その年のベストアルバムを選ぶっていうのはとても悩ましく、そして楽しい。
その時は好きな音楽のことしか考えないわけで、そういうことが出来ること自体
とても幸せなことだと思う。
好きなことだけして、生きていくってのは難しい。
仕事も家庭も抱えていると。
時々はそこから離れた時間があってもいいじゃないかと思う。
人それぞれであるが、自分にとってはベストアルバム選びはまさにそんな時間.
で、さんざん悩んで考えました。
まずは惜しくももれてしまった作品を紹介したいと思います。
今年はなんと言っても、ブルックリン系、USインディ隆盛の年。
ということで、選ぶものの多くがそこにカテゴライズされるものでした。
例えば、
この辺を切り捨てるのはとても忍びない。大好きなものばかり。
ドラムスもですね。若い人たちのパワーが感じられるって、とてもいいことだ。
抜群のポップセンスと、自由さがある。
縛られない分、聴き手の想像力に働きかけるような作品が多い。
来年もまだまだ元気だろうなぁ。
ベテラン勢にも良い作品がたくさんありました。
これも、ブルックリンだ。
Spoonはレビューを書いたあとの方がよく聴きました。派手さはないけど引き込まれる。
大ベテランでは
Reimagines Gershwin/Brian Wilson
個人的には嬉しい復活作
Forgiveness Rock Record/Broken Social Scene
これだけ挙げたら、次点とかそういう問題ではなくなってきたような・・・
えらく長くなってしまったので、次回、10位から発表します。