笑わせるな!沖縄米兵の「反省の日」
相次ぐ沖縄の女性暴行事件を受け、在沖縄米軍は沖縄に駐留する沖縄米兵に対し「外出禁止措置」を発表。
同時に、在日米軍は22日を「反省の日」に。また、ライト司令官の下に「性暴力の防止と対応に関するタスクフォース」を設置。
早い措置で悪い気はしないが、「反省の日」の語感からは誠意が感じられない。
「反省ザル」じゃなんだ。「黙祷の日」か「おわびの日」だろう。
3/21「プレスリリース」講演セミナー
3月21日に、私の得意分野の「プレスリリース」に関する講演セミナーをやります。
受講料がちよっと高いですが、予定がつく人はご参加くださいませ。でもこの金額では会社にチラシ添付で稟議をあげなくちゃね。
▽チラシ http://ns.bri.or.jp/pgdata/071445.pdf
▽プレスリリース http://s-pr.com/room/bri.doc
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■申込み:https://ns.bri.or.jp/cgi-bin/printmailform.cgi
■日 時:2008年3月21日(金)13:30-17:00(3.5h)
■会 場:全国町村会館
(東京都千代田区永田町1-11-35 TEL 03-3581-0471)
[地図] http://www.zck.or.jp/kaikan/access/index.htm
■演 題:効果的なプレスリリースの作り方・使い方(全体テーマ)
(1部) プレスリリースの作り方、活用法
(2部) マスコミに取り上げられるアイデア発想法
■講 師:蓮香 尚文氏(スーパーピーアール 代表取締役)
スーパーピーアール URL → http://s-pr.com/
■参加費:34,650円
■主 催:社団法人 企業研究会 http://ns.bri.or.jp/main.php
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[アジェダ]
第1.プレスリリースの作り方、活用法(120分)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1.これだけは知っておきたい「基本編」
(01)プレスリリースとニュースリリースとの違い
(02)「正直なマインド」を持つべし
(03)「事実」のみを書く
(04)A4判1枚が「ワンベスト」
(05)「リリースべからず集」と「リリース7大原則」
(06)5W2HとYTTストーリー
(07)リリース展開手法「CWDI」
(08)つかみ・タイトル表記術
(09)写真はダウンロード先を表示
(10)企業概要と企業情報要約
2.工夫すれぱここまでできる「応用編」
(01)アンケート調査のすすめ
(02)「募集もの」パブリシテイ
(03)「人物」に焦点を当てる
(04)「研究会」設置で情報開発
(05)「読者プレゼント」で多数露出
(06)「切り口」を変えて掲載率アップ
(07)「記念日」を制定する
(08)プレスリリースの配信方法
(09)お礼状の書き方
(10)配信業者の賢い選び方
第2.マスコミに取り上げられるアイデア発想法(60分)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1.社会からの視点で構築する「アイディア発想編」
(01)広報発想法「SDSN」
(02)企業問題と社会問題をリンクする発想
(03)ステークホルダーとリンクする発想
(04)社会的視点で発想する
(05)発想プログラムに「社会貢献」を
(06)ソーシャルコミュニケーション
(07)四方よしの精神
(08)マムズ(MOMS)の視点
(09)コントラスト発想
(10)ソーシャル発想型人間になる法
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
PR手法に恋愛ツール
PR手法に、恋愛ツールを使うと名実ともに反響があります。PR手法にキーワード「恋愛」を導入せよ。4つの事例より。
[1]山口県長門市の湯本温泉で、橋の裏側だけを電飾した「恋の架け橋」=上から順に写真1。
[2]鳥取の12温泉街の東に架かるこの橋「恋谷橋」。別名「ヴァレ・ドゥ・ラムール」=上から順に写真2。
[3]神戸市街の夜景が一望できる「ビーナスブリッジ」近くの広場でハート形のプレート。恋人たちが永遠の愛を誓って取り付けた南京錠を溶かして作った。幸運の象徴と言われる四つ葉のクローバー=上から順に写真3。
[4]愛媛県にある焼肉のたれメーカーに日本食研という会社の「社内恋愛神社」。同社社員の5人に1人は社内結婚を薦めている=上から順に写真4。
米国大統領のスピーチライター
パブリックリレーションの発祥地、米国では大統領に助言を行うのはスピーチセイターといわれる。彼等の仕事は大統領演説の原稿作成から広報面、政策に至
もともとパブリックリレーション=広報というコミュニケーション術というのは国論を二分する「戦争」理論から生まれたのが最初で、次いで「政治」分野に移行、その世論操作ノウハウを民間企業が導入したというのが主な流れだ。
そこで米国歴代大統領のスピーチライターはどんな人だったのかをネットで調べてみた。スピーチライター室には常時5~6名のスタッフがいるといわれ、調べたのはその中の主席スピーチライターだ。正しいかどうかは自信がないのであらかじめお断りしておきます。
●ジョン・ケネディ(民主党)/1961年1月20日~1963年11月22日
主席スピーチライター:テッド・ソレンセン氏
●リンドン・ジョンソン(民主党)/1963年11月22日~1969年1月20日
主席スピーチライター:リチャード・J・ウェイレン
●リチャード・ニクソン(共和党)/1969年1月20日~1974年8月9日
主席スピーチライター:ウィリアム・サファイア
●ジェラルド・フォード(共和党)/1974年8月9日~1977年1月20日
主席スピーチライター:ヴィクター・ゴールド
●ジミー・カーター(民主党)/1977年1月20日~1977年1月20日
主席スピーチライター:ジェームス・ファロウズ
●ロナルド・レーガン(共和党)/1981年1月20日~1989年1月20日
主席スピーチライター:ペギー・ヌナン
●ジョージ・H・W・ブッシュ(共和党)/1989年1月20日~1993年1月20日
主席スピーチライター:デビッド・ フラム
●ビル・クリントン(民主党)/1993年1月20日~2001年1月20日
主席スピーチライター:マイケル ウォールドマン
●ジョージ・W・ブッシュ(共和党)/2001年1月20日~2009年1月20日任期満了
主席スピーチライター:マイケル・ガーソン
▽バラク・オバマ(民主党)/テッド・ソレンセン氏
主席スピーチライター:テッド・ソレンセン氏
今話題のオバマ氏のスピーチライター「テッド・ソレンセン」氏=写真=がジョン・ケネディ大統領のそれと同一人物だということに注目、「時代の予感」が。
会場芸術主義の川端龍子
2/16土曜22:00-22:30放送の、テレビ東京「美の巨人たち」をみた。久しぶりに胸が熱くなった。すごいね。生きているね。踊っているね。
▽美の巨人たち 川端龍子「鳴門」http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/
世の中で最高のものは「芸術」と思っている私は、芸術の分野でもなかんづく 「美術」が大好きだ。なにしろ「絵」を見て感動し、気絶して、病院に担ぎ込 まれたことなんて何回もある。
さてこの日、取り上げられていたのは日本画家の川端龍子だ。代表作「鳴門」を中心に、異色の画家を生涯を紹介していた。
川端龍子は、それまで主流だった美術の鑑賞方法「室内主義」をひっくりかえし「会場芸術主義」を唱えた。画境を創る、これでなくちゃね。マネはいかん。
確かに、絵を描くのはサイズが大きくなればなるほど、難しくなる。まずは比率だ。デッサン力が゜ないとすぐにリアリテイがばれる。しかし、ありのままを写実するほどおもしろくないものはない。
対象から何かを感じ取り、美的に再構築する、これが芸術だと思う。
川端龍子は、65歳になって初めての四国遍路に出た。6年がかりで八十八ヶ所を回り、「草描(そうびょう)」と名付けた墨絵に淡彩をほどこした作品に仕上げた。その時の模様を、俳句と画文集で構成した探訪記が本になっているらしいのでさっそく取り寄せたいと思う。
東国原宮崎県知事が「みやざきアピール課」新設
東国原英夫宮崎県知事の発案した「みやざきアピール課」が今年4月からスタートする。
部の数を1つ減らし、34年ぶりに7部体制にスリム化する東国原流「組織づくり」を打ち出した。
みやざきアピール課は昨年6月、東国原氏の「県内外へ宮崎県や県産品をセールスする部署をつくるべき」との意見をもとに生まれた。
すでにある「総合政策本部:秘書広報課」とは本質的に違うが、いいアイディアだ。アピールは文字はピーアールとも聞こえる。
これまで同知事は「宮崎のセールスマン」として活動してきたが、このトップセールスをとりまとめる部署がなく、日程調整にてこずっていたという。担当部署ごとに分かれている業務を一元化することで、知事の「宮崎のセールスマン」としての効果を高めたい考え。
県庁内にPR業務専門の部署を置くことで宮崎県のPRをさらに効果的に行いたい考え。名称の「みやざき」は「ひらがなの方が軟らかく、広くアピールできる」との知事のアイディアだったという。
アピール課は、知事のトップセールスのほか、移住対策や交流促進などに取り組む。具体的には、東京でのイベント開催や、観光地や特産物の広告作成なども検討。知事がマニフェストに掲げた「県外観光客年5%増」「4年間で移住100世帯」の達成を目指す。人員は少なくとも10人以上が配置される。
社団法人企業研究会から講演依頼
経済産業省管轄の公益団体で、公開セミナーを企画・運営している社団法人企業研究会( http://www.bri.or.jp )から講演依頼のオファーを受けた。
日程は3月 21日(金)13:30~17:00、場所は都内会議室で未定。
会員向けだが一般参加も可能。3時間のセミナーで、1部が「プレスリリースの作り方、活用法」、2部が「マスコミに取り上げられるアイデア発想法」。2部のテーマは今私がもっともお話したい内容ですのでワクワクしています。
あす2/15までに、編集者に告知チラシ原稿のアジェンダを提出しなくちゃ・・・・
雑誌「Business Risk Management」2月号
以前に寄稿依頼のあったビジネス雑誌「Business Risk Management」2月号(2/8発売)に、私の原稿が掲載された。
広報リスクマネジメントという特集の中の「戦略的PRテクニック」と題する章。
「プレスリリース作成のポ イント」というテーマで4ページのボリュームを書かせていただいた。
英会話学校や各種通信講座の運営をしている全研本社の会員誌で1050円。読者層 は一般企業のミドルマネジャー。発行部数は15,000部。
▽ビジネスリスク経営研究所 http://www.dream-lab.co.jp/brm/
ネットで調べたバレンタインチョコのトレンド2008
きょう2/14はバレンタインデーですね。このバレンタインチョコのトレンドについてネットで調べてみました。これだけでも1本原稿が起こせますね。
日本のバレンタインデーは今年で50年目を迎えるそうだ。バレンタインデーはチョコをあげながら、女性から男性へ愛を告白する日として有名だが、最近は様変わりしている。
まずはマーケット。日本チョコレート・ココア協会の推定によれば、2005年のチョコレート国内消費額は4399億円。このうちバレンタイン商戦中の販売額は530億円に上る。また2001年以降、チョコレートの国内消費額は微減傾向が続いているが、バレンタイン商戦の販売額は前年比100%をほぼ維持している。
歴史を。1958年にメリーチョコレートカムパニーが実施したセールが、実質的な創始だとされるが、売れたチョコレートはわずか3枚だった。そこで同社は翌1959年に「女性から男性に愛を告白してよい日」として提案、これがヒットにつながった。1960年には森永製菓もキャンペーンを展開。バレンタインデーはいっきに全国化した。若者の間で自由恋愛の気運が高まっていた時期でもあった。
70年代中ごろ、バレンタインデーに「義理チョコ」という新習慣が加わった。これによって、チョコレートを受け取る男性の数が増加。贈る女性層も、小中学生にまで裾野が広がった。一気に業界が活性化した瞬間だった。
しかし、これまでのような「バレンタインデー=本命チョコ+義理チョコ」という単純な図式では今は語れなくなった。バレンタインデーに新習慣を提唱するイベントが登場してきたからだ。
最近の動きはこうだ。チョコの贈り方の新習慣だ。
--------------------------------------------------------------
・友チョコ。これは女性が友達同士で交換しあうチョコレートのこと。
・世話チョコ。感謝チョコともいう。女性が会社の上司や同僚などに、日ごろ
の感謝の意味を込めて贈る。
・自分チョコ。マイチョコともいう。自分へのご褒美に買う女性が自分で楽し
むチョコ。男性が女性に送る「逆チョコ」も。
・パパチョコ。娘が父に贈るチョコ。2007年森永製菓が提唱した。
・義務チョコ。義理チョコに不満を訴える人が皮肉って「義務チョコ」に。
・男チョコ。男が自分のチョコを買うチョコのこと。
・家族チョコ。女性が家族の人にあげるチョコ。
--------------------------------------------------------------
また、商品的には
・おすし型の包装、納豆風、生麩(なまふ)入りの「和チョコ」
・手作りを楽しむ手作りチョコ。本命向きか。
チョコでバレンタインデーを盛り上げようという一方で、これらの動きに反旗を翻す人たちもいる。義理チョコを悪しき習慣と位置づけ、デモなどで「バレンタイン粉砕」を主張。「アンチバレンタイン」の機運は世界各国にまで。
どうやらチョコの多様化傾向にあわせ、女性たちの心を引き付けようと食べ方・贈り方の新習慣提案で引っ張ってきた業界だが、この繰り返しを来年もまたやるのだろうか。










