こんにちは!
マレーシアに留学予定のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
語学学校で留学すること
アラサーの社会人留学というと、海外の大学院に進学するとか専門学校に入って何か特別な知識を専門的に学ぶとか、後はボランティア活動に従事するとかが思いつく。もしかしたら、語学学校に入学するというのは身近であまり聞かない選択肢かもしれない。
たぶん、社会人になってから留学を考える人って、ある程度国際部署に所属してスキルがある人で英語を話せるとか、また別のスキルを身につけていてそれで身を立てようとしている人とかが多いのかもしれないと予想する。
社会人留学は逃げだという考えもインターネット上にはあり、確かに1年間会社から離れることは私の生活や考え方に影響を与えるかもしれないという気はしている。
私が留学しようと思ったのは、大好きなYouTuber「ほすちる」のやるきげんきだいきくんの留学する姿を見たからということは以前のブログにも書いた。
元々苦手で嫌いだった語学の勉強に興味が出てきて、もっと海外の人と話せるようになりたいなあと思いつつも、何を行動して良いのかわからないし、進むのは怖いと思っていた頃だった。
語学学校の留学を割とすんなり決めたのには理由がある。今回は私がなぜ語学学校へ留学することを選んだのかについて書いてみたい。
1. 学部生時代の先輩のエピソード
私の通っていた大学には、大学のOBOGと話すことができる進路相談イベントがあり、学部3年生くらいの時に参加したことがある。その時、30代後半くらいのパワフルなOGのお姉様に出会った。
その時は自分が留学するなんて思ってもいなかったので、もはやどういう背景を持つ人だったかもよく覚えていないが、その人は30歳前後の頃にアメリカの語学学校に1年間留学したそうだ。
しかも理由が、「会社の将来や自分のキャリアが不安だったから、一旦外へ飛び出しちゃおう!と思って」だった。個人的なところを全部抜いて大まかに書いてみたけど、なおさら際立つすがすがしさ!
その時私は、語学学校というのは夏休みの間に短期留学するために行く場所だと思っていたので、「語学学校へ1年間留学って長いし珍しいですよね」と言った覚えがある。
先輩はこれに対し、海外の文化の中に飛び込んでいくことが大事であって、そこで見たことはとても勉強になったし、普通の現地の大学などに留学するより色々な国の人達と一緒に勉強できたことも、その後のキャリアで役に立ったと教えてくれた。
アラサー社会人の留学、そして語学学校への長期留学ってアリなんだと思わされた経験だった。今回の留学もあの時の先輩の言葉に影響されていると思う。
2. 語学教育にはプロがいる
私は学生時代に教員免許を取得していて、英語教員になるための勉強をしている人達ともつながりがある。
そこで感じるのは、ただ語学を話せるだけでは教えるのには不十分で、語学を教えるためのテクニックというのがあり、語学の先生はそれを学んでいるということだ。
これは自分自身の体験だが、以前かなりレベルの高い留学生から日本語教材について質問されて答えたことがある。日本人としてはどっちでもいいようなことが問題になっていて、そこにはルールがあるらしいというのがネイティブにもわからなかった。そして重要なのは、明らかにどれが正解か選択できる問題に対しても、相手から「なぜ?」と聞かれた時に答えられなかったことだ。
これは語学教育の能力を積んでいないからだと思う。私を頼ってくれた留学生がいたように、留学先の友達とも語学力の向上は目指せるが、そのコミュニティに入るまでに語学力がいる。低いレベルから語学力を上げることが目的ならば、まずはその道のプロに学ぶのが良いと思っている。
3. 留学生向けのアクティビティ・サービスがある
語学学校は留学生が通うことが多いところなので、日帰り旅行とか文化教室とか留学生向けのアクティビティが既に用意されているところが多い。語学学校を探している時に各学校のSNSをチェックしたら、エクスカーションを実施しているところがかなりあった。また、語学学校探しが春節の時期と被ったこともあり、学校内にデコレーションをして楽しんでいるところもあった。
また、サービスとまで言って良いのかは微妙だが、外国人向けにトラブルになりやすい文化的な事柄について案内したり、日常的な質問についても答えてくれる環境であったりする。
あまり助けを求め過ぎたくはないが、私はシャイ過ぎて質問するのに躊躇することがあるので、自分の中で「スタッフはこの問題についての対応になれているかもしれない」と思うだけでも気が楽だと思う。
実際、学生ビザの手続きの時にはわからないことについて詳しく聞いて、無事に手続きを進めることが出来た。
社会人留学は無駄じゃない
今回はアラサー女子が社会人留学をするにあたり、語学学校を選んだ理由について書いてみた。私の出会った先輩の話とか同世代や同じような立場にいる人の参考になったら嬉しい。
ちなみに刻々と留学が迫る中、仕事のある日にも準備の手続きとかメールで不明点をはっきりさせたりとかしているので、スケジュール管理能力も身についてきた気がしている。それについても今度書き残しておきたいと思う。
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