車内販売で10000円の品を買う | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

車内販売の品物は、さほど高くない。

比較的高い弁当でも、1000円から1500円程度だ。
今回は、車内販売で高額商品を買った話。
 
★今までに買った高価な品
私が今までに車内販売で買った高い品物は、3000円前後だ。
ひとつは、JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」で買った「みきゃん」のブローチ3000円だ。
地元の砥部焼(とべやき)で、作られている。
ただ、私はイイ歳したオヤジ世代だから、つけるには勇気がいる。だから、つけたことは無いけど。
 
もう1つが、「獺祭」3本セット2800円だ。
山口県の有名な日本酒「獺祭(だっさい)」を、2回買ったことがある。
1回は、「500系こだま」エバンゲリオン車両で、車内販売を利用するため。
もう1回は、トイレの掃除をしたパーサーを称える意味で、買いたくなって。
 
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このようなわけで、5000円を超える品物を、車内販売で買ったことは無い。
しかし今回、10000円の高額商品を車内販売で購入した。
買ったのは、これ!
「四国まんなか千年ものがたり」のピンバッジだ。
JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」では、運行1周年を記念したピンバッジを販売している。実際にアテンダントもつけているピンバッジだ。4月1日から発売を開始して、限定数50となっている。
 
ただ、伝統工芸品の香川漆器で作った品物であるから、価格が10000円と、かなり高い。
5月5日に「四国まんなか千年ものがたり」に乗った際に、買おうか迷った。
10000円か~。カッコいいけど一万円ねぇ。
予約制の豪華な食事は、午前は5500円、午後は4500円だから、食事2回分の金額である。
牛丼店で野菜つければ、1食500円ほどだから、20回ぶんかぁ。
行きの「そらの郷紀行」では決断できずに、帰りの「しあわせの郷紀行」で買うかどうするかを先送りした。
 
帰りの列車で、車内販売の注文を取りに、アテンダントさんが回ってきた。
「伊予灘ものがたり」から移籍してきた顔を知られているアテンダントさんなら、見栄を張って10000円出しただろうが、来たのは新人のアテンダントさん。見栄を張る必要はないから、かえって悩む。
なかなか素敵な接客をする新人のアテンダントさんに、ピンバッジの品に関して尋ねて、軽くすすめられた。迷うこと30秒。買おうかな~買うのはよそうかな~♪
よ~しっ、10000円払って購入することにした。
香川漆器の高級品だけあって、気分的にもズシリと重い。
 
私は1年のうち363日くらいは、ネクタイを締めている。この日もスーツ姿だ。
さっそく、ピンバッジをつけてみた。
すでに写真の右には、「伊予灘ものがたり」の赤いピンバッジをつけていた。
2年前に確か2300円で買った品だ。(現在は販売していません)
こうして、やや強引にピンバッジ2個つけてみた。
2つの「ものがたり列車」が好きな大ファンにとっては、このピンバッジをつけていると、大変気分良いものだ。
買って良かったな。
 
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四国の乗り鉄から帰ってきました。
四国内の大半の観光列車に乗りまくってきました。
書きたいことがたくさん! でも無理して出かけたので、これから仕事にしわ寄せが(T_T)