名古屋市で、16年完成を目指している「平田水処理センター」の予定地土壌と地下水から、環境基準の最大1600~1900倍の「テトラクロロエチレン」が検出されたようです。


食品工場ではないので、直接口に入る機会は少ないと思いますが、心配ですよね。

近くの事業所は井戸があるけど使用はしていない様子。

だから、住民が汚染された土壌に触れる可能性は非常に低いようです。


以前ここには、化学工場、住宅があったとのこと。

有機溶媒が地中に残っていた可能性が高いようです。


テトラクロロエチレンのようなVOCと呼ばれる物質は、脱気塔を使って水から物質自体を除去するのは簡単であるが、それを捕まえるために活性炭を使用します。

この、活性炭の費用がバカにならないと思います。多分、地下水浄化処理工程を入れることになると思います。

何年ぐらいで浄化されるのか聞いてみたいところです。

今まで、植民地という言葉は聞いたことがあったが、あまり真剣にその意味を考えたことがなかった。

まあ、理系だし、日本史も、世界史も苦手だし・・・・・・。


とはいえ、まあ、いい加減年をとってくると、歴史とか、戦争関係の知識とかが入ってきて、当たり障りのないことぐらいはわかるようになりました。


植民地というと、先進国が自分の国に無いものを、発展途上国から取り上げ、自国で作った物を販売する。

そういった、上下関係を作ることです。

(正確な説明になっているかはちょっと心配)


第二次世界大戦の時の日本は、石油をアメリカに止められたため、その供給源をアジアに求めたことに始まるようです。

(これも、細かい事項に言及するのは避けます。)


いま、これに近いことが、起こっているらしい。

資源としての食料をどのように確保するか。


日本は、食糧不足のアフリカ大陸から収穫した食料を輸入することを避けてきており、輸入は、ブラジル、アメリカ、ウルグアイ、アルゼンチンが多く、投資もしている。

しかし、お隣韓国は、マダガスカルで農地開拓を行おうとして非難を浴びているようです。

戦争自体は起こっていないが、食料に視点を置くと同じようなことが行われているようです。

実際日本も食糧供給断たれたら、おしまいですからね。


人口の爆発的な増加と食糧問題。

どう解決していくか。

僕らが少しずつでもできる事ってなにか。

考えなきゃいけないですね。



月でビールで作れるかもの次は?


火星に水がある!!

これまで、氷の存在が確認されていた場所より遙かに緯度の低い地域で氷河が埋もれていることがわかった。

火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」の地中探査レーダーで見つかったようです。

大きさはロスアンゼルス市の3倍以上の大きさ野茂のが観察されているが、それ以上あるようです。

地中の中がわかるなんてすごいな。


でも、火星だと温度が低すぎて、植物栽培は難しそうです。

ただし、火星を探索する宇宙飛行士がつかうのは可能のようです。

また、それ以上に興味深いのは、古代の生命体やDNAが保存されている可能性がある事です。

水と温度があれば、DNAが作られる可能性があり、それが、冷凍保管されている可能性があると言うことです。

DNAがあれば、クローンを作れる可能性があるということ。

と、いうことは・・・・・。

創造をふくらませるのは楽しいことです。




木くずから直接ディーゼル燃料を作る真菌類を、熱帯雨林で発見した模様。


http://wiredvision.jp/news/200811/2008110623.html


今まで、実施されている技術は、木くずなどを薬品、高圧高温にするなどして、セルロースを糖類に分解して発酵させていた。

それが、この菌類はセルロースを直接ディーゼル燃料にできるようである。

一度に2つのことができてしまう、スーパーマンのような菌ですね。


これが実用化できれば、今のようにバイオ燃料を作るためにトウモロコシを栽培するのではなく、作物や飼料として作ったトウモロコシの茎などを利用して、バイオエタノールを作ることもできます。

そうすれば、捨てる物が泣く効率的に土地利用ができるし、環境にも優しい。


気を分解する菌でで有名なのは、キノコ類ですが、そういった物な今まで見つかってないですからね。

この菌のセルロースを分解して、バイオエタノールを作る遺伝子情報を解析できれば、今の発酵プラントも利用可能です。技術の発展が待たれます。


こういう記事が上がる中、日本の月桂冠総合研究所では、籾殻やいな藁からバイオエタノールを生産する酵母を見つけているようです。

やはり日本の発酵文化はすごいですねえ。

負けるな月桂冠!!





仙台の梅田側で、15匹のサケがさかのぼっているのが確認されたようです。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000020-khk-l04


産卵の準備を始めたようなので、今後更に増えるのでしょうか。

これからどんどん良い方向に向かってキクといいですね。


ところで、サケの遡上する南限の川って調べてみると、

日本海側だと、福岡県那珂川水系、太平洋側だと、茨城県利根川水系が一般的ですけど、高知県の物部川や大分県の大野川に遡上した例もあるようです。

案外南まで下っているものなんですね。


さすがにここらあたりはないようですけど。


たくさんのサケが遡上する姿、一度見てみたい物です。

日本コカコーラと、白元が、使い捨てカイロの原料としてコーヒー粕を再利用する技術を開発した。

http://wiredvision.jp/blog/epicenter/200811/20081120211857.html


使いすてかいろは、活性炭と鉄粉が混ざったときに、鉄の粉が酸化され、その酸化熱が利用されます。

コーヒー粕は活性炭の原料とするのでしょう。


今まで、コーヒー粕は、発酵させ、堆肥として利用されており、その完熟堆肥は一部の植物病害を除去する能力を持ったりすることが知られています。

ただし、再利用をする場合、肥料よりも、手間をかけても多分活性炭を作った方が付加価値が多分着くんですよね。多分、堆肥よりも直接エンドユーザーに賞品が手渡ることから、イメージアップに繋がると思う。

いいところに目を付けた思います。


活性炭も、椰子の実を使った、油の需要が多く、ヤシガラが余っているので、ヤシガラを使った活性炭がだぶついているという話を聞いた。

あとは価格との問題。


活性炭が安価で供給されると、水処理は助かります。

そんなシステムができないですかね。


宇宙ビール完成したようです。


http://www.asahi.com/shopping/news/TKY200812020321.html

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081202/biz0812021958010-n1.htm


サッポロビールと岡山大学が、共同研究で宇宙で5ヶ月すごした小麦を使ったビールが完成したようです。


宇宙では、重力がありません。

だから、植物を栽培すると芽や根が伸びる方向が決まりません。

だから、根が上を向いたり、芽が下を向いたり、伸びる方向も定まらないみたいです。

根っこは重力で引っ張られる方向に伸びるようですね。

(これは余談ですが)


種は、休眠状態であるため、長期保存語も、一定条件が整えば生きてさえいれば芽が出ます。

(何十年前の種が芽を出したという話は、よくあることです)

宇宙という状態で保存されていた物を栽培できたという、確認試験ですね。

これはこれで、必要な実験ですけど。


で、産経さん。

宇宙に持って行っていない麦で醸造したビールと宇宙ビールを比較しているのならいいけど、これでは味見でないの?

味を比較するようなコメントはまずいでしょう(笑)

(その味に興味津々)


朝日さんは、新聞には味にコメント着いてましたが、ネットでは無し。

微妙に、記事って違うんですね。

始めて気がつきました。


試飲会、ダメ元で、申し込んでみますかね。


伊藤園と長崎大学が、茶畑を撮影した画像から新芽の状態を確認することに成功したようです。


http://wiredvision.jp/blog/wiredscience/200811/20081127205619.html


静岡県御前崎市にあるお茶畑にデジカメを改造したセンサーを配置し、目に見えない赤外光を植物が強く反射する特性を利用した物のようです。

昔、農業環境技術研究所(つくば市)で衛星を利用して、田んぼのイネを使って、同じようなことをした結果を見た覚えがあります。

あれもイネの葉の色を見ることで、収穫時期を見ていました。

10年ぐらいかけて、その技術が一般企業におりるんですね。

農業技術の場合は、栽培時期がネン1回に限られる物が多いので、事前準備を相当しておかないと、後戻りがききません。

そんなことを考えると、短期間によく作り上げたのでは。技術的にはすごいことだと思います。


これで、客観的に収穫時期が判断できると言うことです。


しかし、昔からの職人の判断にはかなわないんですよね。

人間の5感って、やっぱりすごいと思います。



愛知県内でも、ビルの屋上に畑を作ったり、壁に蔓性植物を栽培することで熱を放射する対策をしている。


確かに車のボンネットは夏非常に熱くなる。

でも、これはどうだろう?


http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/energy_conservation/


さすがにボンネットはエンジンの熱が伝わるので無理かもしれないが、理論的には屋根には利用ができそう。

本体の腐蝕の問題もあるので、防水シートを貼ったり、工夫はいろいろ必要だと思います。


町中のビルで4度ぐらい違うようです。

車だとどのくらい違うんだろう。


それもあるが、水をやったり、いろいろ手間は掛かりそうです。



その名は”やぎ”

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081128-00000003-wvn-sci


放牧して、農薬を使わずに不要な植物が取り除ける。

やぎを貸し出す。

そんな商売が多数存在しているようです。

1ヘクタールの除草のためにやぎは3頭で1月かかる。

崖の処とか、狭い場所を含め、機械が入らない場所などでも作業(?)可能。

おもしろい場所に着目したもんです。


日本人のアイディアが乏しいんでしょうか。

アメリカって、本当に独創的だと思います。