フレンチ・オープン終わる…
2週間の戦いは、あっけなく終わった。
フェデラーは、「ほんと、あなたフェデラーですか?」ってなくらい無残な戦いぶりだった。彼のプレーをよく観て知っている人なら皆思っただろうが、解説のマッケンローは「どうした?彼は何を迷っているんだ?」と代弁していた。ホント、彼らしくない『迷い』がずーっと吹っ切れずに、あっという間に終わってしまった試合だった。いつものネット際の接戦も、フェデラー側のミスばかりだったし…。
自分と、コーチの教えとが混ざっちゃったのかなぁ。なにが彼に起こったんだろう?いやぁ、それにしてもがっかり…。
しかし、余りに後味の悪い試合だったからなのか、それとも単に月末から始まるWimbledonの宣伝だったのか、試合直後から、去年のWimbledon決勝「フェデラーVSナダル」の決勝戦を再放送してくれた。そう、あのフルセットやって、フェデラーが勝ったヤツ。・・・口直しが出来て、昨日の午後はなんとか乗り切れた(笑)
フェデラーはもうダメなのか?なんて声もでていたが、マッケンローは、「いや、Wimbledonはまた彼がやってくれると僕は思う…」と言ってた。
どうなんだろうか?
そろそろ…
テニスも残すところ明日の男子決勝のみ。こちらは朝の9時からの放送だから、余裕を持って観れるな。
もう一つそろそろといえば、火曜日で子供達の学校も終わる。上の二人の学年末テストは、月曜に後1教科残すだけだが、ラクな教科なので、もう夏休に入ったようなものだ。
長男はCivics and Rights(市民学と憲法)が難関だったが、これも何とかクリアーしたようで、わざわざ金曜の午後に先生から電話があった。「来学期はAmerican historyにうつれますよ!」との事だった。ホッと胸をなでおろしたのは、私より息子のほうだった。なぜなら、ここで試験に落ちたらドイツ行きはパーになっていたから。(=夏休みに補習授業があるため)--まったくいつもギリギリなヤツだ。
彼は、スポーツに関しては、これとはまったく逆で用意周到。私達と揉めて、自分から勝手にテニス部をやめたとかいっておきながら、結局は「休部扱い」にしてもらっていたようで、成績を上げてから3週間でさっさとクラブに戻ってしまった。3週間私事で休んでいたから、「クラブ内、上位6人=試合出場権利」を剥奪されていたので、1からチャレンジ(※上位6人に試合を挑み、その地位を奪うこと)をし始めたらしい。
結局今期の成績はクラブ内3位で終わり、学校はプレイオフ(※違う学区内のベスト6チームをとまた対戦)まで残っていた。先月クラブのバンケット(※シーズン終了の謝恩会)があったが、先生から「よくがんばりました」と表彰されていた。息子へのいい励みになったけど、来年はテニス部には入部しないらしい…。ふ~ん。
娘の方は、長男とは打って変わって勉強ではソツがなかった。特に、ドイツで6年生から必須教科だったラテン語を、こちらでも選択としてとったのだが、彼女にはかなりなチャレンジだった。授業の中身はほぼドイツでやったものだったが、今度はラテン語→英語なのがガンだったようだ。それでもよくがんばり、先週は学校で表彰までされた。ラテン語以外でも、他に語学を良くがんばった子達が校長先生を交えて表彰&ランチを共にしたらしいが、これはとってもアメリカらしいな…と思った。たまに「褒めすぎじゃない”?」と思うこともあるが、がんばった子供を言葉と態度で労うアメリカのこういう所はいいと思う。(※もちあげ過ぎは良くないと思うけどね)
早いもので、一年が終わろうとしている。次男も、自分では意識していないがよくやったと思うし、上の二人も弱音を吐かずによくがんばったと思う。子供って、親が思うほどヤワではないな、と思う毎日である。私と夫はこの子達にとっても感謝している。
すごいなフェデラー…
昼間見れなかったフェデラー対モンフィース戦。いま再々放送を観ながら…。
両者、よく球をひろうね~。でもラリーの最後はフェデラーのドロップ・ショットが決まっちゃうんだけどね(一回できまらない事も多かったけど)フェデラーのミスがかなり目立った試合だったが、彼がオールラウンダー・プレーヤーだというのをまた見せ付けてくれた。…すばらしい。
そして二人ともよく滑って転ぶ!モンフィースなんて、前も背中も付いてて、きなこもちの様だ。私もよくコケた事を思い出した。一度、すっころんだ場所がスプリンクラーの上で、ふくらはぎを思いっきり切って血だらけになったことがある(笑)余りに簡単に流血したから私は笑いが出ちゃったけど、友達とコーチのビビッた顔を思いだした。
もうすぐだ、クレーはもうすぐそこだ。
あっ!ボリス・ベッカーが客席にいる!彼はLegend under 45 のダブルスの試合で勝ったのよね。じゃぁLegend over 45 は誰?って、マッケンローのダブルス。彼も昨日勝った様で、ちょっとそのシーンを昨日見たけど、あのおじさま、まだまだすごいショットだった。テニスは年をとってもできるスポーツだから、いいねぇ。
あっ!ロジャー、自分に怒ってる!久しぶりに見たなぁ…。
さて、日曜の結果はいかに?
完全復活の予感
>Photo By: FFT
Roger the Great<
やっぱり強い、フェデラー。対ゴンザレスの1セットこそ落としたものの、2セット目からギアーを切り替えた試合運び。ここぞ!という時に流れを変えられるセンスに感嘆した。いつもの神がかったショットも決まると、観客もため息をもらす。解説のマッケンローは、彼のプレーの美しさに惚れ惚れしているようで、今日も絶賛していた。
「あのクオリティーの高いプレーを続けられるのは凄い。どんな球にも喰らい付き諦めない。そして後半はとにかくリラックスしてプレーしている。まったくスゴイプレーヤーだ!!!」
1セット目はどうなるかと思ったけど、ごめんなさいロジャー、私が浅はかでした。次のモンフィースとの準決勝も大丈夫だと思います。
そのモンフィースVSフェレール戦。…、私にはつまらなくみえて、観戦放棄。今、再放送をちょっと観たが、やっぱりつまらなかった。モンフィースは、サッカーでいうなら「ディフェンス重視のギリシャ代表」の様で、相手のミスを誘う、至って受身のスタイルのようだ。一体彼はオールラウンダーなのか、それとも、なにか飛びぬけた武器があるのか、いったいどっちなんだい?
その点、女子のサフィーナVSディメンティエバ戦は面白かった。バックハンドが上手いサフィーナは、2セットはじめに「もう諦めちゃうか…」という場面があったが、上手く自分を立て直していた。3セット目は圧倒的な押せ押せ試合で、彼女のボールを見つめる目が血走っていた。『わたし、ボールしか見えていません』というくらいの集中力だった。疲れているのにすごいなぁ、あの集中力。
それにしても、今日はゴンザレスにサフィーナが、昨日はグルビスにジョコがラケットを投げていたが、イケナイね~、ああいうのは。今日はゴンザレスの曲げちゃったラケットがゴミ箱行きになったのをカメラが捕らえていたが、あれで「$500が飛んだ…」とマッケンローが言っていたが、ほんと、良くない!
でも、あの投げたくなる気持ち、分かるんだよなぁ…。(※私は投げませんよ!)
