発車が遅れたため、結果オーライ。
座り心地が良い座席です。コンセントもあり、ジュースの自動販売機もあります。
【23】サンライズ瀬戸・ノビノビ座席
松山から東京に帰るなら、本来は夜行バスが安い手段です。早割で8000円くらいの日が多いです。ところが、連休最終日ですから、夜行バスが13000円くらいで、非常に高くなります。飛行機は更に高いです。
そこで、「サンライズ瀬戸」ノビノビ座席にしました。これなら運賃込みで14900円で、横に慣れるからすごく快適です。
ノビノビ座席は、個室寝台よりは居住性は落ちるものの、寝返りもできて、夜行バスより数段快適です。
列車内でシャワーに入りたかったので、坂出駅で乗車直後に、シャワーカードを買おうとシャワーカードの自動券売機に行きました。すると、売り切れでした。ガビーン!
サンライズ「瀬戸」は、岡山駅で11分停車するので、セブンイレブンで食料の買い出しをしました。戻る時に確認したら、サンライズ出雲では、シャワーカードがまだ買えるではないですか!。
これで、汗を流すことができました。深夜にサンライズ出雲の車両まで行くのは面倒でしたけど。
【24】出費の合計
今回の四国乗り鉄3日間の費用をまとめました。
予定していた出費は、こんな感じ↓。
《1》20400円・・・東急REIホテル高松&3日間JR四国乗り放題
《2》10100円・・・往き交通費(ジェットスターと空港まで空港からのバス代)
《3》14900円・・・帰りのサンライズ瀬戸、ノビノビ座席
《4》 3680円・・・松山のホテル代
《5》 7920円・・・観光列車の指定券代・グリーン券代
《6》 8000円・・・予約制食事3回
合計65000円だ。
もちろん、ケーキセット1000円など車内販売と夕食などで1万円の出費は予定していました。
ところか今回は、「四国まんなか千年ものがたり」の1万円のピンバッジを買いましたから、
総計85000円ほどになってしまいました。痛いなぁ~。