こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
配車アプリ「Grab」
マレーシア渡航前に、年上の知り合いから強くアドバイスされたのは、「極力タクシーに乗らないこと」だった。自分で値段交渉をしなくてはならず、しかも旅行者だと見てぼったくられる可能性や、女の子だから変な場所に連れて行かれてしまうんじゃないかといった可能性があるという理由からだった。
確かに『地球の歩き方』を読んでいても空港タクシーに乗るなら定額チケットで乗れるものにしようといったアドバイスが掲載されている。
さて、現在そんな不安をある程度払拭するアプリが登場している。
おそらく東南アジアを旅行したことをある人なら知っているであろう、便利なアプリが「Grab」だ。
シンガポールに拠点を置いている会社で、日本で言うUber(ウーバー)みたいに、タクシー(個人ドライバーが運転する)やフードデリバリー、提携スーパーのポイントカードなど、様々な用途に使用することができる。
Grabを使える国は、ホームページによると、マレーシア・カンボジア・インドネシア・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・タイ・ベトナムである。ちなみに国の中でも使える地域と使えない地域があるかもしれないので、確認の必要がある。
Grab(タクシー配車)の使い方
Grabでタクシー配車をする場合は、登録しているドライバー(大体個人ドライバー)の車が配車される。
簡単な使い方としては次の通り。
- HomeからCarを選択する。
- 現在地(またはピックアップして欲しい場所)と行き先を選択。この時、地図にピンを立てて選択するか、目的地の名前を検索して指定することができる。
- 車の種類を選択する。特に希望が無ければ"Just Grab"すると、一番近くにいて料金も高くならない車が来るみたい。ここで値段が表示されるので安心。
- ドライバーの名前と車種・ナンバーが表示されるので待つ。車が近づいてくるとスマホ画面上のマップに車がどこにいるか表示されるのでわかりやすい。
- もし信号待ちなどでピックアップ地点から少しズレる場合は、ドライバーからメッセージが入ることがある。適宜指示に従って車に乗る。車に乗ると名前と目的地を確認されることがあるが、「そうだよ」ということが伝われれば、返答は"OK"でも、"YES"でも大丈夫。
- 車に乗って目的地まで行く。料金の支払いはクレジットカードを登録していればそのまま自動的に引き落としされる。なお、高速道路に乗った場合には、最初に表示されていた値段にプラスして高速料金が追加される。
日本人がGrabを使う際は英語設定で使用することになると思うが、大体イラストのアイコンが表示されているので、心配せずに使うことができる。
Grabのメリット
Grabのメリットは乗る前に値段がわかって値段交渉の必要が無いことと、位置情報が送信されていることだ。
普通のタクシーだったら私が何かトラブルに巻き込まれてしまったとしてもどうにもならないが、Grabの場合はアプリを通じて位置情報が送信されており、Grab側で確認できるようになっている。
悪い心を持ったドライバーが全くいないとは言えないが、一般的なタクシーを利用するよりは安心できると言えるだろう。
ひとり旅でGrabを使う時のデメリット
Grabは夜一人で滞在先に帰る時には重宝する。
ただ、ひとり旅の移動手段として常におすすめできるかというとそうとも言えない。なぜかというと、マレーシアの場合は電車の料金が安いので、大体の観光地は電車を使っていった方が安いからだ。
また、Grabは雨の日に値段が上がってしまうし、時間帯によってはクアラルンプールの渋滞がえげつないので、(いつ来るのかよくわからないけど)電車を待っていた方が効率が良いこともある。
語学学校の友達の話を聞いていると、友達とシェアして一緒にどこかに行く時にGrabを使っていることが多い。複数人で利用したら確かに安い。
日本にいた頃からソロ活メインで自分のペースで動く方が得意だった私は、どちらかというと電車ユーザーかもしれない。先日バトゥ洞窟からZoo Negaraに移動した時のように、電車よりGrabを使った方が移動の効率が良さそうだという時に使うようにしている。
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