【攻略】マレーシアのThaipusam(タイプーサム)に早朝から行ってみた@ヒンドゥー教のお祭り | アラサー女一人、マレーシア留学

アラサー女一人、マレーシア留学

元英語嫌いでマレーシア留学することになったアラサー女子のお気楽なブログ。
2023年9月に渡航予定です。マレーシア留学の準備と院生旦那との結婚生活と観劇のことを綴ります。

仕事と電波の都合で休日を中心にいいねさせていただいてます。

マレーシアのThaipusam(タイプーサム)に早朝から行ってみた@ヒンドゥー教のお祭り

 

こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです

今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!

 

準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。

 

 

 

 

Thaipusam(タイプーサム)

マレーシアの人口は主にマレー系(イスラム教)、中華系(主に仏教)、インド系(ヒンドゥー教)の三つの民族で構成されている。

 

2024年1月25日はヒンドゥー教の行事であるタイプーサムというお祭りの日だった。前日の夜にクアラルンプールのSri Maha Mariamman Temple(スリ・マハ・マリアマン寺)から出発してBatu cave(バトゥ洞窟)まで歩き、ヒンドゥー教の神様にお祈りをするという一連のお祭りを見に、世界から人が訪れるそう。また信者の方は1ヶ月くらい前から食事を変えてお祭りの日まで準備をしたりしていると、インド系マレーシア人の語学学校の先生も言っていた。

 

お祭りがあることは前から知ってたのだが、そのインド系の先生が「めっちゃ混むからおすすめはしない」って言ってたし、祝日なんだけど語学学校は通常営業してる日だし、正直行くのは迷っていた。

 

でも前日に、マレーシア人の友人(インド系の旦那さんがいる)が、「明日がタイプーサムだってゆうなに教えなくちゃと思ったの!ぜひ何かしらプランを立てて体験してみて!」という連絡をくれた。「え、祝日なのに語学学校あるの?」とも。

これをきっかけに色々情報を調べてみて、結局行かないより行った方がいいや!ということで、午前中の語学学校を休んで、タイプーサムを見に行ってみることにした。

 

 

ちなみに前日だったので、こちらの動画で「タイプーサムって何?」「マナーとかあるの?」というのを手っ取り早くお勉強。何というカラフルなお姉さん

 

今回情報を調べるにあたって何時から行けばいいのかという気持ちになったので、実際に私が行動した時間も参考までに載せている。

 

7:00:早朝のKLセントラル

タイプーサムに合わせて、KTMは24時間運行をしているそう。本当は5時台の電車に乗りたかったんだけど、その時間は学生寮最寄りの電車が動いていないし、Grabが全然捕まらなかったから、始発電車に乗ってKLセントラル駅に向かった。

 

駅に着くと、最近は春節のために中国っぽい音楽が流れていた駅構内が何だかインドのよう。インド系の人が多いのもあるけど、たぶんインド系の音楽も流れてたと思う。その多くがこの行事のラッキーカラーであるという黄色を身につけていた。

 

KTMには7:00に乗車。ほぼインド系の人たち(マレーシア以外の人も多いらしい)だが、ちらほら観光客もいる。

 

タイプーサムを見るためにインドからやってきたという、アメリカ拠点のバックパッカーのおっちゃんと、昨晩遅くに到着して超眠いけど来ましたっていうキャビンアテンダントのお姉さんたちが、車内でおしゃべりしていた。

お姉さんたちは去年シンガポールでタイプーサムを見たらしい。

 

7:50:バトゥ洞窟到着

タイプーサム当日のバトゥ洞窟

人が多すぎるのと、もともと止まりながら進むというのもあって、しょっちゅう信号待ち?しながらも終点であるバトゥ洞窟に到着。

この時降りるときにあらかじめチケットなりタッチアンドゴーなりを手元に出しておくといいと思った。そうすると、荷物からチケットを出そうとしている人達より先にスムーズに外に出られて良かった。

 

電車を降りるとめっちゃ人!移動遊園地なんかも来ていた。前にバトゥ洞窟まで来た時には、何でこんなに参道?が長いんだろうと思っていたが、タイプーサムのためだったのかもしれない。

 

頭を剃ってターメリックの粉(たぶん)を塗っている人も目立つ。もっと先に進むと、さらに人の波。

 

バトゥ洞窟

カバディと呼ばれる御神輿的なものを、身体にフックを刺して身につけた苦行者や、それを鼓舞する太鼓部隊、頭の上にミルクポットを載せて運んできた人たちらの行列も見られる。

 

なお、このフックを刺すやり方のために、インドでは禁止され、シンガポールとマレーシアでしか見られないお祭りとなっているのがこのタイプーサムだ。

 

 

8:30:帰路へ

ヒンドゥー教徒でなくとも、階段を上っていくことは可能だ。

 

ただ、しばらく見学していただけで、大音量のマイクと大勢の人、香水やお香の匂い(仲屋むげん堂のようだと思った。いや、むげん堂が本場に近すぎるのか)で、私のメンタルが限界を迎えてしまっていた。

新宿歩いただけで過呼吸起こしたことあるんだったと思い出し、階段に登ることはせずゆっくり帰り道へ。

 

ちなみに帰り道の電車に乗るのも一苦労だった。8:30頃には駅前にいたんだけど、①改札から駅構内に入るところと、②ホームに入るところの2箇所にゲートがあり、そこで止められて待機する必要があった。

 

おそらく、ホームにいる人を電車に乗せたらゲートを開放しているという感じだったので、結局駅前に着いた時に行ってしまった電車の次の電車まで、40分くらい②の手前のエリアで待たされることになった。

 

ゲートが開いた瞬間に何かあったのか、女性が怒って叫んでたし、多くの人たちが家族で来てて大きい声でおしゃべりしてるし、どんどん後ろから人が来るので距離が近めだし、さらに精神的にやられながら、スマホを見て意識をどこかにやっていた。

 

あと、こういう時に備えて、貴重品は服の下のセキュリティポーチに入れてカバン持ってこなかったの正解だったかも。

 

電車が着いたら電車内が簡単にクリーニングされて、その後乗り込んだ。後はKLセントラル駅まで揺られていくだけだったので楽。

 

KLセントラルへは大体9:40くらいに到着した。まだほとんどお店が開いていなかったので、パン屋さんで朝ご飯の足し(朝食べたんだけどお腹空いていた)を買って家に帰った。

 

タイプーサムの感想

最後の方は疲れてしまった話になってしまったけど、その場の雰囲気に圧倒されたし、お祭りの神聖さとヒンドゥー教徒の人も観光で来ている人も含めて、お祭りを楽しみに見物しに来てる感じがあり、朝から楽しかった。

 

最初は語学学校休むことに抵抗があったりとかしたんだけども、行かなきゃ雰囲気がわからなかったと思う。

 

 

 

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