2010 ベストアルバム (1) | Surf’s-Up

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音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

その年のベストアルバムを選ぶっていうのはとても悩ましく、そして楽しい。

その時は好きな音楽のことしか考えないわけで、そういうことが出来ること自体

とても幸せなことだと思う。


好きなことだけして、生きていくってのは難しい。

仕事も家庭も抱えていると。

時々はそこから離れた時間があってもいいじゃないかと思う。


人それぞれであるが、自分にとってはベストアルバム選びはまさにそんな時間.


で、さんざん悩んで考えました。


まずは惜しくももれてしまった作品を紹介したいと思います。


今年はなんと言っても、ブルックリン系、USインディ隆盛の年。

ということで、選ぶものの多くがそこにカテゴライズされるものでした。


例えば、


Avi Buffalo/Avi Buffalo


Gorilla Manor/Local Natives


Crazy For You/Best Coast


Odd Blood/Yeasayer


この辺を切り捨てるのはとても忍びない。大好きなものばかり。

ドラムスもですね。若い人たちのパワーが感じられるって、とてもいいことだ。

抜群のポップセンスと、自由さがある。

縛られない分、聴き手の想像力に働きかけるような作品が多い。

来年もまだまだ元気だろうなぁ。


ベテラン勢にも良い作品がたくさんありました。


High Violet/The National

これも、ブルックリンだ。


Transference/Spoon

Spoonはレビューを書いたあとの方がよく聴きました。派手さはないけど引き込まれる。


大ベテランでは


Le Noise/Neil Young


Reimagines Gershwin/Brian Wilson


個人的には嬉しい復活作


Forgiveness Rock Record/Broken Social Scene

これだけ挙げたら、次点とかそういう問題ではなくなってきたような・・・

えらく長くなってしまったので、次回、10位から発表します。