sunset diary -27ページ目

空にならない巣もある

もう15年くらい前にテニスを通じて知り合い、今では夫婦でよくダブルスしたり飲みに行ったりするAとB夫婦。彼らは17から23歳まで4人の子どもがいる。

 

妻のAはアメリカ人だけど、お父さんが外交官だったので生まれは南アフリカ。大学に行くまでお父さんの仕事で欧州やアフリカ各国に住み、大学になって初めてアメリカに戻った。その大学で将来の旦那さんのBと知り合ったんだけど、彼らはなんと、ヨハネスブルグでの高校が同じだったにもかかわらず当時はお互いの存在を知らず、アメリカの大学で知りあって運命を感じて付き合い始めた。大学卒業後は二人揃ってスペインへ移住したので子供たちは皆バルセロナ生まれ。最後の娘が生まれて1歳でアメリカに戻ってきた。そしてここNCに越してきた翌年に私たちと知り合った。

 

彼らの3番目の子供、18歳の長男はウィリアムス症候群を持っている。彼の場合、身体の成長に変化はみられないけど、脳の発達が遅れている。人懐こくて、人間や動物と一緒にいるのがとても好きだってのはこの症候群の特徴らしい。以前はよく大人のパーティーにも一緒に参加していたけど、数年まえから大人の集まりには一緒に来なくなった。でも、彼らの家でのパーティーにはいつもいて、よく私たちの所にもきて会話に参加したりする。良い子なのだ。

 

去年彼は高校を卒業し、コミカレに半年通い始めた。自分で運転できない彼の送り迎えをしていたAが大変で1セメスターでギブアップした。何が大変だったかというと、3時間の授業のために往復1時間強を要し、よってコミカレ付近で買い物したりして時間をつぶし、帰宅後は復習などに数時間を要すので、学校のある日の日中は彼のために丸つぶれだった。

 

高校までの彼の一日は『学校』という砦にいて、スクールバスで帰宅してから翌朝までは家族の誰かしらが彼と時間をともにしていたけど、近年は上の二人が大学の寮に入っているから家にいないし、末っ子は自分の課外活動でいつも留守なので、結局はエイミーがいつも息子と一緒に過ごすことになる。夫婦は自営業だから夫のBはほとんど家にいない。

 

こんな忙しい夫婦の唯一の息抜きはテニスで、テニスのおかげで友達付き合い、そしてコミュニティーに関わって、孤立しない生活を送ることができている。来年はいよいよ末娘も大学へ進学するから、彼らは夫婦と長男との3人暮らしになる。

 

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私を含め、ほとんどの友達は徐々に空の巣になって子供から手が離れていく。しかし、A夫婦の家は空の巣になることはないって言ってる。

 

ベンは身の回りの事は自分でできるし、障害者向けの職業訓練学校に入学できたので、来月からはスタバのバリスタ、清掃業、庭師、ペットグルーマーなどの異なった職種訓練を2年間続けることになっている。

 

アメリカも欧州(ってドイツと北欧しか知らないけど)も、障害のある子供をもつ家庭へのいろんな支援があるし、周りの人間も彼らへの接し方を知っている人が多いけど、日本はどうなんだろうってフッと思った。彼らの場合、同じ病気の子供を持つ親を対象とした全米各地であるカンファレンスに毎年参加している。去年はシカゴのに行ってたな。障害のある子も参加できるサマーキャンプなんかにも行ってたし。親の横つながりがあるってとても心強いだろうと思う。

 

この友達夫婦のいろんな取り組みをみていると考えさせられる。親はどんどん老いていくけど、巣立てない子供の面倒をみることに終わりはない。彼らの抱える不安は計り知れないものがあるだろう。しかし、どんなことがあっても常にポジティブな考えで行動している。


こんな彼らを応援せずにはいられない

 


 

 

 

ドッグシッター探し、アゲイン

5,6月はいろいろ重なっていそがしかった。

 

今までクーパーをよく面倒みてくれていたシッターのサンディが心臓の手術を急遽おこない、彼女の心配はもちろんだけど、彼女のバックアップのシッターを探さないとってことで翻弄した。すぐにみつからないんだな、大型犬の場合。

 

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サンディは不整脈が前からあって薬を飲んでいたんだけど、去年あたりから薬を変えていた。最近になってこの薬が合わなくなってきたのか肝臓の数値が悪くなり、とうとう医師にAP Ablationを勧められた。この手術を初めて知ったけど技術がすごい。太腿の血管からカテーテルを心臓まで挿入して心臓の壁を焼いて処理するんだと。誰がこんな事思いついて初めて行ったんだか、膝の間接鏡の手術なんて「へ」でもないね。本当に最新医療ってすごいわ。

 

アメリカの場合、挿入口からの出血がないかのモニタリングをして、OKだったら術後2日目には退院(いつもの驚きの早さ)。術後はその焼き切った箇所がつれないように薬を3か月飲まなければいけないけど、今まで飲んできた不整脈の薬はカットされた。

 

すごい技術だ!

 

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と、彼女はいまでは散歩もしっかりできるまで回復してきたけど、今後いつ彼女がシッターできなくなるかわからない。彼女からも『Schatzi、私に気兼ねしないで遠慮なくバックアップのシッターを見つけてね。私もその方が気が楽だから』っていうんで、即探し始めた。

 

私のシッター探しのポイントは:

 

・一軒家でフェンスのある庭がある ‐ おしっこのアクセスが簡単だから

・小さな子供が家にいない ‐ 家にモノがごちゃごちゃしていない

・家からリモートで仕事しながらのシッターは✖ ‐ 片手間でお金稼ぎは遠慮します

 

一人(K)はラッキーなことに、散歩中に彼女の車に貼ってあった広告『I do dog walking & sitting』を見つけて即連絡。折り返しすぐに連絡があり、翌日に彼女の家へクーパーと共に行ってMeet &Greetしてきた。彼女は家に小学生の娘と猫がいるけど、娘が学校の休みの日はシッターはしないけど訪問はできると、ドッグウォークを今の仕事としているとのこと。コミットしていて好印象。クーパーはもちろん彼女の事にも家にもすぐに慣れて、なんといっても私たちの散歩ルートの途中に住んでいるので事が早かった。暑くなった2週間前までは週一でウチに来てもらってクーパーを散歩に30分連れだしてくれていた。今は暑すぎるからお休み。お泊りは来月する予定。

 

もう一人(ジュリー)は一人暮らしの60代くらいの女性。シッターサイトから見つけてコンタクトを取った。レヴューを見ていたらピンと来た人。サンディみたいに犬好きで犬との生活にコミットしているってのが好ポイント。

 

ウチから車で5分くらいで近いのもナイスだ。もちろんクーパーはすぐにこの人にも家にも慣れて、その日は半日彼女の家で過ごしたほど。しかし、お迎えにいって気づいたのが、『彼女は犬を散歩には出さない』ってこと。庭が広いから野放しで、この日はクーパーのみだったけど普段は2,3匹一緒にデイケアやボーディングを行うとのこと。

 

クーパーさん、庭では絶対にうんちをしないんだよね。。。これは大問題。

 

散歩をしてくれない以外はとっても良い人&環境だから捨てがたく、再度デイケア一日中をしてみたんだけど、やっぱりうんちしない。それでもあきらめられないので(クーパーはいい迷惑)先週はお泊りをしてみた。朝8時半にドロップオフして翌日午前中にピックアップ。やっぱりうんちしなかったとショボーン 庭のフェンス沿いをリーシュして歩いてみたけどNoうんち。ほかの犬たちがうんちしているのを見てはいるけど自分はしない。彼女曰く、犬はほかの犬のしていることをマネる習性があるから、何回か経験するうちに絶対うんちをするはずっていうんだけどね。しかし頑固なクーパーは案の定うんちをせず、翌朝は体内が大渋滞だから(爆)朝ご飯も食べなかったと。

 

こりゃダメだ。

 

やっぱりねだったのが、お迎えした後に『ジュリー、見てて。あっち側(家の敷地の反対側にある歩道脇)に渡ったらすぐにうんちするはずだから』っていってクーパーを連れて行ったらものの見事に即うんちしたこと(爆)

 

ジュリーの場合、他人の犬を散歩するのが怖い(逃がしてしまった怖いから)って理由で散歩しないんだけど、これが彼女のポリシーなのでそれは尊重する。なので、クーパーみたいに外じゃないとうんちしないって犬は面倒みれないっていうのならウチも彼女に預けるわけにはいかない。

 

というわけで、しっかりボーディングできる家はまた探さないとってところでいま止まってる。なかなかいないのよ~~

 

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8月に1週間オットとアイスランドに行くんだけど、サンディは旅行中だから無理、Kは娘が夏休み中だから無理、ジュリーはできるけどさすがにクーパーが心配で彼女は無理。

 

ってことで、次男が早くもPTO(休暇)をとって実家へ戻ってくるってのがプランA。長男もリモートだから実家にきても良いよっていってくれたけど、彼はリモート族で会議ばっかりなので、こちらが余計心配だから彼は却下。やっぱり次男かな。。。それとも誰かそれまでに見つけるかな。。。

 

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キミは外でしかうんちしないってのが難しいのよ。。。

 

 

 

PT最終日6/6-半月板手術から8か月

日記に残しておきたいことがたくさんあるのにまったく追いつかない。さぼるととことんさぼっちゃうね、ブログって。

 

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去年10月に受けた半月板手術のその後。週2回の通院が半年ほど続き、テニスを始めた今年4月あたりから隔週になっていた。

だんだんと間隔を開ける代わりに自分でのトレーニングが鍵となっていた。ピラティスは週二回、テニスはクリニックを週2回、オット相手でボレー、クロスコートのラリー、サーブ&レシーブなどを週末に一回。オットとの練習はお互いあまりサイドへの動きをせずにストローク重視の1時間くらいの軽いもの。

 

ラケットを振る日は家を出る前に30分のウォームアップが欠かせない。車3分でコートについてからは太腿と股関節をアクティベイトする運動を5,6分。これは脚を前後左右に出してスクワット、股関節から思いっきり脚を前後に振りきる運動、サイドステップ、シャッフルなど。筋肉に『これからテニス始めますよ』と指令をだす準備。

 

 

テニスが終わってすぐにコート脇で軽くストレッチ。これが一番重要とPTに言われた。使って熱くなっている筋肉を今のうちにストレッチすることで急激に縮まるのを防ぐから。

 

家に戻ると汗だくなので、ポーチにタオルを敷いてそのうで真剣にストレッチ。ここでプロテインを一気飲み。運動後30分以内に飲まないと効き目が衰えるから。

 

そしてシャワー。アイシングへと続く。

 

つまり、テニスをするのがたとえ1時間であっても、オフコートでの準備と後始末(?)がそれ以上かかるってこと。

 

テニスをしない日は筋トレ。これも30分くらいで良いけど、なにかしら毎日つづけることが大事。

 

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そしてPTというルーティン、というか、ジェナ(PT)というサポーターが私の日々から消えた今、すでにモチベーションダダ下がりショボーン 自主トレを見せる、成果を報告してほめてくれる人がいない日々で、毎日続いていたトレーニングをついさぼりがちになり、テニスに行く日だけ↑上に羅列したプロセスをしていたら、先週からまた膝回り、ITBand周辺が痛くなった。

 

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こんな毎日。

 

やっぱりジェナに月一で診てもらいたいなぁ。。。と思っていたところに朗報。

 

彼女から個人的にメールが来て、『あなたの治療がすっかり終わったので直接連絡します。実は私は個人宅に訪問して施術をすることもしているんです。だから私が必要だったら連絡してね』

 

というので、また彼女に月一マッサージしてもらうことに!!!

 

神様仏様ご先祖様、ジェナにめぐり合わせてくれてほんとにありがとう!!!

 

 

 

 

洗車大好き



何を考えているのやら😅




キナ臭い人

ジョコビッチは先月のフレンチオープンで半月板を損傷したってステイトメントをだしていた。

 

ちょっとした手術をした。つまり、ロジャーや私(爆  笑)が経験したような関節鏡でちょちょいのちょいってやる手術をしたっぽい。

 

なのに、すでにコートで普通に練習しているとニュースがあった。それって嘘でしょ?って思ってたら、なんと来月のパリ・オリンピックにもでると。その前にはウィンブルドンもある。それにも出るようだ。

 

手術なんてしてなかったんじゃないの?って思ったのは私だけではなかった。

 

Novak Djokovic Catches Unexpected Strays After Roger Federer's Limping Footage Post Meniscus Tear Operation Goes Viral (msn.com)

 

手術自体はものの5分もしないものだけど、それによって筋肉へ送られる酸素が遮断され、筋肉は3日でしぼむってのがメカニズムだ。これは私も経験したけど、ロジャーも経験し、復帰に半年かかってる。松葉づえの映像がおとといAmazon Primeで解禁になったドキュメンタリーでも見受けられたほど。あの手術は治りが早いのは確かだけど、テニスに戻れる、しかも彼らのレベルに戻るには最低半年はかかるもの。何のために手術したなんていったんだろう。試合であれだけドラマを演じて2度も勝ったってことに批判が出ていたから、せめてものお涙頂戴だったのか???わからない。

 

ジョコビッチってとことんキナ臭い男だね。根は良い人なのかもしれないけど方向性が間違ってる。