データ美容が今までの美容技術と違うのは 「パレイドリア現象」という脳の働きを利用していることです。
「パレイドリア現象」は 今までの経験に基づいて それと似たようなイメージを脳が勝手に推測し、イメージを描いてしまうのです。物理的な変化が無いにもかかわらず、脳が勝手に想像してしまうために 見えてくるイメージが大きく変化して「綺麗」に見えて来るのです。
脳が勝手に物の形を想像してしまう方法は 「ゲシュタルトの法則」といいます
- 近接の法則:互いに近い要素は同じグループとして認識されます。例えば、名刺では会社名や連絡先を近接させることで情報のまとまりを示せます
- 類同の法則:形、色、大きさ、向きが似ている要素は同じグループとして認識されます。UIデザインでは同じ色のリンクや同形のボタンで機能の統一を示せます
- 閉合の法則:閉じた形や囲まれた領域はまとまりとして認識されます。部分的に欠けていても、全体として知覚されます
- 連続の法則:滑らかに連続する線や曲線は一つのまとまりとして認識されます 。
- 共通運命の法則:同じ方向や速度で動く要素は一つのグループとして認識されます 。
- 経験の法則:過去の経験や学習によって、同じ刺激でも異なる認識が生じます。だまし絵のように、見る人の経験で見え方が変わる例があります 。
- 客観的構えの法則:物理的・心理的な構造や背景に基づき、要素がまとまりとして認識されやすくなります。
「パレイドリア現象」は 経験や学習を基にしたイメージを創り出します。この時、物理的変化とは違った結果、つまり「錯誤」が生まれるのです。
「パレイドリア現象」が起きることによって 物理的変化がないにもかかわらず、見えてくるイメージが変化して見えるようになるのですが、「パレイドリア現象」の存在を知らない人たちは 「もとからそうであった。」という錯誤になるのです。
しかし、デジタルカメラで写真を撮ることによって 「ゲシュタルト崩壊=見慣れる」が起きる前のイメージが確認できるのです。 「パレイドリア現象」が起きることによって 「綺麗」というイメージが勝手にわいていることが確認できるのです。
こうしたビフォー、アフターもゲシュタルトの法則に従って作ってあります。
修正しなければならない欠点を探すのは 「フェイスマップ」を使えば一目瞭然です。どこをどのように修正すればよいかがはっきりとわかります。
「フェイスマップ」というのは 音楽の楽譜のように無意識に認識される音程を音符にして視覚化したものです。楽譜を見れば どの音を奏でればよいかがわかるので、誰でも同じように引くことができるようになります。
「フェイスマップ」も無意識に認識されているゴールデンバランスを視覚化しているので 写真の上にオーバーラップすれば どこをどのように修正すればよいかがはっきりとわかるようになります。曲線で構成されている顔、髪型、目、鼻、口、眉毛といった各要素の違いがはっきりと目で見て絵理解できるのです。
修正した後、デジタルカメラで写真を撮ることによって 「パレイドリア現象」が起きていることがわかります。変化していないはずの変化が見えるようになり、思っている以上に綺麗になっているのがわかります。
この体験をした時から、美容技術の本当の楽しさに目覚めるのです。なぜ、ミリ単位の違いにこだわっていたのか?なぜ、デジタルカメラが必要なのか、なぜ「ゲシュタルト心理学」が必要なのかがはっきりと理解できるようになります。自分自身の脳が開発されることがわかります。
デジタルカメラによって 二次元脳や球体要素による「錯誤」が すべてあなたの味方になり、想像以上の結果を出すことができることに気づきます。
今までの美容技術は 目に見えている視覚情報を基にして感覚に頼っていましたが、 目に見えていない視覚情報をデータにし、物理的変化を計算することができます。その物理的変化が作り出すイメージは ゲシュタルト心理学をベースにすれば 理論的裏付けができるようになります。フェイスマップを頼りにした修正にどんな意味があったのかを学ぶことができるのです。
騙され続けてきたいろいろな錯誤について その存在理由を知れば 計画的な施術方法を建てることができるようになります。


























