昨日のブログの内容は 理解できましたか?

 

 多分これは理解できないと思います。 なぜなら 今までそうした理論が発表されたこともないし、仕上がりを見ても、「ゲシュタルト崩壊」によって 結局、実は元が奇麗だっだのだと思われてしまい、美容技術の効果であることが全く見えなくなってしまうからです。

 

 これは 「残り97%の脳の使い方」という本に書いてあるのですが、知識や経験のないものは たとえ目の前にあっても認識できないのだそうです。つまり、「見えない」「わからない」という認識になるのだそうです。

 

 データ美容の美容デザインは 視覚化したデータから 脳が何をどのように認識しているのかを ゲシュタルト心理学を基にして解析しています。

 しかし、こうした視点で論文が発表されていないために 理論として認識されてこなかったのです。

 おまけに「ゲシュタルト崩壊」によって 29秒後には「見慣れて」しまい、変化が解らなくなってしまうために 理論として認められなかったのです。

 

 おととしの香川大学で論文発表とポスター発表を行った時にも 美容技術におけるゲシュタルト心理学や「ゲシュタルト崩壊」との関係を知らないために 理解していただけませんでした。

 

 実は 講習をして目の前で実践しても、29秒で起きてしまう「ゲシュタルト崩壊」によって脳の中が掻きまわされている状態になっているために 終了したときには 「それほど変化していない。」なるのです。

 

この写真は 写真を取り込んで CG加工を施してあります。

 フェイスマップを使って ゴールデンバランスに修正したものです。女優やモデルさんたちが「奇麗」になってゆくのは こうした相対バランスにしてゆくことによって プロの顔になってゆくのです。😊

 これは 写真を撮られることによって自分自身の顔の欠点が解るので 徐々に改善することができるからです。

 

  デジタルカメラとスマフォの出現によって 一般の人たちも自分自身の欠点を常に見直すことができるようになりました。

 

 これからは データ美容を学ぶことによって 自分自身を改善する髪型や、メイクアップを手に入れることができるようになったのです。

 

 そして 施術後は、必ずデジカメ写真を通して客観的に見直してください。「審美眼」という美醜を見極める脳の働きが がっちり働いて 想像以上に美しく変化していることが解ります。

 

 

肌色は 一色だという錯覚のために 欠点があらわになっているという事実を知っていますか?

  二つの写真をご覧ください。左は 素顔の写真です。

そして右側は 色素沈着を修正したファンデーション使いです。

 右側は 通常の通常のファンデーションより暗い、オークルのダークを使っています。その上に目じりと小鼻の回り、そして口角に 明るめのファンデーションを置き、色素沈着を消しています。色素沈着を消すだけで たるみが消されているのです。

 

 これは デッサンにおけるグレーデッサンという手法を使っています。グレーデッサンというのは 有彩色の紙にデッサンを行うことによって 明るい色を使うことができるようになり、色素沈着や、影を消すことができるのです。

 つまり、暗めのファンデーションを選んでいるのですが、仕上がりは 立体的でありながら、色白の仕上がりを創ることがで駅るのです。

 これは 「光」を計算に入れて仕上げているのです。 凹凸のある顔に光が当たることによって 高いところが白く見え、立体的なメイクになるのです。暗いファンデーションであるはずが 鼻筋やほほ、オデコなどの高いところに光が当たることによって明るく見えるのです。

 

 データ美容は こうした錯覚を理論的に解釈し、デザインに取り入れているので 何がどう変化しているのかを知らない限り、奇麗になっている理由が解りません。

 その結果 ゲシュタルト崩壊(見慣れる)ことによって 「元から奇麗だったのだ。」という結論(錯覚)になるのです。

 

 これが「濃淡の相対バランス」を修正する技です!

 

 

昔から「似合う」髪型にしてください。とか、似合う洋服はどれですか?と聞かれることがありますが、「似合う」っていうのは 具体的にどういうことなのでしょうか?

 

「似合う」というのは 具体的に言うと、ゴールデンバランスと同じ相対バランスにすることなのです。ゴールデンバランスというのは 人間に脳が「美しい」と感じるバランスのことです。

 

 料理を作ったり、服飾デザインや、建築デザインなども、こうしたゴールデンバランスを基準として相対バランスを創り出しています。習字を習うときや絵を描く時にも ゴールデンバランスを基にして「奇麗」という感覚を覚えます。

 

 美容技術の場合も ゴールデンバランスを基にして似合う髪型を作ります。

 

 美容技術の場合も 本人の持っている相対バランスをベースにしてゴールデンバランスに修正することによって 驚くほど「奇麗」にすることができるのです。

 

 ところが  本人の持っている相対バランスの修正方法を知らないために 「似合う」美容技術を見たとしても わからないのです。

 その理由は 修正ずるための知識がないことと、具体的に修正することによって奇麗になった似合う髪型を体験していないために脳が理解できないのです。

 言い換えると 日本語しか理解できない人が、英語で話しかけられた時と同じように 全く理解できないのです。

 

 

 これが「ゲシュタルト崩壊」による「似合う」=「化ける」という錯誤を創り出しているのです。

 

 「似合う」=「化ける」という錯覚に気づかないために 「化ける」という施術テクニックの存在が無視されてきたのです。

 

 データ美容は 仕上がり目標を決め、その仕上がりを忠実に再現することによって 「錯誤」を視覚化しています。分かりやすいといわれるのは 間違いがは霧とわかるからです。

 簡単に言うと 目的地を決めてそこに到達する方法を検索すれば 簡単に目的地に到達することができます。

 ところが 目的地が決まっていなければ 到達するための方法を決めることはできません。目的地が解っていれば 間違いがはっきりを分かるので 合理的な知識を身に着けることができるのです。

 

 データ美容の基本は 「サイズ合わせ」です。サイズを合わせれば誰でもきれいにすることができるのです。「フェイスマップ」を使い、デジタルカメラを使ってパソコンに取り込めば簡単にサイズ合わせの結果を視覚化できます。

 

 その「サイズ合わせ」の結果を立体変換するために採寸結果を修正し、設計図を作れば 誰にでもオーダーメイド技術を身に着けることができるのです。

 

 「似合う」ということが「化ける」ということなのです。「化かされている」ことに気づかない人が 「元から奇麗だったのだ。」と判断してしまうのです。

 

 データ美容が「トリックアート」と呼ばれるのは こうした理由があるのです。

 

 追伸

 データ美容は 脳の認知システムを視覚化しているので 従来の美容技術とは違い、ゲシュタルト心理学を根底にしていますので 分かりづらいとは思いますが、実践することによって 添いの意味を理解することができるようになるのです。

 

 データ美容で あなただけの驚きの美容技術を身に着けてみませんか?

マイクアップにおいて 顔立ちを整えるというのはどういうことなのでしょうか?

それは カニッツア錯視という錯覚を使います。カニッツア錯視というのは 三点を結んだ相対バランスを調節が創り出す空間イメージです。この空間イメージをコントロールすることによって 「顔立ちを整える」ことができます。

 

この写真を比較してみてください。上の二つの写真を比べてみると右側の三角形は均等な三角形になっていますが、左側は少しづつずれています。このずれを修正することで顔の欠点が修正されます。

これは 似顔絵を描いてみるとわかると思いますが、私たちの脳は ほんのちょっとした違いでも 美醜を見極めてしまう精密さがあるのです。

 同じように描いてみよとしても なかなかうまくゆきません。

 データ美容では 顔立ちを整えるために「フェイスマップ」を使います。

 これを使えば簡単にそれぞれの顔たちの修正方法がはっきりわかるようになります。

 

 しかし、皆さんの知識では そんなに変化するはずがないと思っていると思います。1ミリや2ミリ変えたからと言って そんなに変わるはずがないと思っていませんか?

 実はそこにも「錯誤」が起きているのです。

この図を見てください。相対バランスが創り出す錯誤を見てください。1ミリ右側に移動すると左は1ミリは学なり、右は1ミリ短くなります。相対バランスは2ミリ変化しているのです。

おまけに 顔は 左右対称になっていますから 物理的にはその倍の変化が起きているのです。つまり、4ミリ変化しているのです。そして その4ミリの違いは 体積にしたとき、さらに3倍の変化が起きるのです。

 これが 相対バランスが創り出す「錯誤」なのです。

 データ美容は こうした多種多様の錯誤を解明し、視覚化した美容技術です。

 しかし、こうした相対バランスの変化を認識できなくしてしまうのが「ゲシュタルト崩壊」です。「ゲシュタルト崩壊」というのは じっと見つめると見慣れてしまい、変化が解らなくなってしまうのです。

 その結果 美容技術の効果ではなく、元から奇麗だったのだと判断してしまうのです。つまり 脳の中で「錯誤」が起きてしまうのです。

 

 しかし、デジタルカメラの出現によって 客観的に見直すことができるようになり、分かりにくかった「ゲシュタルト崩壊」を確認することができるのです。

 上記のビフォーアフターの写真は 2,3分間目を離してから見直すと 同じ写真を見ていながら 大きく変化していることが再確認できるのです。欠点だらけの相対バランスを ゴールデンバランスに修正したことによって 誰にでもきれいに見えるようになっていることが解ります。

 美容技術の理論化が遅れたのは 「ゲシュタルト崩壊」によって 脳の中が混乱させられてきたからなのです。

 

 データ美容は 従来の美容理論には無い知識と体験を必要とするために 見て聞いただけ(二次元視点)で理解することは困難なのです。(「残り97%の脳の使い方」参照)

 私の顧客が長期固定客だったり、遠距離からのお客様たちが多いのは 体験に基づく結果なのです。

 

 

 

 

 

 

 

データ美容は トリックテクニックが使ってあります。

だから 見ただけでは 何がどう変化したのかが解らないようになっています。

 

この下の写真の人たちも サイズを合わせているだけで 理想の相対バランスになっているために 元から奇麗だったのだと錯覚させています。

 

実は  髪型のサイズをこのように変化させているのです。

 

この時 顔と髪型の相対バランスが 黄金比になっているために 元から奇麗なバランスなのだと錯覚させているのです。

 

これは ゲシュタルトの法則にある「類同の法則」という認知システムが働いているのです。簡単に言うと 奇麗な人と同じバランスにすれば 同じように奇麗に見えるというトリックなのです。

 

そしてそこに追い打ちをかけるように、「ゲシュタルトの法則」が働き、29秒経つと、「見慣れ」てしまい、そうしたトリックが見えなくなり、元から奇麗だったのだと錯覚させているのです。

 

こうした脳の認知システムを知らないために データ美容は トリックアートと同じだといわれるのです。

 

データ美容は 完全に皆さんの目をごまかし、「化かす、騙す、誤魔化す、隠す」というトリックを使いこなすことができるのです。

 

この手法は 今までにはない技術であるために 皆さんの脳の中にこうしたことを認識するメカニズムがないために 「見えない」ということになるのです。

 

 これも脳の認知システムの一つなのです。ものを見て、理解できるのは 今までに体験しているか、知識を持っていなければ 脳は認識できないのです。

 

 つまり、見えない、分からないと認識するのです。

 

 データ美容は デジタルカメラとパソコンを使って視覚化し、データ化することによって 物理的に分析し、その体積の変化を調節することによって  相対バランスを変え、見えてくるイメージを自由自在にコントロールしているのです。

 

 データ美容は AI技術を使った21世紀の新しい美容技術なのです。

敗北体験をすることによって 「建前」の裏にある人間の「本音」を実感することができることを学んだのです。

 

そこに隠れていたのは 「負けたくない」という闘志でした。自分の中に眠っていた闘志が目覚めたのです。

 

私にとっては 驚きの結果でした。

 

みじめな弱虫だと自認していたのですが、勝つための道を探し始めたのです。親に言われたことをしていては 自分の望みをかなえることができないのです。嫌われようが否定されようが、自分の道を進むしかないことに気づいたのです。負け続けて来た自分の中から 勝ち抜くためのアイデアがどんどんあふれてきたのです。 ほかの人と同じことをしていても楽しくないことに気づいたのです。敗北体験が気づかせてくれた大きな進歩でした。

 

「辞める」という自分だけの目標が 自分自身の人生を「生き抜くための方法」を教えてくれたのです。

 

この時、嫌われる必要性を感じたし、すべての人に好かれようとしても無駄だということが分かったのです。すべては 「お互い様」、自分の道を開くためには ほかの人の道を妨げないようにしなければならないことを実感したのです。

 

この時、はっきりと親に感謝しました。それは 「礼儀」正しい生き方を教えてくれたことです。

コミュニケーションを円滑にしてくれるのは 「礼儀」なのです。礼儀正しくすることで コミュニケーションが円滑になるのです。

 

そして 礼儀作法の基本は 立場の違いを認識することなのです。つまり、役割分担を知らなければ「礼儀」が成り立たないのです。

 

今の若い人たちは 「平等」であることを「皆同じ」だと解釈しているために 役割分担の知識がないように思います。だから自分自身の立場を作ることができないし、お互いを尊重することもできないのです。

 

つまり、職場の中の「居場所」を見つけることができないような気がします。「引きこもり」の一因になっているように思います。

美容の世界に入ったころ、強烈な敗北体験をしました。

 

美容師になって順調に行くはずが、一日中立っていることが苦痛で、あっさりやめようと決めました。

 

この敗北体験は 「辞めよう!」と決めたことによって 自分の世界が2倍に広がったのです。

 

「辞めよう!」と決めたにもかかわらず、3年間我慢しなければならず、その3年間、どうするべきかを考えたのです。

 

この時、自分の中に眠る「本音」と向き合うことになったのです。「無駄にしたくない」「楽しく、過ごしたい」「どうしたら3年で1人前になれるか?」という戦う気持ちが出てきたのです。

 

当たり障りのない生き方をしてきたのに 全く違う自分になってしまったのです。

 

今までの自分は 優柔不断で、当たり障りなく生きていたのです。ところが 「辞める」という自分の決断によって 3年間、どう過ごすかという問題と向き合ったのです。

 

この頃の私は めぐってきたチャンスを不幸だと誤解して、ふてくされ気味でしたが、今考えると 思いがけない敗北体験と成功体験を繰り返すことによって 成長させられていることに気づいたのです。

 

とにかく人に言われたことをしていただけでは 絶対に無理だということが解り、とにかく頭を下げて先輩たちに協力してもらうことにしました。

 

9時から21時までの営業の終わった後、練習に付き合っていただいたのです。人の迷惑を顧みず、頼み込んでいました。

 

「辞める」という決心によって 無茶苦茶、前向きな考え方を手に入れることができたのです。

 

この時 私は 敗北体験を乗り越える楽しさを学んだのです。そして 達成体験から これから社会で生きてゆくための自由を獲得したように思います。

 

それ以降は 仕事を選ばなくなりました。つまり、失敗がもたらす大きな知恵が 自分自身の大きな財産になってゆくことに気づいたのです。

 

「建前」だけで生きてきた自分が 「自由」を手に入れる方法を学び、「本音」で戦う楽しさを学んだのです。

 

 

 

 

1年もたたなくて出場したカットコンテストの予選をトップ通過したり、インターンになると同時に店長になってしまった話を聞くと、「自慢話」にしか聞こえないと思いますが、私自身には 全くラッキーだと思ってはいなかったのが本音です。

 

3年経ったら「辞める」という目標が その幸運を無駄な苦難だと思わせたのです。

 

だから そうしたことから常に逃げようと考えていました。

 

しかし、逃れられなかった苦難を乗り越えたとき、私の見方が大きく変化し、成長させられていたことに気づきました。

 

今までの自分の中の限られた世界が 2倍に膨らんで見えるようになったのです。

 

「敗北体験」をした後に気づいたのが、結局「負けたくない」という意地があることに気づいたのです。「くそー!」という気持ちを体験すると何とかして乗り越えてやろうと思っている自分がいたのです。

 

そして 頑張ってみれば 結構 簡単に乗り越えられるものだと気づくのです。

 

仕方なく我慢したことによって 自分の自由の世界がとてつもなく広がることを学んだのです。

 

つまり、「達成体験」を経験することによって 「敗北体験」の意味を学び、ドンドン成長することができるようになったのです。

 

この頃から 「敗北体験」が楽しくなったのです。乗り越えてしまえば「敗北体験」の後には 「成長」というお土産があるのです。

 

現代では 無理な責任を押し付けると「パワハラ」といわれ、苦しみの中からいろいろなことを学ぶチャンスを無くしています。

 

データ美容は 「敗北体験」のチャンスが巡ってきます。つまり「敗北体験」から学ぶことができるのです。

 

それは そのゲシュタルト心理学に裏付けられた理論から多くを学ぶことができからです。データ化したことによって 微妙な違いが視覚化され、その違いから何が生まれるのかを知ることができるのです。

 

簡単に言うと「感性」ということがどういうものなのかを知ることができるようになります。

 

体験してみてください。料理を覚えるとき、食べてみれば簡単にその味を確認できます。美容デザインは 実際に施術して、デジカメで写真に撮ってみなければわかりません。

 

それは 「ゲシュタルト崩壊」が起きることによって その変化が解らなくなってしまうので、写真を撮って見直す必要があるのです。

 

 毎日が発見の連続なのです。やればやるほど知識が増えてゆくのです。

 

まずは 「サイズ合わせ」から取り組みましょう!

 

 

 

3年後の辞める時までにやらなければならないことが山積であることがわかりきっていた私は 普通では考えられないような行動に出た。

 

入店して半年ぐらいたった頃、名古屋にある4店舗が集まって カットコンテストを開催することになった。私たちの店もその中に入っていたのです。

 

入店して半年しかたっていなかったが、出場したいとお願いしたところ、OK が出たのです。辞めることしか頭になかったために カットコンテストに出たいということを言えば、上級のカットスタイルを勉強できると考えたのです。早めに練習しておけば 3年後には すべての試験に合格できると計算したのです。

 

そして そのたくらみは成功し、8月の終わりのコンテストに出たのです。

 

しかし、その時、意に反する事態が起きたのです。

 

主催者側の私たちは コンテストの結果の集計係になっていました。二組に分かれ、予選が行われ、その集計を行っていた時、集計係をまとめていた人が 予選一組目のトップの人のゼッケン番号を聞いたのです。

 

そのゼッケン番号は なんと私の番号だったのです。

 

そんな馬鹿なことが起きるはずがないのです。自分自身が 一番びっくりしました。

 

何故、こんな間違いが起きたのだろうか?入店もして1年もたたない新人が、トップになるなんて!

 

このことがきっかけになり、美容技術の真実を知りたくなったのです。なぜ、この間違いが起きたのかを考えるきっかけでした。

3年したら辞めるのだという開き直りと、絶対に3年間はやめられないという環境が創り出した不思議な出来事でした。

 

その後も 辞める決心に基づく行動は 自分の考えとは裏腹な出来事を創り出していったのです。

 

今考えると、幸運だったと考えられますが、その当時は 意味が解らず、生意気な新人だと思われるのが嫌なだけ

当時の私の職場環境は 最悪でした。

 

朝9時から夜9時までの12時間労働。おまけに通勤時間が重なり、朝、6時50分に家を出て、家に帰りつくのが夜10時半。

 

そんな環境の中で3年で技術者になれるわけがないのです。ステップアップするための練習時間は どうするの?と自分に問ただした。

 どう考えても無理だと思った。この時から 辞めるための綿密な計画を立て、行動に移した。

 

 大学を出てから商社に就職したにもかかわらず、美容師の道に転職したのだから 3年間は辞めるわけにはいかなかったのです。

 

この時から 私の人間性が、ガラッとかわったのです。辞めるために なりふり構わず、必死に努力し始めたのです。3年間の間だけ我慢すれば済むことだと 自分に対して言い訳したのです。

 

この決心をしたために 毎日居残り練習をすることにしたのです。最終電車までの時間、練習です。おまけに シャンプーの練習をするためには 先輩たちの頭を借りなければチェックしてもらえないので、周りの人たちを巻き込んで練習し始めたのです。

 

その結果 私の「辞める」というひそかな決心は 思いもかけず、「熱心な人だ。」という評価に変わっていたようなのです。

 

そして この頃から 私の人生が驚くほどの幸運に恵まれ始めたのです。

 

今思えば幸運だとわかるのですが、当時の私は 辞めることしか頭に無くて その幸運が見えていなかったのです。消極的な人間が 驚くほど積極的な人間に変化していたのです。

 

挫折によって 自分の生き方が 大きく変えられていたのです。