こんにちは!
マレーシアに留学予定のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
はじめて対面で会う!
コロナの影響でオンラインでのやり取りが主だった大学院志望の後輩と、初めて直接会ってご飯を食べる機会があった。
厳密に言えば、私が教育実習をした時に訪問したクラスに、彼女は高校生の一人としていて、進路相談を受けたことがあるのだけれど、やっぱり密に話をしたというのは彼女が大学に入学してから。
対面で会うのが難しい時期を乗り越えてやっと今回会えたことを通じて、私たちは共通の高校・大学での体験やについて話し合い、お互いの夢や進路について考えるきっかけとなったと思う。
カレーの香り
私たちが待ち合わせた場所はカレー屋さんだった。
スパイスカレーが好きという共通の趣味があり、これが私たちの会話を自然に盛り上げるきっかけとなった。普段からあまりアルコールを摂取しないので、飲み屋じゃなくて良かった~とこっそり安心。
オンラインでは伝わりにくい感情や表情が直接会って話すことで生まれ、初対面なのにすぐに仲良くなれて話が止まらなくなった。
私自身は自己紹介なんかでも書いているように、大学院に通っていた経験がある。
日本文学を専攻していたが、周囲の優秀な学生たちに囲まれている中で、自分には正統派の研究は難しいと感じ、日本古典文学の英訳に関する研究を行っていた。
大学院卒業後、博士課程に進む道も考えなかったわけではないが、文系研究者としてのキャリアパスの難しさや、女性研究者に対するセクハラ発言がまだまだ存在する大学環境での苦しさから、安定した給料を得られる仕事に進むことを選んで今に至る。
しかし、私には若手研究者を支援することへの情熱がある。
私の旦那も研究者であり、彼の研究活動をサポートすることで、若手研究者たちの困難な状況を理解しているつもりだ。
私はなれなかったからこそ、将来の女性研究者がより良い環境で活躍できるよう、私の経験や知識を活かして支援することが私の目標でもある。
後輩から聞いたこと
後輩の話からは、彼女が大学院の入試に向けて努力して勉強している様子が伝わってきた。私も過去の経験を話し、彼女にアドバイスやヒントをできる限り提供したつもりである。
また、最近の大学の状況についても話し合うことができたのは貴重な経験だった。結構行ってた近所のカレー屋が閉店してしまったらしい。
あと驚くべきことに、私がセクハラ発言や「女性は研究者には向かない」とかいう発言をしていた教授について話すと、彼が体調不良の関係や昨今のセクハラ問題のニュースのためか、かなりおとなしくなったとのこと。これはいいニュースだ。
私たちは過去の経験を振り返りながら会話を楽しんでいた。
私の話を聞いてくれる後輩に感謝しながら、私も過去の自分の長話をするお年寄りの気持ちを理解できるような気がした。
ただし、文系大学院卒でありながら就職した経験を持つ人物は少なく、我ながら両方の視点を持つことができる私自身が、後輩たちにとって貴重な存在になるのではないかと思っている。
面倒な大人にならないようにしたい。
カレーの香りとキャリアの話
大学院志望の後輩との初めての対面での食事会は、オンラインでは伝わりにくい感情や経験を共有できる貴重な機会だった。
カレー屋さんでの会話を通じて、私たちは共通の趣味や進路についての興味深い話題で盛り上がることができた。
私の過去の経験や進路選択について話すことで、後輩に何かしらのヒントや助言を与えることができたのではないかと信じたい。
私は今後も多様な人々との交流を通じて、異なる進路や経験についての話を聞き、自身の視野を広げていきたい。
若手研究者、特に女性研究者としての夢を追い続ける彼女たちをサポートする方法、何か考えたいけど、どういう立場ならなれるだろうか。動き出す準備もしたいところである。
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