オランダ ロッテルダム在住のスイドリです
世界の競馬場にひとりで行くおんな です
スイドリ(´ω｀ )→
スイドリとは
２００５年４月～２０１８年末まで営業した自分の店（東京 調布市 国領町にあった）の名前。
いままでひとりで行った世界の競馬場
２０１７年
ローズヒルガーデンズ競馬場（シドニー）
ハッピーバレー競馬場（香港）
シャティン競馬場（香港）
タイパ競馬場（マカオ）
クランジ競馬場（シンガポール）
２０１８年
コルカタ競馬場（インド）
メイダン競馬場（ドバイ）２回
ジュベルアリ競馬場（ドバイ）
アケダクト競馬場（ニューヨーク）
２０１９年
アスコット競馬場（イギリス）
Wolvega（ヴォルフェガ）競馬場（オランダ）
シャンティイ競馬場（フランス）
オートゥイユ競馬場（フランス）
２０２０年
デュインディヒト競馬場（オランダ）
パリロンシャン競馬場（フランス）
サンクルー競馬場（フランス）
オートゥイユ競馬場（フランス）
日本
東京競馬場 (２０２０年２月まではホームだった)
中山競馬場
阪神競馬場 ２回
新潟競馬場 ２回
中京競馬場
名古屋競馬場
私はそろそろ、旅打ちのベテランの域に入ると思います
女性で、日本の競馬場を回っている人は多いけど
世界の競馬場を回っている人は、それほどいないのでは、と思います。
旅打ちの最中の馬券の思い出は薄いです( ；∀；) まあそんなものです
〇海外旅打ちの心得
～自分が行きたい競馬場の場所を、まず把握せよ～
グーグルアースをスマホに入れると、
立体的な地図が出ます。
フランス パリのロンシャン（中央）、サンクルー（上）、オートゥイユ競馬場（下）
いままで行ったことがない競馬場でも、これを見ると距離や移動のイメージがつきます。
連動して、グーグルマップにも、自分が行きたい競馬場の住所や道順を保存しておきます。
自分が滞在するホテルがすでに決まっていたら、
ホテルから競馬場までの道順や、所要時間を
スクリーンショットしておきましょう。海外ではいきなりWi-Fiが切れることもあるからです。
これは旅に出る前に、日本で最低限しておく作業です
私は空港からホテルまでの地図も、ホテルの予約完了ページも全部スクショしています。
なお、「競馬場の入場口」ですが、
海外でも、競馬場正門前駅がある競馬場もあれば、
入口が非常にわかりにくい競馬場もあります。
インドでは高架下をくぐってみないとわからない場所に、競馬入場口がありました。
タクシーやUBERで移動する場合、運転手と一緒に入場口を探してください。
競馬場の案内板があるからここで、と、入場口から遠い場所で降ろそうとする運転手もいます。
イメージしてください。
知らない海外の街で、
例えば、東京競馬場の南門と中央口の「距離間」を歩くのはとても大変なことなのです。
運転手に頼りすぎてもだめです。乗車中もグーグルマップを起動させておきましょう。
海外では、自分がいまどこにいるのかを常に確認しておかないとだめです。
いつのまにか知らない森に入り込んでいて、すべて奪われた、では遅いのです
。。。
～競馬開催日に注意せよ～
日本の中央競馬（JRA）は毎週土日開催します。
ところが海外は、平日に競馬開催するところもあれば、土日のどちらかしか開催しない競馬場もあります。
行く競馬場が決まったら、つぎは競馬開催日を調べる作業をします。
行きたい競馬場のホームページを見ると
レースday、またはミーティング Race meeting day,と表記されています。
海外競馬のスケジュールを日本語で書いている親切なホームページもありますが、
自分で公式のホームページから、開催日を確認しましょう。
行く国によっては、時差があるので、日付にも気をつけて。
ヨーロッパの競馬場の場合、１レースは昼１２時以降に始まることのほうが多いです。
競馬場の開門時間はその１時間前くらいです。
開門時の競馬場は清々しいです
海外の交通機関の遅延はあたりまえなので、何事も早めにホテルから出発することをお勧めします。
現地に行ったら競馬場が開いていなかったという人もいます( ；∀；)
わたしはトルコの競馬場に行こうと思いましたが、いつまでも公式HPから競馬開催日がアップされない状態。英語で問い合わせたけど返事は来なかったです。
開催日の情報収集は怠りなく。
旅程に余裕があれば、競馬場のハシゴもおすすめします。
日本と同じように、だいたい同じ人がつぎの競馬場にいるものです。
～入場チケットについて～
いまはインターネットでの前売りは普通です。
海外のG1の日などは、当日券も割高になっています。
3年前、オーストラリアのG1の日の入場券は、２０豪ドル（２０００円）ほどでした。
イギリス（２月のアスコット）は高かったー、当日券３６ポンドくらい（５０００円以上）。
フランスのロンシャンは１５ユーロで事前にネットで購入。
入場口で、
スマホに入れたチケットバーコードをセンサーにかざしますが、
反応しなくて、係員が慣れた手つきでゲート内に入れてくれました
スマホの「画面照明」をもっと明るくしておけばよかったのだと思います。
いま思うと、前売り買わなくても もっと安く入れたかも知れない。
シャンティイや
サンクルー、オートゥイユ競馬場は、５ユーロ札（６００円）で入れました
入口の小屋にいる職員に渡すだけ。
ドバイの競馬場の一般入場口は無料。
でもドバイワールドカップは指定席は最低でも１万以上。
マカオのタイパ競馬場の一般門も無料（いまはわからない）、
競馬場会員専用口、海外旅行者向けの入場口は香港のハッピーバレーにありましたが
パスポート提示やドレスコードが必要だったかも。
私は小銭コイン（１００円くらい？）で入る一番安い入場口を使いました（最寄り駅から遠かった）。
そこでは学生っぽい係員たちが袋を持っていて、紙幣からコインに両替をしてくれます
シンガポールのクランジ競馬場は、チケット窓口で当日入場券を購入
１０００円くらい。
インドでは入口でいくら払ったか忘れた。、、
ルピーなので日本円で換算しても数百円程度だと思う。
ちなみに通貨ルピーは日本では一切、手に入らない。日本の両替所はルピーはおいていません。
インドでしか手に入らないお金。
オランダの競馬場は１０ユーロ前後、
オランダの銀行のデビットカードでピッと決済。
アメリカNYのアケダクト競馬場は１０ドルほどだった
日本のJRAは、ビッグレースの日も２００円で入れるのは意外にもすごいことだと知った。
オランダの家に置いてあるJRA入場綴り券
～ドレスコードについて～
海外の競馬ですが、わたしの失敗？エピソードを。
初めての競馬旅。シドニーの競馬場に行ったとき、
あくまでも自分ではマシで、恥ずかしくない格好をしていると思っていたんだけど、
入場口で、「あなたはきょう働きに来たのか？」と聞かれた笑
つまり、競馬場内のバイトだと思われた( ；∀；)。。。
ちなみに、荷物（カバン）はクロークに預けなくてはならなかった。
面倒だな、と思ったけど、クロークのおばさんがフレンドリーで、
WINX（当時強かった馬）の旗をくれた。
香港やマカオ、シンガポール、ドバイの競馬ファンたちは、日本の競馬ファンと変わらない服装。
これはあくまでも「庶民席」、つまりパブリックスタンド（一般席）の話。
行く前は気になっていた、
フランスのロンシャン。
はっきりいって、服装は何でもオッケーに感じた。
※指定席、そして凱旋門賞でなければの話です。
もし、一番の勝負服を持っているなら
普通のレースの日も、指定席でなくても、
それを着ていったほうがいいです。
一般席でも
できれば、おしゃれをしていったほうがいい。
男性も同じく。
わたしはコスパが良いワンピース、ヒールの靴は履いていきます
女性は、頭に付けるそれっぽい髪飾りがあるだけで、見た目は映える。
そういうのは、オーダーメイドで作る人もいるけど
中国の通販や、アマゾン、ドバイでも安いの買っておいた。
豪華さで知られる、イギリスのアスコット競馬場は、
一般席でも、男性はスーツやジャケットが多かった。
さすがだな、と思った
スーツを着ながら観戦している姿が競馬場にぴったりで、かっこよかった。
女性は、冬は、コートを羽織れば、何でもいいと思った。
一緒に行ったアスコットに住むマダムは、黒っぽいコートの下は、家で着ていたトレーナーだったようで、超適当だった
ドバイワールドカップは３月でもすでにアツい国なので、
一般席の男性でも、それっぽく見えるサマーな軽装で、
女性も適当なサマードレスやワンピースで良いと思った
ただし、ムスリムの国なので、過激な露出服には普段もご注意。
ドバイワールドカップ指定席エリア。
日本人はグループで来ている人が多く、よく見かけました
どこの国でも
競馬場の指定席は、やはりドレスコードにうるさいと思う。
ジーンズやスニーカーの人は入れないはず。
ドレスコードを意識していないと、海外のビッグレースの日は入場できない可能性があることは覚えておいたほうが良いです。
９月のロンシャン競馬場（パリ）それぞれが、おしゃれよね。
ここは一般席エリア
夏競馬が似合いそうな、パリジェンヌもロンシャンで博打。
真冬のオランダの競馬場半袖の人が
このヴォルフェガWolvega競馬場はきれいだったなあ
アスコット２０１９年２月。
ドバイワールドカップ
２０１８年 荷物、服装へのセキュリティー検査は空港のようだった
２０１９年１１月 フランス シャンティイ競馬場。近所のおじさん系が多い。
彼らのコーデを意識すると良いです
オートゥイユ競馬場。パリ。
勝負服で勝負
旅打ちの心得の続きは、また近いうちに書きます
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