恋しい…
先日はダイアン・レイン主演の、イタリア/トスカーナが舞台の映画をTVで何気なく観た。何度も訪れたイタリア。以前は何も思わなかった風景を、この夜はとっても懐かしく思いながら観て、夢にまで出てきたほどだった。
今夜、これまたTVでやっている、オーシャンズ12を観ながら日記を書いている。アムステルダムが舞台だ。
映画館で観たときはこれまたなんとも思わなかったけど、以前友達4人で行ったアムス・珍道中を思い出した。
やっぱりヨーロッパは良い。あの街並みに身を置くだけで歴史を感じるところが良い。
今住んでいるところはこれがまったくない。
あ~~~はやくここから抜け出したい!
誕生会
アメリカにきて一ヶ月も経たない頃に、次男のクラスの男の子の誕生会に呼ばれた、しかも親つきで。
ウチから40分も車で飛ばした所にある、大きなレクリエーション施設で行われたそれは、新しく入学した子供達と親が交流できるいいチャンスと思い、喜んで出かけていった。参加者は親子あわせてナント約60人!主催者側は「家でやったら汚れるし、これだけ呼べないから」といっていたが、いいアイデアかもしれないが、呼ばれるほうはいいけど、呼ぶほうは大変だね~なんて思ったものだ。近年ドイツでも、この手の「外で派手にやる誕生会」があちこちで行われていたけど、やはりごく親しい友人を数人呼んで行ったほうが、子供達の印象に残っているようだ。
それから半年…、あるはあるは誕生会、親つきが未だに続いているが、今のところ先月からほぼ毎週のようにある。こうでもしないと中々親同士が会える機会がないんだけど、まぁ凄い。では、その誕生会の流れをご紹介。
・招待状はクラス全員なら子供に持たせ、先生にそれぞれへ配ってもらう。もし全員でない場合は、自宅に招待状を送るようにする。しかし数人まで。(※呼ばれない子に配慮)
・低学年の場合、どの家も親つきで招待する(らしい)。収集がつかないし、社交も目的なんだろうか?私だったら、親がいないほうが収拾がつくと思うケドね。
・プレゼント、みなさん質より大きさで選んでいるのがもろバレ。アメリカのおもちゃって、ジャンクばっかり…。
・どの誕生会も2時間で終了。たったコレだけ?って思ったけど、ほんとこれだけ(苦笑)
・もらうプレゼントが多いから、お母さんは、子供が次々開けていくプレゼントの送り主と中身をメモしている。そして数日後、Thank youカードが家に届く。「××をありがとう。家に帰ってからあなたにもらったプレゼントでまず第一に遊びました」って言うようなコメントが着いていた時があって、ヒネくれた私は「ホントかよ…」と思ったんでした。
今週末は何もなく、来週末はいよいよエマの誕生会で、恐竜パークへハイキングだ。主催者側は大変だな、としみじみ思うと同時に、10月の次男の誕生日が今から怖い…。
外食して、惨めな思いをする
以前、アメリカのレストランでの食べ残しの持ち帰りの話を日記にした事があった。今日はその後のお話…。
『私の住んでいるところはノースカロライナ、田舎なのです。N.Y. にでも行けばまったくちがうと思うので(※そう願いたい)これらの話はあくまでもNCでの出来事ととっていただきたいたいです』
数週間前に友達が来ていた時、夫がある有名なレストランを予約しておいてくれて、私と友達はおしゃれして3人でいそいそと出かけていった。建物も南部様式でかなり凄いんだけど、何もかもが仰々しく感じられた。給仕してくれる男性も、そこらのレストランと違って学生ではなく、ちゃんと教育を受けたボーイなのだが、彼らが必死に暗記したメニューを矢継ぎ早に言うので聞き取れず、こちらも折角だから理解できなかった物を質問すると、彼もわからず、なんだかな?というお粗末な場面があった。
この話はほんの些細な事だが、ここでも気に障ったことがあった。、「Is everything all right? 」とか、「 Is everything fantastic?」とか逐一聞いてくること。このお店以外でも、よくこうやって何度も何度も食事や会話を中断される事がアメリカ(NC)では多い。ファンタスティックかそうでないかは客が決めて初めて口にするワケであって、いちいち人の会話を邪魔してまで聞いてくるなと思うことが、この店でもあったのにはがっかりした。
いいレストランとは、客の食事をじゃまするものでなく、遠くから見守っている、もしくはこちらが要求した時だけ迅速に対応してくれるのがプロ、あるいはいいレストランだと思っているが、アメリカはこうやって客を持ち上げる、王様扱いすることが先決と思っているようだ。
私達にはとってもうっとおしい…。
所変わって普通のレストラン。週末に家族総出で庭仕事をした夜、食事の支度が嫌になったので、皆で外食に出た。乗り気ではなかったが、イタリアンのファミレスのようなところにいってみた。すると、通された席の隣の団体が丁度退散するところだったので、否応なしに彼らの行動が目に入った。相当酔っ払っているのか、団体の内の一人のオヤジが、太ったオバサンの胸に顔をうずめて、グリグリしていた…。
呆れた。
…とこの後、大笑いの渦の中、あるオヤジが何人もの仲間の飲み残しのワインをひとつずつボトルに集めいれているではないか!親戚か単なる同窓会仲間かわからないが、食べ残しを箱につめるんじゃなく、グラスの飲み残しをボトルにいれたのには、本当にここにいるのが惨めになった。
母と私だけが彼らの正面に座ったので一部始終を目撃したのだが、私はとっても惨めに思ったのに対して母は「ところ変われば凄いわね~」と、楽しい物を観られて感心していた。
その後のとどめは出されたフォーク。なんと曲がっていた…。
コレだけではない。この際だから書いてしまおう。先日夫と母と3人でランチに行ったとき、私と母はきのことアスパラガスのパスタをとったのだが、出されてビックリしたのは乾燥しいたけと乾燥ポルチーニが水で戻されず、そのままソースに入っていた事!一目で戻していないのが分かったし、第一噛めない!これは何かの間違いかと思い、ウエイターを呼んでみた。彼はまったくわからないのでシェフに聞きに行ってくれた。すると答えは「これは間違ったのではなく、ワザとこうしたそうです。ソースにからまって味がしみるようです』と言われた…。私は呆れて、「あの…、しいたけのふるさと日本でも、干ししいたけは必ず一度水に戻してから調理するし、ポルチーニの本場のイタリアでも、乾燥したものは水で戻し、その水をソースにいれるんですよ。そのままをソースにぶち込んで味がしみるなんて、今までどの国でも聞いたことはありません。あなた(ウエイター)にいっても仕方のないことですが、この料理にはとってもがっかりしました」と『やんわり』言ったのだった。
なんだこのアジア人と思われようが、私は言わずにはいられなかった…。とくにこういった気取った店で、それなりの値段を取る所ではちゃんとしてもらいたいが、アメリカ人は店の雰囲気と、特別扱いさえしてくれれば『良い店』になってしまうのだな、とつくづく思った。
文句を言うならそんなところに行くなよ!なのだが、私の住んでいる街には、納得できる、安心していけるレストランはまったくないのだ。
だから益々家で作るハメになっている…。
USTAに登録する
先週の金曜日、次男がUSTA(※アメリカテニス協会)に登録して初めてのアウエーでの試合があった。8歳以下の部に出て、QuickDrawという1セット7ポイント制でどんどん対戦相手を変えて試合をするという試合運びだった。
私達のクラブで試合がある時は学生ボランティアを沢山用意しておくので、こういった行いにはいつもごちゃごちゃせずに行われるのに、こちらのテニスクラブではこの辺がまずく、私や他のママたちが急遽ジャッジになって参加した。28℃の炎天下の午後、まったくクソ暑かった…。
結果:1勝3敗。 サーブがまだまだ出来ないこの子にしては上出来だった。一勝するまでやらしてあげて、その後はサッサと帰ってきた。途中、会社の近くだった事もあり、夫も試合に顔を出していた。おばあちゃんも観に来たし、息子は満足だった様だ。
あっぱれな年寄りと小さな世界
先週母が遥々日本からやってきた。
ロクに英語は出来ないが、度胸だけは人一倍ある人なので、今までもデンマークやドイツにも娘会いたさに一人で飛んできていたが、今度はアメリカ…。空港に日本語表示があるし、航空会社のシニアサポートにもお願いしていたというものの、74歳だし、ヨーロッパ便より長い東海岸までの空の旅に、私のほうがナーバスになっていた。案の定、空港に出向いたときは疲れていた様子だったものの、いろんな人を捕まえて話したらしく、楽しい空の旅だったようだ。…あっぱれ。
このところずーっと天気が悪いし、子供達の春休みもありで毎日ダラダラ過ごし、時差ぼけ老人にはもってこいだったようだ。今日からやっと子供達が学校に行き出したので、私と母は朝からあちこち動き出した。いつもの様に何度も家を出たり入ったり(※送り迎えで)していると、隣のLoが私達に寄ってきて、母に挨拶に来てくれた。先週の友達の訪問に続いて母がやってくるのを知っていた彼女は、「やっと会えましたね~」と会話を始めた。
彼女は去年こちらに越してくるまで、ニュージャージーにある日本企業に勤めていた事を思いつき、母にその事を話してみると、「あら、じゃあ××さんをご存知?」と彼女に聞き始めた。この××さんのお母さんは私の母の昔っからの同僚兼友達で、私も小さい頃から知っている人だった。その息子さんがこちらの現地法人のお偉いさんになっているのは私も知っていたが、別に今まで彼女に話したことはなかった。
がしかし、Loは「Mr.××???もちろん知ってるわよ!私達社員はもちろん彼を知ってるわ。彼は私なんかしらないだろうけどね!」とビックリして飛び上がっていた。しかも、「彼のお嬢さんが会社にインターンに来たときがあって、その時は私が彼女の担当して3ヶ月面倒見たのよ!」といい、母は「あら~○○ちゃんの事?」と、こちらもぶっ飛んだ。この間私は二人の通訳にまわり、なぜか母とLが抱き合って喜んでいた…。
恐るべき年寄りの顔の広さと、このオープンな性格…。
母はさっそく日本にいるこの友達にはがきを送るようだ。地球は小さい、ホントに小さいと思った一日だった。
