前回の話題の続きみたいな内容です。

琵琶湖の探査再開が決まりました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081218-00000142-mailo-l25


この調査のきっかけは、2003年に実施された、第3回世界水フォーラムがきっかけと思います。

でも、このような内容は、予算取りが難しいんですよね。


予算が取れなくなっていたのが、今年から3年間環境省の地球環境研究総合推進費がついて、東大などがその調査に参加するようである。


京大の方が近いのに、ちいきのもんだいは、近隣地域でと思っていたのが、違うみたいですね。


酸素低下で有機物が分解できない状態。

これを観察し、次にどのような対策が取られるか。情報を追いかけていきたいものです。

http://wiredvision.jp/news/200812/2008121723-1.jpg


日本は真っ赤に塗りつぶされています。

これは、海域に公害防止法、海域への排出基準に上乗せ基準にかかっているところです。

東京湾、伊勢湾三河湾、瀬戸内海が主ですね。


今はすっく亡くなりましたが、青潮、赤潮が発生する場所ですね。

工業地帯に多いです。

これをどう回復させるか。

微生物が有機物を分解するには酸素が必要です。

しかし、微生物が酸素を消費し尽くして、微生物も生育できないような場所になってます。


反応が遅くなりますが、嫌気的な発酵(メタン発酵)のようなものに頼るしかないのでしょうか?

水域の富栄養化は、排水から栄養源を無くしてやれば、すぐに回復するものではなく、生態系の循環を壊してしまっています。

この、新たな循環システムはつくられません。

どのように対策を取るか。


中国も、日本と同じ状態になろうとしています。

地球全体の問題として、関わる必要を感じます。

国立科学博物館で開催中の特別展「菌類のふしぎーきのことカビと仲間たち」が大人気のようです。

http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=35585&c=science


僕も、その世界で約8年生きてきたので、興味深いです。

「もやしもん」の漫画の影響が大きいとのことです。

アニメにもなりましたしね。


カビの世界も興味津々。


個人的には、酒類の発酵に興味が集中してますw。


ただの酒飲みの勉強の延長みたいなものかもしれません。


たまにはこんな話題も(笑)


結構お昼は麺類が多い私です。豚骨系、背脂系のこってりしたのも美味しいけど、さっぱり醤油味も好きです。

そんなラーメンが食べたいときに行くお店。


「せきや」さんです。


一時大将の調子が悪く、休まれていたじきもありましたが、復活されました。

(月曜火曜と連休のがありました。詳細は覚えていないので調べてください。)


住宅街にあるお店で、平日の開店時には、順番待ちをしている人がいるお店です。
1時過ぎに狙って入店。

標準のラーメンと、小ライスをいただきました。

上に乗ってるカマボコがいい感じだと思いません?


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-せきやラーメン


すっきり澄んだスープがたまりません。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-せきやラーメンちゃーしゅー

厚さ1cm弱のチャーシュー3枚

そして、しこしこのメンマ。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-せきやラーメンリフト

それらに、地じれ麺が合ってます。


これぞ本格中華そば!

私が推すラーメンのお店の1点です。

車が無いと行きにくいというのが唯一の難点ですかね。


ぜひ、食べてみてください。


「せきや」

名古屋市名東区八前2-1608

野良犬ではなく野良イモ?


http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/global_warming/


まさかと思うことで農家さんが困っています。

北海道で全国の生産量3割を占めるジャガイモ。

トラクターを使って大気簿で栽培しています。


すると規格外の小さなイモが収穫中にこぼれます。


元々ジャガイモというのは連作障害を起こしやすい作物。

ですから、毎年栽培する作物を替えながら、2~3年おきに作るのが通常です。


昔も今も栽培方法は変わりませんが、今はジャガイモが育ち、病害やアブラムシの被害が発生しています。


その原因は温暖化。

昔は冷え込んだため、こぼれ落ちた子イモも凍結して死んでしまっていたが、今では温暖化の影響で雪が積もるようになった。

だから、かまくらと同じ原理で、0℃近辺まではさがるけど、それ以下にはさがりにくい。

だから、休眠状態のままで死滅することが亡くなったようです。


対策として、雪はらいを実施するようです。

余分な手間はかかりますが、農薬撒くよりも効果的?

しかし、寒い地域で冬の作業はつらいと思います。

ご苦労様です。



普段、生活するために水をどのように取っているか、地域ブロック別で分けたデータがありました。


http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/4210.html


全国平均水道水をそのまま飲んでる人が、38%しかいないというのは浄水場などの仕事にわずかでも関わりを持っている私としては、寂しいことです。

その中でも比較的水が綺麗と言われている、東北、北陸、東海地区は、水道の利用率が高いようです。

ミネラルウォーターは、南関東(東京、神奈川、千葉あたりか?)で飲んでいる人が多く、水道水を直接飲むより、浄水器からの水を飲む人が多い地区は南関東、近畿、九州ですね。


このデータを見てると、硬度分とかシリカとかが多い処じゃないですか?

軟水を飲んで戻れなくなったのかも。

このグラフに、各地区平均入れて、一度比較してみましょうか。


しかし、遊離塩素(カルキ臭い)の問題はきっとはずせませんね。


ただ、このデータは、女性の方が男性よりも2割ほど多く、美容のために水を飲んでいるような20代から40代の女性が全体の一割です。

ミネラルウォーターを飲んだり、浄水器を付けたりしている比率は、やはりこの世代で高いようです。



カニ漁と環境保護のコラボ


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081212-00000161-mailo-l31


漁船毎の漁獲量の上限設定や、幼ガニを逃がすための漁具の工夫など、生態系の保護を考えた水産業の営みが認められ、「マリン・エコラベル・ジャパン」の認証第一号になったようです。


以前からこのような取り組みは行われていたと想ってたのですが、カニの幼体の放流などが中心で、取る方は取りたい放題のような状態だったんですかね。


いつまでも美味しいものを食べられる努力は、野菜だけでなく、水産物にも応用していただきたいと想います。


静岡の桜エビ漁も登録中のよう。


こちらは一度行かねば!


好きなんですよね。

吉田美奈子「bells」というアルバムにはいっています。

なかなかダウンロードがないと思っていたら、

You tobeにありました。


http://jp.youtube.com/watch?v=YcMEFvOhhqM


興味があれが、聞いてみてください。


ちょっとはやめのクリスマスプレゼントです。

塩水で育てる作物についてのコメントは、以前させていただきました。


http://ameblo.jp/suzu-tech/entry-10160764558.html


今回の視点は、塩類集積土壌でも生育する植物を利用し、それをバイオマスとして、食料、エネルギーに利用していこうという視点です。


http://wiredvision.jp:80/news/200812/2008120923.html


塩類集積土壌で作物が栽培できれば、現在の世界の灌漑農地が50%増えるとのこと。

バイオ燃料に利用するバイオマスを育てるには格好の場所だと思います。

塩水で作物を育てた場合、一番の問題になるのが、塩分の過剰集積だと思います。

完全に地上に上げてしまうと、塩田のような状態になることも考えられますが、海水を使った田んぼのような状態であれば、蓄積は少ないと思います。

また、河口の海水と河川水が混ざったような場所であれば、濃度も低いので、そのまま利用は可能だと考えられます。


やはり、この記事に書いてあるとおり、バイオエネルギー要の作物は、現在利用できない土地を切り開いて行うべきだと述べている。

食糧危機が論じられている今、これは重要な問題で、このような条件で農地を増やさなければ、食料はますます減産の方向で進んでいき、先進国と開発途上国の差はますます開くばかりで、食料難民がますます増えると思われます。


東京工科大や、東京農大では、そんな観点から、耐塩性植物の研究が進められている。

非常に興味深い問題です。

サントリーの天然水

奥大山ブナの森工場が、日経ものつくり大賞受賞いたしました。


http://www.nikkei-events.jp/honor/mono.html


最新の環境保護技術を導入した。薬液を使わず温水でペットボトル容器を殺菌するほか、降雪を利用して生産設備の冷却などに使う。既存工場に比べてCO2排出量を1割以上減らせる見込み。周辺の自然環境と一体となったエコ工場


とのこと。

降雪を理容師、生産設備の冷却を工業的に利用しているのは始めてみました。

さすが大手企業、新しいことにチャレンジしてますね。


ツバメタオル(株)さんも、着眼点がすごいですね。

徹底した天然素材。

これこそ、企業努力です。