名古屋市で、16年完成を目指している「平田水処理センター」の予定地土壌と地下水から、環境基準の最大1600~1900倍の「テトラクロロエチレン」が検出されたようです。
食品工場ではないので、直接口に入る機会は少ないと思いますが、心配ですよね。
近くの事業所は井戸があるけど使用はしていない様子。
だから、住民が汚染された土壌に触れる可能性は非常に低いようです。
以前ここには、化学工場、住宅があったとのこと。
有機溶媒が地中に残っていた可能性が高いようです。
テトラクロロエチレンのようなVOCと呼ばれる物質は、脱気塔を使って水から物質自体を除去するのは簡単であるが、それを捕まえるために活性炭を使用します。
この、活性炭の費用がバカにならないと思います。多分、地下水浄化処理工程を入れることになると思います。
何年ぐらいで浄化されるのか聞いてみたいところです。