採寸基準を創ったのは 目に見えている視覚情報が ゲシュタルト崩壊によって「変化していない」という錯誤になるからです。

 

 目に見えている視覚情報は 常に曖昧な変化にしか感じられなくなるのです。しかし、ゲシュタルト崩壊は 無意識の認識であるためにその作用が認識できなくなってしまうのです。

 

 簡単に言えば 脳の中をかき混ぜられているのと同じ状態になっているのです。

 例えば 1時間の講習の中で 29~30秒でゲシュタルト崩壊が起きているのだとしたら、単純計算で120回変化していることになります。

 つまり 講習を受けていても 説明と結果=理解に違いが起きていることになるのです。簡単に言うと「嘘」にしか聞こえないのです。

 

 言い換えると 的を得た理解ができていないことになるのです。だから いくら熱心に説明したところで 説明を受けた側には理解ができないのです。

 

 しかし、理解できる方法があります。それは 計画的に施術を行い、その施術結果をデジタルカメラで写真に撮り、仕上がりを確認する方法です。

 計画的な施術方法というのは 「二次元脳」「球体要素」「ゲシュタルト崩壊」「ゲシュタルトの法則」といった脳で起きてしまう錯誤を計算し、採寸結果を修正した設計図を基にして施術を行うことです。

 従来の施術方法とは全く違うので 施術途中は不安になりますが、仕上がりを写真に撮り、客観的に確認した時、どこを修正すればよいかがはっきりをわかるようになります。

 

 なぜ、修正箇所がはっきりとわかるようになるのかというと切りすぎていないからです。デジタルカメラの写真を見れば 切りすぎていないことがわかります。つまり、 不必要な部分を取り除けば、思い通りの仕上がりになることが視覚情報として理解できるようになるからです。

   

この4組のイラストをご覧ください。これは 顔と髪型を一つの形だと認識した状態を示しています。左側は 卵型の中に顔が収まっています。しかし、右側ははみ出しているのです。この二つを比較した時、あなたの脳はどのように認識していますか?

 ゲシュタルトの法則は、人間が物事を認知する際に、全体像を優先して要素をグループ化し、秩序や関係性を無意識に把握する心理学の法則です。

 卵型の中に納まっている状態は 二つの要素があることが理解でき、一つの形だと認識されますが、卵型の中に納まっていない状態の時には 別々の二つの要素として認識されるのです。

 これが サイズ合わせの必要性なのです。サイズが合えば欠点を消すことができるのですが、サイズが合わなければ欠点を強調してしまうのです。

 これが 「似合う」という原理です。

 このビフォーアフターを見た時、『もとが綺麗だったんだね。』と感じるのは こうした脳の働きを考慮してサイズ合わせが行われているからです。

  『もとが綺麗だったんだね。』という認識になるのは ゲシュタルト崩壊によって「それほど変化していない。」と感じさせているからです。

 洋服や 靴を買いに行って サイズが合わないものは絶対に買わないのは 欠点がはっきりと見えるようになるからです。これがゲシュタルトの法則という脳の働きによるものなのです。

 美容技術も サイズを合わせれば誰でもきれいになれるのです。サイジングは 簡単に欠点を隠すことができるのです。

 

 

 採寸基準を創ったのには 訳があります。

 例えば 料理を作るとき、計量カップや計量スプーンを同じものを使い、計量します。そうすれば 誰が調味料の量を測っても同じ味を再現することがで来ます。

 しかし、計量カップや計量スプーンに違いがあると 同じ量にはならないので 同じ味を再現することはできません。

 

 

 「フェイスマップ」を創ったのは 仕上がり目標をはっきりとさせるためなのです。仕上がり目標をはっきりと設定すれば その仕上がりを実現するためにはどうしたらよいかの答えが 明確になるのです。

 

 仕上がり目標が設定できなかったのは その仕上がり目標を実現できなかったからです。

 

 では なぜ仕上がり目標が決まっていながら 実現できなかったのでしょうか?

 

 その理由は 視覚情報に間違いが起きていたからです。

 

 しかし、間違いが起きているにもかかわらず、なぜ修正できなかったのでしょうか?

 

 それは 目に見えている視覚情報しか信じていなかったからです。目に見えていないことは 事実ではないと考え、無視していたからです。

 

 しかし、デジタルカメラとパソコンの出現によって 目に見えていない「無意識の認識」を視覚化することができるようになりました。

 その結果 脳の働きによって多くの錯誤が起きている事実を発見しました。つまり、目に見えていない脳の働きにって間違いが起きていたのです。

 

 その間違いというのが、「二次元脳」や「球体要素」、「ゲシュタルト崩壊」「ゲシュタルトの法則」といった脳の仕業によるものだったのです。

 これは ゲシュタルト心理学というジャンルの学問です。

 ゲシュタルト心理学というのは 人間の脳が、どのように物の形を認識しているのかという仕組みを理論的に解明したものです。

 ゲシュタルト心理学を勉強してみると 視覚情報は 目に見えていることが大前提です。その反対に 無意識の認識があります。つまり、目に見えていない視覚情報があるのです。

 それが 「二次元脳」や「球体要素」、「ゲシュタルト崩壊」「ゲシュタルトの法則」といった脳の働きなのです。この目に見えていない視覚情報を明確にするために「フェイスマップ」があるのです。

 これが「フェイスマップ」です。

 「フェイスマップ」は このように使います。

一番左の図は 基本の「フェイスマップ」を合わせた状態になります。しかし、顔が大きいために基本の卵型からはみ出しています。このはみだしを隠すために フェイスマップのサイズを大きくし、顔が収まるようなサイズにします。それが真ん中です。このイメージは 男性の黄金比率になります。

 そして一番右側は 女性向けの黄金比率になります。目に位置が中心よりも下になり、高さを増すことによって顔が小さく見えるようになり、より女性らしいバランスを創ることができるようになります。

これは このように顔のサイズに合わせ、ゴールデンバランスとに違いを明確にします。

そして この違いは 二次元上の視覚情報になりますから、三次元に変換する必要があります。なぜ三次元にするために変換しなければならないのでしょうか?

 

 それは 私たちの脳には 無意識のうちに直線定規が頭にあり、視覚情報だけを基にして採寸してしまうと 奥行きを創るための長さが足りなくなってしまうからなのです。だから 必ず三次元変換が必要なのです。

 このように 無意識に起きている「二次元脳」や「球体要素」、「ゲシュタルト崩壊」「ゲシュタルトの法則」といった脳の働き

が 錯誤を起こしていることがわかります。

 そして その視覚情報が 29秒経過するころには それほど変化していないという認識になってしまうのです。

 この時に 人それぞれの解釈に違いが生まれ、「感性」と呼ばれるようになります。しかし、視覚化することによって それぞれの理解にどのような違いがあるのかを はっきりとさせることができます。その結果 曖昧にしてきた「感性」というものがどういうものであるかを 言葉にして表現し、お互いに認識できるようになり、相互理解ができるのです。

 

 このように「フェイスマップ」を利用することによって 無意識に認識されてきた「感性」というう言葉を明確にできるようになり、データの共有ができるようにしたのです。

 

 「フェイスマップ」というのは 誰が見ても人間が「きれい」に言えるという相対バランスです。ゴールデンバランスといいます。 

 女優さんやモデルの人たちは  髪型や、メイクアップでゴールデンバランスにしているのです。 

 

 では ゴールデンバランスでない不細工な人たちはどうすればよいのでしょうか?

 これからが データ美容の出番です。

 データ美容は ゴールデンバランスとはかけ離れた状態の人たちのための美容技術なのです。

 

 欠点の修正方法は ゴールデンバランスにするにはどうしたらよいかということです。ゴールデンバランスというのは 無意識の認識です。つまり、目に見えていない視覚情報なのです。見えていないために 美容業界では 視覚情報として提供されてきませんでした。

 私は 似顔絵を描くために 基本のゴールデンバランスを知らなければならないと考え、美術書を見て ゴールデンバランスを習得しました。だから ゴールデンバランスを基準にすることが当然のことだと思っていましたが、この研究発表をするために教科書を創ろうと思い、ある出版社に相談にったところ、目次の内容を見て「なぜ、ゴールデンバランス」が必要なのですか?」という質問を受けびっくりしました。

 「綺麗な人間」を創ろうとしたら、基本となる目標のゴールデンバランスを知らなければ ことが始まらないのです。

 

 このことがわかり、基本となる「フェイスマップ」を考案し、特許を取りました。

 

「フェイスマップ」という基準を設けることによって 「綺麗」ということがどういうものなのか?」という疑問にはっきりと答えられるようになりました。

 これは 料理作りの計量カップや計量スプーンと同じ働きをします。また 楽譜に書かれる音階と同じ働きをします。無意識に認識されていた基準を視覚化することによって 誰でも同じデータとして理解できるようにしたのです。

 

 その結果、

 この人を このイメージにするためにサイジングを施し、

 このように変身させることができました。

 

 この時、サイズを合わせるために 約9センチ長く残してサイズを合わせています。

この設計図を見てください。基本の設計とは 9センチ長く残しています。図の赤い部分が長く残した部分です。

 仕上がりを見ると ほとんど違いがなく、希望通りの仕上がりに見えますが、設計の段階では高さを3センチ高くするために9センチ長く残してあるのです。これは 髪型を創る場合は 縦と横と奥行きを創るために つなぐことができないのです。つなぐことができなので あらかじめ「縦と横と奥行き」を創るための長さを残しているのです。

 

 これが プロの技なのです。見ただけでは どこをどう変えているのかは全くわかりません。しかし、仕上がりを見てみれば はっきりと希望通りの仕上がりになっていることがわかります。

 

 見ただけではわからなかったのは 二次元脳と球体要素という脳の働きが創っていた錯誤でした。オーダーメイドができなかったのは こうした錯誤に気づかなかったからです。

 この錯誤を解決するためにデータ美容が誕生したのです。脳の働きを知ると美容技術の可能性が大きく広がります。

 整形手術にしたって 1ミリ、2ミリの違いで、見えてくるイメージが変化してくるのです。「フェイスマップ」を使って 「無意識の認識」の世界を広げましょう!

 

 「ゲシュタルト崩壊」をどのように理解するかによって 「感性」が変わってきます。

 

 今まで 顔学会において 何度も繰り返し、

このようなビフォーとアフターを比較して見せてきましたが、結局、「ゲシュタルト崩壊=見慣れる」ことによって それほど変化していないと感じ、「「もとが綺麗だったのだ。」という結論に終始してしまいました。

 

 実は 「見慣れる=ゲシュタルト崩壊」は 化粧をし始めた女子高校生が 化粧の濃さがわからなくなり、気が付いた時には パンダのような目になっていたことと同じなのです。

 つまり、無意識の認識=感性でしかないのです。

 データ美容は こうした感覚的なとらえ方ではなく、はっきりとした数値をお視覚化し、その数値が二次元(平面)から 三次元(立体)に変化するときにどのように相対バランスが変化したのかという結果を出しているのです。

 そして その出た結果に対して ゲシュタルト心理学をベースにして 人間の脳がどのように受け止め、理解するのかを理論化しているのです。

 

 今までの美容理論は 「感性」と呼ばれて曖昧にされてきましたが、 データ美容は 明確な「理論」です。

 ここに紹介したビフォーアフターは 全て 「フェイスマップ」を使って 黄金比率に修正してあるのです。

 黄金比率に修正してあるといっても スタイリストには 理解できません。ところが お客さまには はっきりと理解できるのです。

 これが 以前にも紹介した スタイリストの視点とお客様の視点が全く違うという意味です。

 そして この違いを学ぶには 実際に自分で設計図通りに施術を行い、自分自身で仕上げをし、その仕上がを写真に撮って自分自身で見直さなければ 自分の脳で起きている「ゲシュタルト崩壊」の存在を理解することはでいません。

 このように、ミリ単位の違いを見せて説明しても 技術者自身には 全く認識できません。その理由は 「見慣れていることに気づかないからです。つまり、「ゲシュタルト崩壊」が起きていることに気づかないからなのです。

 

 ところが お客様の反応が全く違うのです。そして そのお客さまも29秒経過するとそれほど違いがないと感じるのですが、美容室を出た時から 周囲の反応が全くちがうことに気づきます。自分ではそれほど変化していないと感じているのに、周囲の人たちは 驚くほど反応しているのです。

  この違いが判りますか?

実は  色素沈着を消し、 このように変化させているのです。

 

 データ美容は 脳の働きを利用して 不必要な部分を消し、きれいなところを見えるようにして「パレイドリア現象」を起こしているのです。今までの美容技術には無い施術方法です。

 

 データ美容は宣伝しなくても お客様が町を歩いて宣伝してくれるのです。その理由は 誰が見てもきれいになっていることがわかるのです。黄金比率というのは 無意識に認識されているのです。無意識でありながら正確なゴールデンバランスを手に入れることが重要なのです。

 

 

「感性」は 「ゲシュタルト崩壊」のことです。

「ゲシュタルト崩壊」は 、全体として認識していたものがバラバラのパーツとして知覚される心理現象です。つまり、視覚情報が変化してしまうのです。

 この写真は 左側はノーメイクの状態で、右側は メイクアップをしています。

しかし、29秒経つと 右も左もそれほど違いがないと感じてきます。

 つまり、「見慣れる=ゲシュタルト崩壊}によって それほど違いがないと感じるようになります。

 変化しているにもかかわらず、その変化が感じられないのです。一つの変化から いろいろな変化を感じるようになるのです。

 これが「感性」と呼ばれるものです。人それぞれの経験から見えている変化を推測し、独自の理解をするようになるのです。

 しかし、「フェイスマップ」を使い、三角形をオーバーラップさせることによって ミリ単位の違いを視覚化できるようになるのです。そして そのミリ単位の違いが作り出しているイメージを具体的に言葉にできるようになるのです。 

 このように視覚化したことによって 無意識に認識されてきた「二次元脳」や「球体要素」による「錯誤」をデータ化することができるのです。

 

 今までは こうした変化があることは認識できるのですが、どこがどのように変化したのかという具体的な違いを指摘できなかったのです。具体的な違いを指摘できなかったために 理論として成り立たなかったのです。 

 しかし、 こうしてデータにすることによって ミリ単位の変化をはっきりと指摘できるようになり、物理的変化を視覚化できるようにしたのです。

 

 実は 今までいろいろなところで研究発表をしてきましたが、無意識に認識される「ゲシュタルト崩壊」が作り出す変化を

視覚化できなかったために、意味を伝えることができなかったのです。意味を伝えられないために 「ゲシュタルト心理学」をベースにした裏付けもできなかったのです。

 

 こうした変化も『もとが綺麗だったんだね。』という「錯誤」で終わってしまい、微妙な変化がる繰り出すイメージを言葉にできなかったのです。

 「ゲシュタルト崩壊」というのは 人によってそれぞれ違たイメージを創ります。無意識に認識されていたからです。しかし、「フェイスマップ」を使うことによって 微妙な違いがはっきりと視覚化され 感覚の違いをお互いに理解できるようにしたのです。

 このように「フェイスマップ」を使って 視覚化したデータから 無意識に認識されていた「感性」を具体的に理解できるようにしたのです。「見慣れる」ことによって 見逃していた「変化」をはっきりと理解できるようにしたのです。

 

 「感性」を視覚化することによって データの共有が可能になり、同じ「感覚」、を共有できるようにしたのです。

 

データ美容は 1人前になるのに、3年から4年かかっていましたが、「感性」を視覚化したことによって 3か月から4か月で起訴を学びます。そして 施術を行う過程で どこがどのように変化し、「感覚」としてどのように理解するべきかを学ぶことができるようになります。視覚化することによって お客さまとのカウンセリングが円滑になり、技術の統一ができるようになるのです。

 これが「フェイスマップ」です。これを使えば 「感性」がみえてきます!

 

 

 

 ゲシュタルト崩壊は 欠点を消すと同時に 長所も消してしまうことがあります。

 「ゲシュタルト崩壊=見慣れる」が起きると 見た人によって 視覚情報から見えてくるイメージが違ってきます。なぜ 違って見えてくるのかというと 人それぞれの視覚情報から受けるイメージに違いがあるからです。

 視覚情報に違いが出てくるのは それぞれの体験を基にして 勝手に推測するからです。これが「パレイドリア現象」といいます。

 これが「感性」と呼ばれるものなのです。「パレイドリア現象=感性」なのです。

 パレイドリア現象というのは それぞれの経験に基づいてそれぞれが勝手に推測してしまうので、違いがあって当然なのですが、無意識の認識を意識化して同じ感覚を共有する必要があるのです。

 簡単料理をするとき、それぞれが違う計量スプーンや、計量カップで測っても同じような味を再現できません。楽譜を読むときにも 無意識に認識される音程「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」という音程を 皆同じように認識できるようにしなければ 同じ曲を再現することができません。

 「パレイドリア現象」を視覚化する必要があるのです。きれいとか、カジュアル、ボーイッシュ、フォーマル、シャープ、ゴージャス、といった感覚的な言葉を視覚化したのが 「フェイスマップ」です。

 「フェイスマップ」を基準にすることで 無意識に認識され、それぞれが勝手に感覚的に理解していた言葉を 共有することができるようにしたのです。

 美容デザインというのは ミリ単位の違いが大きな変化を創り出します。ところが 「ゲシュタルト崩壊」によってミリ単位の変化が消され、理論的に言葉にすることができなかったために 理論的な説明ができませんでした。

 

 

 これは 右と左の違いを見せている写真ですが、29秒経つと見慣れてしまい変化が感じられません。

 

  しかし、このように「フェイスマップ」の中の三角形を利用すれば どこをどのように変えているのかを具体的に視覚化できます。こうすれば 「感覚」として認識されていたことが 具体的認識にできるようになるのです。視覚化することによって データの共有が可能になります。

 

  「感性」を視覚化できるようにしたことによって 曖昧にしか伝えられなかった「感性」を誰でも同じように共有できるようにしたのです。

  「ゲシュタルト崩壊のマイナス面をプラスにできたために 短期間で、合理的な教育ができるようにしたのです。

 

  

 ゲシュタルト崩壊という脳の働きは 「見慣れる」という認識が 「見飽きる」という認識になり、期待が失われてゆきます。

 もう一つに認識は 「見慣れる」ことによって 変化が感じられなくなると同時に 好奇心が失われてゆきます。

 このように「ゲシュタルト崩壊」というのは 複数の認識が生まれます。

 このような変化を見た時、きれいになっていることは認識 できるのですが、「もとが綺麗だったんだね。」という認識されてしまうと、美容技術の効果ではないと思っているといいうことになります。

 実は ここに「パレイドリア現象」といって、視覚や聴覚の刺激に対して、本来そこに存在しないパターンや意味を脳が認識してしまう現象です。例えば、雲の形から動物や顔を思い浮かべたり、月の模様からウサギの姿を見たりする脳が勝手に推測してイメージするという働きがあるのです。

 こうした脳の働きを利用しているのが「パレドリメイク」なのです。だから見た目にはそれほど変化していないように見えますが、写真を撮って見直してみると見ただけでは 激変しているのがわかります。確実に「きれい」というイメージににできるのです。

ビフォー この人をサイジングすればアフター正面 アフター斜め横

こうなります。

 これは 基本の

 を使って同じゴールデンバランスにしているのです。

この「フェイスマップ」に当てはめてみれば 誰でもきれいにできるようになります。

 そして 当てはめた時に 1センチ大きければ 3センチ長く残し、2センチ大きければ 6センチ長く残す必要があるのです。1センチ大きくするためには 縦+横+奥行きを足せば 3センチ必要になります。2センチ位大きくするには 6センチ長く残さなければならないのは こうした理由なのです。サイジングの効果は絶大です。

 

 

 

 平田照美さんは 私のことを一「美容業界の指導者になる。」と予言した人です。それも48年前。

 当時、彼女は まだプロデビューしていませんでしたが、そのほかにも 実名「松平健」が当たったり、絶対にありえないインターンになると同時の店長デビュー!そして 写真を撮ることによって視覚化した脳で起きている数々の錯誤!

 

 あまりにもあたりすぎて恐怖に陥りました。

 おまけに「美容業界の指導者になる。」なんて予言は まっぴらごめんでした。

 当時の私は 朝9時から夜9時までの営業時間、片道1時間20分の通勤時間といった過酷な環境にあり、練習時間もままならず、免許を取ったら、転職することに決めていました。

 だから とにかく3年我慢したら、きっぱりとほかに夢を求めることにしていたのです。とにかく国家試験までに一応の技術を覚えればそれでよかったのです。

 ところが 基本通りにしたつもりでも 全く思い通りの仕上がりを実現することはできませんでした。

 

 そんな固い決心は 思いもかけない幸運によって 引き延ばされてゆきました。入店11か月で出場したカットコンテストで予選をトップで通過、更に24か月で 店長就任!その10か月後、一日31人をこなす忙しさに追い込まれました。

 

 

 こんなバカなことがりますか?

 私の「やめる」という固い決心は 皮肉にも「やめさせない。」という運命に引きずってゆきました。

 

 そして 教えられたとおりに施術しても思いどおりの結果が出ない私は 全て自分自身の考えに基づいて施術方法を行い、その結果をお客さんの教えてもらうという形で身に着けました。

 

 そして 営業中モデルクラブに所属して「ヘアメイク」の技術を取得、ロケや、スタジオ撮影に参加し、デザイン方法を学んだり、照明、写真の撮り方などを学びました。指導者になりたくなかった私は 教えていただく楽しさに包まれていました。

 

 指導者としての道から逃げる私に またもや霊感師さんが登場しました。その人は 二十歳の成人式の時、アップを結ったことが縁でした。その10年後、料亭を開き、おかみをやるからといって 週に1,2回来店するようになりました。その時、交通事故にあってから 霊感が鋭くなったという話をしました。

 そして 来店するようになって 彼女も私に「指導者にならなければならない。」という予言を言い始めました。

 当時の私は そうしたアドバイスよりも 生まれてきた子供に対して、妻が虐待をするという悩みがあり、相談していました。

 毎回そうした運命のことについて教えてくださいました。あまりに熱心に教えてくださるので、ブックオフに行って霊界について書かれた本を読むようになりました。

 

 この人は 5~6年かけて説得してくださり、仕方なく 行動するようになりました。そのきっかけはメイクアップにありました。化粧品会社の施術方法を教えていただいていたのですが、どうしても濃くなってしまうのでほかの方法を教えてくれるところはないものかとおもっていたときに テレビのニュースで清水悌先生が化粧品の作り方を教えてくださるということを知り、東京まで 3日間講習を受けに行きました。この講習を受けてから パレドリメイクを考えました。これは デッサンをえがくとき、同じ仕上がりをするためにシッカリ書き込んでいたのですが、書き込まないほうが 仕上がりが綺麗になることに気づいたのです。

 この時から 「欠点を消す」という方法に目覚めました。濃い色目を使わないので、穏やかな仕上がりになり、ナチュラルなイメージになり、驚くほど変化させることに気づくようになりました。

  ほとんどどこがどう変化しているのかがわからないくらいの方法ですが、余分な色素沈着を消した後、ファンデーションを塗り、眉毛を描いているのです。

 以前、ロサンゼルスのシャネルのメイクアップモデルが来店したことがありました。一日目は パーマをかけ、数日が、顔そりに来ました。顔そり後、強引にメイクアップをさせていただきましたところ、ロスのメイクアップの指導者の「マイク」と同じテクニックだと教えられ絶賛されました。

 このころから 日本で教えられている美容技術とは違う方法で施術するようになりました。

 この方法の良いところは 薄化粧なのですが、たるみが消え、顔だちが整うのです。中高年にはぴったりなのです。中高年の人は 濃すぎるとにかく「ケバク」なるのですが、ナチュラルな仕上がりになるのです、

 濃くしたいときには ご本人の方法で施術していただいています。

 

 薄く見えるのですが、劇的に変化して見えるのは 「パレイドリア現象」が起きているからです。「パレイドリア現象」というのは 視覚や聴覚の刺激に対して、本来そこに存在しないパターンや意味を脳が認識してしまう現象です。例えば、雲の形から動物や顔を思い浮かべたり、月の模様からウサギの姿を見たりすることです。

「パレイドリア現象」を知らない人には ただ「見慣れる」という結果になり、「それほど違いがない。」と解釈してしまいます。理論的に考えれば変わるはずがないと考えるのです。

 その理由は 自分が施術して その結果をデジタルカメラで写真を撮り、「ゲシュタルト崩壊」を回避した仕上がりを確認できるからです。確認した時、驚くほど変化していることに気づきます。物理的に変化しているはずがないのですが、見えているイメージは 大きく変化しているのです。

 

 この体験をした時から 美容技術の概念が変わります!自分自身の脳の中で 物理的錯誤が起きていることに気づきます。脳が今までの経験を基にして勝手に「綺麗」を創り出しているのです。このことに気づいた時から 自分自身の脳に眠る可能性が開花します。

 これは 今までの美容概念にはないことです。この概念に気づくことによって さらに美容技術が発展してゆくでしょう!

 平田先生は このことを予言していたのです。すごいです!

 

 オーダーメイドができなかった理由をご紹介いたします。

 それは つなぐことができないからです。 服飾デザインにしても建築デザインにしても 目に見えている視覚情報を基にすれば ほぼ思い通りの仕上がりを実現できます。

しかし、髪型だけは できないのです。つなぐことができないのです。服飾デザインや、建築デザインは 縦、横、奥行きを創るときつなげれば思い通りの立体にすることができます。

 しかし 髪型だけは 目に見えている視覚情報を基にして制作してしまうと つなぐことができないために 約3分の1の大きさになるのです。

 

 これが 美容技術の 大きな弱点なのです。この弱点に気づかなかったために 思い通りの仕上がりを実現できなかったのです。つなぐことができないから 目に見えている長さの3倍の長さを残す必要があるのです。
  データ美容でサイズ合わせができるのは こうした錯誤を計算して採寸結果を修正しているからなのです。

 

この写真をご覧ください。左に比べて右のほうが高さが 4センチほど高くなっています。 その理由は この人の顔をゴールデンバランスにして「きれい」に見せるためです。そして 4センチ高くするために 3×4=12センチ長く残す必要があるのです。 

 しかし、長く残していても 3分の1のサイズになってしまうのです。だから 「それほど違いがない。」という錯誤が生まれて、さらに その「錯誤」が「ゲシュタルト崩壊」によって消されてしまうのです。このように無意識に認識される視覚情報によって錯誤が起きていたのです。

 

 こうした錯誤を改善することによって 誰でも簡単にゴールデンバランスにすることができるようになり、誰でも簡単にオーダーメイドの仕上がりを実現できるようになったのです。

 

 このように変化した時、私自身は びっくりしました。大きく見えていた顔が小さく見え、整った顔立ちに見えたからです。顔自体は 変わっているようには見えないのですが、全体を見た時、はっきりと「綺麗」に見えたのです。これが 「パレイドリア現象という脳が勝手に推測してイメージを創る現象だったのです。

 従来の美容技術は 仕上がりを見た段階で 驚くほどきれいになっていたとしても それは もとが綺麗だったのだという結論でしたが、データ美容の場合は 脳の中で起きている「パレイドリア現象」といいう脳の働きによるものであるという結論になるのです。

 

 脳が勝手に想像し、見えているイメージを創り出しているのです。だから 「感動」するのです。

 小説を読んだときの感動は 「五十音」を読んでいるわけではありません、五十音が描く言葉から出てくるイメージに感動するのです。音楽を聴くときでも同じです。音符を見て感動しているのではありません。音符の連なりが描くイメージに感動しているのです。

 美容技術も同じです。無意識に認識されていた「綺麗」というゴールデンバランスを視覚化し、データ化して そこから作り出さる相対バランスが創るイメージが 感動を呼ぶのです。

 

 私は 幼いころ、吉永小百合さんや、梶芽衣子さんの顔を見て 心を揺さぶられるほど感動しました。

 そして ほかの人の顔を見ても何ともないのに 女優さんたちを見て なぜ感動するのだろうかと疑問に思いました。 

 

 なぜ?そんなに感動するのか不思議でした。その疑問が 似顔絵を描く動機になりました。

 それからは 暇ができると雑誌を見て似顔絵を描くようになりました。似顔絵を描いてみると美しさを写し取ることが 非常にむつかしいことだと感じるようになりました。似顔絵を描くための基本として 顔のゴールデンバランスを覚えることにしました。

    

この様にいろいろな方法で示されています。縦が21,8センチ横が15,3センチの卵型です。そして 縦が7、横が5という割合です。目、鼻、口、眉毛といった各要素の位置が決まっています。鼻が大きいとか、目が小さい、口が大きいといったことは この顔の形を基準にしているのです。ここで注意しなければならないのは 顔の大きさです。顔の大きさを変えることはできませんから顔と髪型を一つの形をして卵型の相対バランスを創り、その大きさをはかります。

 これが 美人にするための相対バランスになるのです。

 この相対バランスにするためには 顔全体を包み込む卵型を見出し、サイズを合わせます。サイズを合わせるためには 目の位置を合わせ、大きさを選択します。美容デザインは 目の位置が重要なのです。

 

 黄金比率は データ美容の基本です。感動を呼ぶ美容デザインのスタートです。