sunset diary -30ページ目

一区切り

よく目にするQuoteに、

 

"When you're dead, you don't know you're dead. The pain is felt by others. The same thing happens when you're stupid."

 

ってのがある。『人は死ぬと自分が死んでいることは感じない。痛みは周りの人間が感じるもの。これは愚か者にも言えること』

 

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最近亡くなったDの周りの人間が感じている痛み。私は今まで家族を失った人たちを何人も見てきたけど、今回のDの場合、彼の病から死に至るまでの家族の苦悩をずっと目の当たりにしていたのが辛かった。この火曜日にcelebration of life (お別れの会)があって、ここで周りの人間は各々思いに一区切りついたって感じかな。お別れの会って、残された人間が故人との思い出を語って自分の心の中に区切りをつける大事な機会だなって体験した。

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17年前、私たちとDの家族は数か月違いで今のStreetに越してきた。彼らはカナダからの移民でこの時すでにアメリカには6年ほど住んでいて、私たちはドイツから直接ここに越してきた。彼らのボーイズはウチの次男の初めての友達だ。彼らがミドルスクールに上がるまではほぼ毎日遊び、週末は泊まりっこしていたなかだ。子供たちはミドルスクールでバラバラになり、ウチの次男は学区外の学校へ、シャンデールのボーイズはラクロスのクラブチームに入った頃から週末を共に過ごすこともなくなり、そのうち子供同士はだんだんと疎遠になっていった。

 

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この月曜に次男がF1観戦を終えてモントリオールから戻るとすぐどっかに出かけて行った。しばらくして目を真っ赤にして帰ってきたなと思ったら、ボーイズのところに行っていたと。

 

次男『家に行ったらまずシャンデールが出てきて、顔見たら大泣きしちゃった。ハグして一緒にわんわん泣いた。久しぶりに泣いた。Grandmaたちもやってきてそれは大騒ぎ(Grandmaは次男の小さい時を知っているから)。ボーイズが何ごと?って二階から降りてきて、ノア(長男の方、ウチの次男と同い年)とハグして、僕はまだ泣き続けた。ノアはもう泣き疲れたんだろうな、なんか僕の方が慰められちゃった』と。

 

次男はDが亡くなった翌日に自分の引っ越しがあって気もそぞろだったらしく、カナダに行ったあたりにやっと自分の心の整理がついて、ボーイズに会いに行く決心がついたらしい。次男もいい年しているから、私がどうこう言うより、自分で気持ちを整理して後悔のない人付き合いをしていかないといけない。

 

彼は自分の仕事始めが水曜だったので、前日火曜の午後にあったセレモニーには参列できなかったけど、Grandmaが『xx(次男)が来てくれて嬉しかった。彼はいまだに純朴で自然な感性を持っている。とてもナチュラルな接し方をしてくれてボーイズにとって癒しになっていた。来てくれてありがとうって伝えておいてね』と言われた。

 

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先週末、まだGrandma達がいるときに、私は娘と孫を連れてシャンデールのところに寄ってみた。新生児とパピーは万国共通、人間の癒しと気晴らしになるから。ほんのちょろっと5分ほどだったけど、シャンデールは久しぶりに赤ちゃんを抱っこして嬉しそうにしていた。『信じられない!xx(私の娘)が立派なママになっているなんて!Dに見せてあげたかったわ~~』って。私の娘はボーイズのシッターをしていたからなんか不思議って。

 

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シャンデールは強い。気丈にしていてとても健気だ。

 

去年の9月に夫の癌が稀な病気で余命宣告され、徐々に気持ちに折り合いをつけていた。今はやっとDが痛みとおさらばできたことが救いだって事あるごとに言っている。彼女をみていて思ったのが、私たち周りの人間にもDの死と折り合いをつけさせてくれていた事。ミールトレインとか、家族たちに何かしたいって気持ちを尊重してくれているってことがありがたかった。疲れるから一人にしておいてって思うんじゃなく、誰かのために行動することが自分の気持ちを落ち着かせてくれるって事を知っている彼女に感謝だ。


人の死って、家族だけが悲しむものじゃないんだよね。周りにも一緒に悲しむ術を与えてくれてありがたかった。彼女のやさしさが余計私たちを悲しくさせたんだけどね。

 

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闘病の末に家族を看取るのと、事故などで突然家族を亡くすのとどちらが辛いかってずっと周りで話していた。

それは、シャンデールとDはお互いの家族を病気と事故で亡くしているって共通点があったから。

 

シャンデールは大学時代、母親を癌で亡くし、翌年に兄を自動車事故で亡くしている。余りに辛くて大学を一年休学していた。父一人、娘一人でその後を過ごし、お父さんは10年前に亡くなっている。

 

Dは父親を16歳の時に職場の事故でなくしている。大きな岩の下敷きになって亡くなっているので、遺体回収もされていない。母親、Grandmaはまだ健在で、はるばるカナダから何度も飛行機で飛んできて息子を見舞っていた。この度のセレモニーでも気丈にふるまい、弔辞をしっかりと述べていた。子供を先に亡くすっていたたまれない。

 

昨日Grandmaとその伴侶、そしてDの弟はカナダに帰った。シャンデールはボーイズと3人になって少し落ち着いたかな。私たちママ友は少しスローダウンし、彼女たちのプライバシーを重視することにした。ボーイズの友達は相変わらず出入りが多いけど、息子たちの夏休み中の出来事だったのが不幸中の幸いかな。シャンデールはあと3週間休暇があり、徐々に仕事に復帰する。幸い職場の人が良くしてくれている。

 

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だらだらとブログに書きとどめ、私もここで気持ちにひと段落つける。

 

ここからは違った形のサポートに切り替える。

 

RIP, D

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業祝いはF1観戦旅行

次男はF1好き。


まぁうちの男達は3人とも好きなんだけど、データオタクな次男は大学時代に特にハマって行った。


オットと長男は過去にドイツ🇩🇪でみてるけど、次男はなかった。アメリカ🇺🇸国内でどっか行きたいとこあるか聞いたことあるけど、どこもコースと風景に興味が沸かないので thank you but no thank you って言ってた。


で、去年のある時、ボソッと「北米ならモントリオールかな」って言ったのをお母さんは聴き逃さなかったよね。


って事で、奮発して卒業祝いとしてこの週末のF1モントリオールgrand prix 3日通しチケットx2(お父さんも)をプレゼントしてあった。


高かったけど、どうせなら飽きるまで3日間バッチリみてきなさいって感じ?




お天気がコロコロ変わってファンにはたまらないらしい😆F1って、周り近所の観客それぞれ推しが違うから応援が楽しいらしい。同じく3日通しの人が多くて翌日もハロ〜アゲインって話が弾むそうだ。






自分の一眼レフに、今回はお父さんが望遠レンズをプレゼントしてくれたらしく、次男は写真小僧になってる。



ポンチョかぶって万全な体制で毎日通っている模様。よかったね。

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と、彼らが楽しんでいる5日間、私はひたすらドッグウォーカーとして毎日歩きまくってる。昨日土曜は自分のテニス🎾も行けなかった。


そしてこの週末は高校卒業式があって、土日とパーティーに呼ばれていて大変。ゲストが似たような顔ぶれだから、あなた達まとめて一回でやってよ〜ってゲスト数人で苦笑い。これも近所付き合いと思って今日も参加してくるけどね、卒業祝いの金額も物価同様上がってるよねってのもこっそり話題になってる。


先日ギフトカードをWalgreen(ドラッグストア)で買った時のレジのおばちゃんも「Ouch!」っていってた。昔は現金で$20もあげれば御の字だったのに、いつからかギフトカードになり金額も爆上がり。面倒な世の中だ…ってな話よ。


昨日は宴の途中クーパー連れに帰って再度パーティーに連れて戻った。少し皆にかまって貰ってそこんちの犬と遊ばせてもらって気を紛らさわさせた。


今日は変な時間だからドッグシッターさんに来てもらう。


せっかくの一人の週末なのになんか出かけてばっかりでもったいない。




two humans and a dog, again

先週末、次男は同じ州にある金融の街に引っ越していった。

 

 

↑の車は48時間レンタル。オットがこのバンを運転し、次男は自分の車で伴奏。私とクーパーはお留守番。現地には長男も住んでいるので男たちで十分。

 

 

 

次男が家を出ていくのは慣れっこになったクーパー。一応こうやって甘えてはいたけど、形だけ(笑)あっさりした別れだった。『どうせすぐ帰ってくるんでしょ?』みたいな。※そうなの、すぐ帰ってくるのよ…

 

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次男は去年の年末に大学卒業してからずっと仕事を探していたんだけど、自分が望んでいる職種や待遇ではゲットできないでいた。彼の感心するところは、数か月経ったころに『このままだと株を売らないと現金が底をつく』って事で、さっさと地元でウェイターの仕事を見つけてきたこと。ついでに言えば、自分が食べてもおいしいと思えるレストランってところがしっかりしてる。

 

次男『僕は学生時代ずっとインターンでの定期収入があった。だから手元の現金を少しにして、あとは分散して投資に回していた。5年間は手を付けたくないものは別として、去年の年末は一つ売ったから今年はキャピタルゲインの税金を取られたのが痛かった。それでも3か月も我慢すれば職が見つかると思ってたけど無理っぽい。ここでまた株を売ると来年また税金がかかる。馬鹿らしいからバイトを見つけてきたよ』と。

 

さすがだ。しっかりしてる。この子は実家住まいでRentはいらないし服装も気にしない子だけど、交際費や食費にお金をよく使う子だから現金が必要なんだね。あと、レース🏃に幾つか出てたからその出場費用も馬鹿にならなかったらしい。

 

 

 

⭐︎ Spartan beast

 

 

 

 

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そして数週間前、バイト中に2月に受けた会社から電話が入った。『きみ、まだウチに来る気ある?』みたいな感じで。

 

次男が望んでいた会社/職種のファイナンス。エントリーレベルの給料ではあるけど、さまざまな資格試験のサポートがあり、その後のマスター習得の費用も契約に入ってる。1年以内にまずは2つの試験に合格することが条件で、そこからブローカーなどの試験を受けるらしい。次男はこの手の勉強が大好きだから今からスリル満点でわくわくなんだそうな。

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すでにオンラインでのオリエンテーションも済み、来週から仕事が始まる。彼はオフィスへ毎日通う仕事。チームの下っ端をしながらいろいろ手ほどきを得る形らしい。よかった、リモートじゃなくて。

 

ってことで、金融街にあるオフィスまで徒歩5分って素晴らしいアパートを見つけてきて、しかも大学時代のルームメートも誘って二人でさっさとアパートを契約してきてしまった@1週間前。一人でこの立地/条件だと高額なRentになるけど、二人でシェアすればお互いがWin-Winだ。この友達も同じく金融なんだけど、彼はファイナンスじゃなくてエンジニア。彼、Jも大学在学中にこの銀行のインターンをしていて、そのまま『ウチに就職しませんか?』ってことで即決。彼は先月卒業して、7月1日が仕事はじめ。エンジニアもいろいろあるけど、エントリーレベルのエンジニアは仕事見つけやすいのかもね。

 

そこいくと次男みたいなファイナンス(ビジネス/統計学専攻)の就職先は狭き門らしい。なんせAIが邪魔してるからね。AIができないこと(未来の予想)を人間がするわけで、そこに対応できる人材を求めているってことか。

 

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次男がバイトしていたレストランにて。たまたま電話をとった次男。なんと電話口は次男の就職先のHR(人事部)だったと。『xxについて質問があるのでマネージャーと話させてください』と。もちろん、マネージャーは次男を気に入っていたからエクセレントな対応だったらしいけど、こうやってHRは次男のインターン先などにも電話でしっかりと聞き取りしていたらしい。

 

悪いことできないね、次男君。

 

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次男の長所って、何ごとにも100%の力で向き合えることかな。ウェイターのバイトでも、インターンでも、YMCAでの子供相手のボランティアでも、どこでも誰にでも同じに接して、一生懸命に仕事をすること。彼はどんな仕事も『楽しむ』ことができるのが長所なんだね。ある意味おめでたい子だ。

 

ある日、母の日の大忙しの夜のクロージング(閉める、フロアーのモップ掛けもする)をした時の話を聞かされた。

 

次男『僕はまだ若いし一日中立ちっぱなしで働いても翌日だって仕事できるくらい体力がある。でも、今日は二人のおばちゃん、あ、ママくらいの年の人と一日中一緒だったんだ。彼女たちはすごく疲れていた。だから、僕が掃除してカギ閉めてクロージングするから、あなたたちは帰っていいよって言ったんだ。彼女たちは嬉しそうに、僕にビールとデザートをおごってくれたんだ』と、私にデザートを持ってきてくれたんだった。次男らしい!爆  笑

 

この子はほんと得な性格してる。なんでもポジティブに、前進あるのみな性格してる。

 

じゃぁ短所はなにか?

 

それは女の子!自他ともに認める女に弱いオトコだ。いまだに近所のママたちに『xxは気を付けないと!変な女にお金すべて貢がないように!』って言われてる。お姉ちゃんにも言われてる。

 

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ということで、我が家は半年ぶりに何度目かの two humans and a dog なシチュエーションになった。

 

 

 

 

 

 

なんだかぽか〜んって感じ

今朝Dが亡くなった。


虫の知らせか、夕飯を届けるミールトレインだけど、Dの友達がまだいるみたいだし、金曜の予定はよくわかんないからお昼に間に合うように用意してドロップオフしに行ったらシャンデールがぼーっと玄関に出てきた。


昨晩急に容体が悪化して、今朝亡くなったと。


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なんか私もぼーっとしてる。何が何だかさっぱりわからないし何も手につかない。


ただただ信じられない。早すぎる。





ペット保険、掛け続けるか否か悩みどころ

先月クーパーの誤飲でVetに罹った件。

 

chew toy の誤飲でVetへー2 | sunset diary (ameblo.jp)

 

 

 

この時初めてペット保険にクレームした。当初Vetから『$6000~$8000ですかね~』みたいに脅されたけど、ここでビビらなかったのは保険のおかげだ。

 

ウチが掛けている保険は「ケガと病気のアクシデント」のみに使える保険。歯のクリーニングや健康診断などのwellness care は含まれない。Doodle系は腰や膝などの関節異常や、胃捻転などの急な病気による手術などが予想されるので、クーパーを迎えて初めての生後8週間検診で罹った時に即、保険に加入していた。

 

そろそろ4歳。近年は健康診断以外めったにVetに行かないから、そろそろ保険やめようかなぁって思っていた矢先の出来事だったので、これからも保険をかけ続けるか悩むところだ。


今回保険を使うことによって来年からの掛け金(premium)が上がるのか心配していたけど、それは無いんだと。もちろん毎年徐々に掛け金は上がるのは止められないけど(犬の年齢が上がる=リスクが増える)、車の保険のように使用したら掛け金が上がるってことはないんだと。

 

2020年8月ごろに入った保険。この時は確か$39/月だったけど、じわじわ上がって今は$49だか$51だかその辺。


覚え書きとして今回の清算はこんな感じ。

 

5/2 Vet への支払い(レントゲン2回などを含む$1400

5/2 Erへの支払い (↑からデータを共有で$700 

トータル  $2100

 

保険会社に合計$2100 を報告し、ウチのdeductable(自己負担)は$600(だったはず)が差し引かれた後の80%にあたる$1200が今日チェックで送られてきた。

 

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今まで3年半ほど合計$2200くらい掛けてきて今回半分徴取みたいな感じ?

 

微妙だな。

 

しかし、近所の老犬ボーダーコリーは今まで3度のACL手術して合計$10000は軽く自腹切ってるし、他にも無保険の犬の治療の話をきくにつれ、どうも解約を躊躇しちゃうんだよね。現に、今回の『$8000かも』って言われたときにビビったけど『そうだ、ウチは保険がある!』って思って少し気が楽になったのは事実。

 

この件はまた少し保留だな。

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とにかくペット医療はぼったくりだと感じる。口がきけない、寿命が短い、立派な家族の一員って事につけ入った悪徳ビジネスだと思う。AIによると…みたいなコト言われた日にゃふざけるな💢だ。


友達はVet変えたほうがいいっていうけどどこも一緒なんじゃないかなー