データ美容というのは カット技術とは違いますのでご了承ください。

美容技術の中に 形を創るための方法が2種類あります。

それは 固定を削って形を創る方法と、土台を作りその土台に肉付けする方法があります。

 

 カット技術というのは 左側の彫刻的作り方になります。

 また テレビや映画雑誌などで使われる美容技術は 右側のカットをせず、形を創る方法です。

 だから 作り方が全く違います。だから カット技術を中心に勉強してこられた方には目新しいデザイン技術だと思います。

 また データ美容は メイクアップや着付けなど総合的なデザインを行っているのです。 そして ターゲットは 容色の衰えが気になる人、加齢により老けてきたと感じる人など欠点が気になる人たちを対象にしています。日常の髪形やメイクアップだけでなく、人前に出なくてはいけない人や、結婚式、入学式や卒業式などの行事に参加するためのデザイン方法なのです。

 

 また 美容師さんたちにとっても、指定された仕上がりにならないとか、思いどおりの仕上がりを実現できないといった人たちのお助けになると思います。

 

 基本的には お客様の顔をデジタルカメラで写真に撮ろ、パソコンに取り込みます。その写真に「フェイスマップ」をオーバーラップさせてデータ分析を行います。写真を撮ることによって データの共有ができるようになり、同じ分析結果を共有できるのです。

 今までは 同じお客様を見ていても それぞれ見るとことに違いが出るためにデータの共有ができず、理論がかみ合いませんでした。こうしたズレを防ぐために 同じ写真を基にして分析します。

 

 こうした分析を基にして 意見交換すると それぞれの視点に違いがあることが判明します。その視点の違いを共有することができるようになり、お互いの感覚的な理解のずれを認識することができるのです。データ化することによって 思い描いていた曖昧な変化を 具体的に言葉にして理解できるようになるのです。

 

 デジタルカメラとパソコンに力をお借りしてデータ分析が可能になったのです。そして そのデータを基にして ゲシュタルト心理学をベースにし、「二次元脳」や「球体要素」「ゲシュタルトの法則」「ゲシュタルト崩壊」「パレイドリア現象」「シミュラクラ現象」といった脳の働きを学びます。こうした脳の働きを知ることによって 曖昧にしか理解できなかった「感性」を理論的に理解できるようになるのです。

 

 それでは カット技術の最大の弱点を解決する方法!をご紹介いたします。

 カット技術の最大の弱点は カットしてしまった髪の毛は つなぐことができないことです。

 

 では なぜそのことに気づかなかったのでしょうか?

 それは 脳の働きにあったのです。「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きによって 「見慣れる」という事態になり、それほど変化していないという錯誤になってしまっていたのです。この錯誤に気づかなかったために 改善方法を見つけることができなかったのです。

 「ゲシュタルト崩壊」というのは 見始めてから29秒で「見慣れ」てしまい、変化がわからなくなってしまっていたのです。

 

 この脳の働きを視覚化することができるようになったのです。

 その解決策は デジタルカメラとパソコンです。デジタルカメラで写真を撮り、パソコンに取り込むことによって 見慣れる前と見慣れてしまった後の変化がはっきりと目で確認できるようになったのです。

 

 そして  デジタルカメラとパソコンを取り入れることによって 脳の中で数々の錯誤が起きていることが わかったのです。

 

 その結果 つなぐことができない髪の毛は どのようにしたらよいのかという答えが 判明したのです。

 

 事前に残さなければいけない長さを予測してカットすればよいのです。

 つまり、目に見えている視覚情報と これから立体にするために必要な長さを計算して 大きさを創るための長さを切り残せば解決するのです。これが サイジング(サイズ合わせ)という技術です。

 目に見えている視覚情報と 実際に必要な長さを設計図にしてみると 大きな違いがあることがわかります。

 

 そして 実際にサイジングをし、仕上がりを確認してみると 驚きの変化があることがわかります。驚きの変化というのは 「パレイドリア現象」や「シミュラクラ現象」のように 脳が勝手に推測し、新しいイメージを創り出していることがわかります。ミリ単位の変化でしかないはずなのに見えてくるイメージは 大きく変化して見えているのです。

 似顔絵や習字を書いてみるとわかります。ほんの数ミリ修正しただけで 似ていなかった顔がそっくりに見えてきたり、汚かった文字が綺麗に見えるようになったりするのです。

 まず、サイジングを身につけましょう!

 

 こうした数々の錯誤を創り出しているのが「二次元脳」「球体要素」「ゲシュタルトの法則」「パレイドリア現象」「シミュラクラ現象」といった脳の働きです。そして その脳の働きは 「ゲシュタルト崩壊」によって「変化していない。」という無意識の認識になり、もとからきれいだったのだ。」という認識になるのです。

 こうした変化は 視覚化されず、言語化できなかったために 「感性」とか「感覚」」といった言葉で表現されてきたのです。

 

 データ化することによって 多くの謎が解決でき、美容技術の驚くべき可能性が広がったのです。

 

 

 顔の大きさを隠す方法をお教えします。

 顔の大きさを小さくするためには ダイエットして脂肪を少なくするしかありません。

 しかし、データ美容は簡単に顔を小さく見せることができます。

顔が大きく見える原因 

例えばこの二つを見てください。右側と左側のマルハ 同じ大きさの丸です。

これも左右の五角形は同じ大きさです。しかし二つとも右側のほうが大きく見えます。

これが 顔が大きく見えてしまう原因なのです。

 これは ゲシュタルト心理学にあるゲシュタルトの法則の中の「近似の法則」と「類同の法則」が関係しています。

「近似の法則」というのは 近くにあるものを一つの形として認識する。ということです。

 「類洞の法則」というのは 顔の小さい人と同じ相対バランスにすると小さく見えるということです。

 つまり、洋服おサイズと同じようにサイズを合わせれば 違和感がなくなり、きれいに見えるようになるのです。

 

 ところが カット技術では 大きさを変えることができません。その原因は何なのでしょうか?

 

 ヘアスタイルには 二通りの作り方があります。

 このように一つは 固定を削って形を作る方法と、土台の上に盛り付けて形を創る方法があるのです。

 カットスタイルというのは 左側の個体を削って形を創る方法です。

 そして 右側の方法は テレビや雑誌、映画などで使われている方法です。カットをしないことが前提になり、ウィッグを使ったり、セットをして形を創ります。この方法は どんどん大きさを創り出すことができます。

 

 この両方の施術方法を組み合わせ、カット技術に セット技術の概念を取り入れたのが データ美容なのです。

 つまり、カット技術とセット技術を混合し、大きさを創りながら、カットデザインのシルエットを創り出すことができるのです。

 なぜそのようなことができるのでしょうか?

 

 実は 「美容デザイン」と「建築デザイン」や「服飾デザイン」との決定的違いがあるのです。

 それは 「建築デザイン」や「服飾デザイン」視覚情報を基にして制作すれば 縦と横と奥行きををつなげば立体にすることができるのですが、「美容デザイン」の場合は つなぐことができないために 思い通りの立体にすることができないのです。

 

 つまり 視覚情報を基にして作成しても 思い通りの仕上がりができないのは カットしてしまうと髪の毛をつなぐことができないからです。こうした決定的理由があったのです。

 言い換えると 視覚情報に「錯誤」が起きていたのです。

 その原因のために 美容デザインの可能性が極端に奪われてきたのです。オーダーメイドができないのはこうした原因があったのです。そして その原因の一つが 脳の認知システムにあったのです。 

 

 次回は その解決方法をご紹介します。

 データの共有を可能にしたのは デジタルカメラです。デジタルカメラは 瞬時にプリントアウトできるので 「ゲシュタルト崩壊」という錯誤に邪魔されることなく変化を視覚化できるのです。

 まず、デジタルカメラかスマフォを使い、お客様の写真を撮ります。

 写真を撮ったら、「フェイスマップ」と写真をオーバーラップさせます。

 このように目の位置を合わせます。目の位置を合わせたら、赤い卵型の中に納まる大きさにします。

そうすると 目の位置や大きさに違いが出てきます。

 その違いがこの人の欠点になります。

 この人の欠点は 目が小さく、顔の横幅が広いことがわかります。そして 高さが足りないことがわかります。微妙な違いまで視覚化できるようになります。

 この時 顔の欠点をそれぞれ修正することができません。

 しかし、 顔と髪型を一つの形だと認識させるために サイズを合わせます。その結果、髪型のサイズを合わせることによって 顔と髪型が一つの形であると認識させることができます。これがゲシュタルトの法則にある、「類同の法則」です。真似することによって同じであるという錯覚を起こすのです。

 この顔が このように変化します。

 

変化していますが、ゲシュタルト崩壊が起き、「それほど違いがない。」という認識になります。

 これは 各要素の個別の位置や大きさを変えることはできないのですが、複数の要素の位置や大きさを変えることによって 見えてくるイメージが変化するのです。

 この人の場合、目、鼻、口、眉毛、といった各要素が中心に集まっているので、眉山を外に出し、アイシャドウを引くことによって欠点を修正しているのです。

 この人を  このように修正するだけで欠点を修正できるのです。

今までは こうした細かい変化を説明しようと思ってもデータの共有ができなかったために ゲシュタルト崩壊によって変化していないという認識になっていたために こうした美容デザインの仕組みを説明できませんでした。

 しかし「フェイスマップ」を使うことによって ミリ単位の違いを具体的に視覚化できるので、微妙な変化が起きていることが確認できるので 理論的説明が可能になったのです。

 

 このようにデータ美容では 「消す」ということができるようになるので、厚化粧をしなくても イメージを変えながらナチュラルな仕上がりを実現できるのです。

 「アガスティアの葉」ってご存じですか?

 これは インドに伝わる話です。生まれてきた人には アガスティアの葉に人それぞれの運命が書き記されているそうです。人それぞれに 生まれてきた意味が書いてあるそうです。簡単に言えば 「予言」です。

 

 今、私は 自分自身にその答え通りの人生を送っているように思います。

 大学生のころに出会った「平田照美」さんという人が 私の人生を導いてくださいました。まだプロデビューしていないころから いろいろ教えてくださいました。

 美容師になったころ、美容技術の講師になるという予言、「松平健」という芸能人のような名前の予言、そして 「写真を撮りなさい。」という予言、更に 「名古屋に向かってゆくと運がひらける。」という予言。私には 全く心当たりのないことばかりでした。

 

 なぜ心当たりがないかというと、私は 美容師になってから 職場環境の悪さに辟易し、免許を取ったらやめるという固い決心をしていたからです。

 とにかく「辞める」という目標に向かって行動していましたから 講師になるはずもないし、「松平健」などどいう芸能人のようなかっこいい名前の人は知りません。さらに「写真を撮りなさい。」というアドバイスは 私が機械ものが嫌いなこともあってやりたくないものでした。

 そして名古屋に向かってゆくと運が開けるということも 3年後にはやめるはずなのですから ありえないことでした。

 

 「辞める」ために必死に努力をしました。今までの自分にはない行動力でした。自分自身「辞める」という動機が起爆剤になり、自分になかった部分が芽生えてきました。

 教えられたとおりにしても、結果は無残なもの。才能のなさが露骨になりました。

 そして 「辞める」のですから 基本通りにしなくてもいいと考え、自分の考えでやるようにしました。周りがどう思おうと、指定された通りの仕上がりを実現しようと努力しました。当然「出世」などという二文字は 道端に捨てていました。

 「松平健」などという芸能人のような人を知らないはずでしたが、1年ぐらいたってから幼稚園からの友達鈴木末七君の芸名であることがわかりました。

 これは 松平健が数巻女性で特集されたときの中の1枚の写真です。下の段の左から二人間が私、その隣が双子の兄です。その上の真ん中にいるのが 「松平健」です。

 この時も 店のスタッフが「先生!週刊女性に載っていたよ!」とと叫びました。本来「週刊女性」は取っていませんでしたが、この叫び声に驚き、早速買ってきて確認してみました。これがその時の写真です。

(末ちゃんごめんなさい。売名行為に使ってしまいました。)

 「写真を撮る。」というアドバイスは メカニック音痴の私には 苦痛でしかありませんでした。しかし、今思うと これが脳の働きを探るきっかけになったのです。そして カメラを使うことによって 数々の錯誤が起きていることがわかり、その解決策を見出すきっかけになったのです。

 

 そして 名古屋にも買ってゆくと運が開けるという予言は 私には 「壁にぶち当たった」という不幸な受け止め方しかありませんでした。免許も持たない人間が 店長をやるなんてことは 「失敗」という結果しか思い当たりません。だから 仕方なく 「どっちみち失敗するのだから どうにでもなれ」という開き直りでしかありませんでした。そして 事実 苦難の連続でしかありませんでした。投げやりな毎日が 苦難を創り出し、その苦難が運んできたものは 実はこなせないほどの集客があったのです。

 

 こうした体験から アガスティアの葉のように 神様っていうのは 存在しているのだとつくづく思いました。そして 幸運というのは 楽なものではないということに気づかされました。棚から牡丹餅はないのです。

 その代わり 充実した人生を送ることができるのです。

 データ美容を覚えたいという人は 体力勝負であるということを覚悟しましょう!忙しくても文句を言わないように!

 私たちは 同じ被写体を見ていれば 同じ視覚情報を認識していると考えています。

 しかし、実は 見る人によって 視点が全く違っているのです。この視点の違いに気づかなかったことによって 全く違う結論が出てくるのです。そして それは 全く違う結論が出ることが当然のこととして認識されてきたのです。

 

 そのために 理論の統一化ができませんでした。

 

 データ美容は こうしたそれぞれの視点の食い違いを統一するために デジタルカメラで写真を撮り、データ分析を行うことにしました。こうすることで同じ視覚情報から同じデータを共有することができるようになりました。

 

 そして 同じデータの共有を行うようになって 初めて スタイリストと、お客様の視覚情報におおきな違いがあることが発見されたのです。

 その違いは 脳の働き下原因だったのです。

 スタイリストは 頭部全体を見て、それから各要素目、鼻、口、眉毛、髪型の位置や大きさを認識します。

 しかし お客様は 目、鼻、口、眉毛といた各要素を一つ一つを分析し、そのあと全体を認識するのです。

 例えば

 高さの違う髪形の場合、お客様は髪型と顔を別々の形だと認識していますが、スタイリストは 顔と髪型とを一つの形として認識します。つまり、左に比べて右のほうが3センチ高くなっていると考えますが、もう一つの視点は 顔と髪型が一つであると考えるために21センチの高さが24センチに変化しただけだと考えるのです。

 これは一例ですが、こうした認識の違いが生まれているのです。

その結果

このように見比べてみた時お客様にとっては 髪型の高さが大きく変化していると感じるのですが、スタイリストには それほど違いがないという認識になるのです。

 この認識の違いが 仕上がり結果に違いを創り出しているのです。

また、

 このように切りすぎてしまうからくりが

 実は 頭部骨格が球体であるという事実を忘れ、直線採寸の結果に基づいているために切りすぎになるのです。

 

 このように視覚情報に間違いが起きていることを 写真を通して比較することができるのです。

 

 デジタルカメラで写真を撮ることによって 視覚情報の共有が可能のなるのです。そして その写真を通して 多くの錯誤が起きていることが確認できるのです。

 写真を通してみれば 視覚情報に間違いが起きていることがはっきりとわかるのです。

 シミュクラクショックというのは 私の造語です。驚くほど可能性を秘めた脳の働きにショックを受けたことが起源です。

 データ美容の場合は サイジングをした時、ミリ単位の変化が作り出す、大きな変化が 思いも寄らぬほど大きく変化してしまうことを示しています。

 ミリ単位の変化であるはずが、立体変換した時や二次元変換した時に 2倍から3倍の物理的変化が創り出されているのです。

 視覚情報のデータからは考えられないような変化が 起きていたのです。

 しかし、それらの変化は 「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きによって「見慣れる」という認識が起こり、それほど変化していないという認識にされてきたのです。

 

 しかし、デジタルカメラで写真を撮り、パソコンに取り込むことによって視覚化することができました。視覚情報をデータ化するために「フェイスマップ」という基準と設け、その基準を基にして分析しています。その分析結果は ゲシュタルト心理学をベースにして脳の働きを分析しています。

 このようにオーバーラップさせることによって それぞれの顔の特徴を理論的に分析することができます。

この人を  このように変化させた時、どこをどのように改善し、変化させたのかをはっきりと視覚化できるようになるのです。

 見始めて29秒経つと「それほど変化していない」という認識になってしまうために 「ゲシュタルト崩壊」が起き、見慣れてしまうために見逃されてきました。

 しかし、「フェイスマップ」の逆三角形の基準を使うと 微妙な違い意を視覚化できるようになり、変化の数値がわかるようになるのです。

 この写真と この写真は どこがどのように違うか指摘できますか?

 見慣れてしまえば 「ゲシュタルト崩壊」が起き、どこが違うかほとんどわかりません。

 実は 右側の写真を基にして 髪の生え際から眉毛 眉毛から鼻先、鼻先から顎先までを三等分になるように修正しているのです。パソコンを使うことによって、オードリーヘップバーンの欠点がはっきりと分析できるのです、

 データ化することによって 曖昧にしか分析できなかったことがはっきりと数値にして分析できるようになったのです。

 そして ほんの数ミリの変化が 脳で作りだしている錯誤によって 思いもよらない大きな変化を創り出していることがわかったのです。

 この「思いもよらない大きな変化」が「シミュラクラショック」です。

 私は 若い時に「思いもよらぬ大きな変化が」多々ありました。1年もしていないのにカットコンテストに出て予選をトップ通過したり、インターンになると同時に店長になったり、店長になって10か月たったころ一日に31人こなしていました。これらのことが起きるたびに 口に出してしまうと 怪訝な顔をされてきたので、言葉にしないようにしてきました。

 

 これらのことが シミュクラク現象だったのです。当時デジカメがなかったので 施術結果を確認することができませんでしたが、お客様たちには サイジングの仕上がり結果が強烈にアピールしていたようです。お客様たちの視覚情報は 非常に鋭いです。もちろん似合わないスタイルをはっきりと見極めると同時に サイジングされた美容技術に対して、「その髪型どこでやったの?」という言葉が出てくるのです。

 だから データ美容を身に着ければ 3倍の集客が可能になるのです。

 

 

 このころから スタイリストとお客様たちの視点に違いがあることがわかったのです。そして その視点の違いを修正できないために オーダーメイドができなくなったのです。

 

 

 シミュラクラ現象というのは 3つの点や線(特に逆三角形の配置)が集まったものを見たとき、人間の脳がそれを本来とは違う「人の顔」と勘違いしてしまう現象(類像現象)です。

 

 シミュラクラショックというのは シミュラクラ現象が起きているにもかかわらず、ゲシュタルト崩壊によって変化していないという錯誤に陥ってしまうのですが、デジタルカメラで写真を見て確認しることによって 変化していることが確認できるのです。

 そして その変化が 驚くほど変化していることにびっくりしてしまうことです。

 

 数ミリ単にの違いしかないのも関わらず、写真を通して客観的に見た時、相対バランスに大きな変化が起きていることに気づくのです。これは 施術した本人がびっくりします。

この作品群も 全く知らない人たちに対して「フェイスマップ」を当てて修正するべきところを修正し、サイズを合わせることによって、黄金比率の相似形になり、驚くほどきれいになるのです。 

 

 必ず写真に撮り仕上がりを確認するべきです。驚くほどきれいになっていると思います。

「フェイスマップ」様様!

 シミュラクラショックというのは 実は施術した美容師さんには、見えません!

 その理由は 何度も言うように「ゲシュタルト崩壊」が起きているので 確認しようと思った時には 「変化していない」と感じてしまうのです。

 

 ただ、一つだけ確認する方法があります。

 それは デジタルカメラで写真を撮れば 確認できます。写真にとれば29秒という時間の経過を基に戻すことができるのです。

 

 この「ゲシュタルト崩壊」が 美容技術の発展を妨げていたのです。そして 皮肉なことにこの「ゲシュタルト崩壊」=「見慣れる=変化していない=もとからそうであった」という認識を創り出していたのです。どちらも 美容技術をする上において必要なことなのですが、相反する働きが 同じ頭の中で起きているためにどちらかを優先しなければならなかったのです。その為に 驚きの変化は打ち消されてきたのです。

 

 私が一番初めにシミクラクショックを体験したのは 入店して11か月の時、カットコンテストに出た時に起きていたのです。このカットコンテストは 名古屋の有力な4店舗が共同で開催したのでした。その中の一店舗がカッティングサロンハラダでした。だから 気軽に参加できたのです。1年もたたない新人が生意気にカットコンテストに出ようと思った動機は 実は 3年して免許をとったらやめることに決めていたので、カットコンテストに出るといえば カットを教えてもらえるのではないかと考えていたのです。

 だから 決して入賞したい、なんて下心は全くなかったのです。ただの無欲です。

 ところが 驚きの結果が出たのです。

 開催者の一つであるカッティングサロンハラダのスタッフであるために コンテスト終了後は 集計の手伝いをすることになっており、集計が終わりに近づいた時、集計結果について 「トップの○○番の人って誰?」と責任者が言ったのです。

 私は 自分自身の耳を疑いました。それは 自分の番号だったのです。

 だからつい「その番号は僕です。」と答えてしまいました。

 答えた後、なぜこのような間違いが起きたのか不思議でなりませんでした。入賞するよりも時間内に終わるようにすることに必死でした。そんなはずはないのです。

 しかし、私がトップであることが判明したことによって この結果はもみ消され、入賞にはなりませんでした。

 

 この時、「なぜ?このような間違いが起きたのだろうか?」という疑問が頭の中に渦巻いていました?

 

 今思い返すと この時の間違いをきっかけにして 私は あらゆる間違いに挑戦するようになりました。

 つまり、教えられた施術方法とは違った方法を試みるようになったのです。そして その間違いがなぜ起きたのかを学ぶことによって 正解を覚えることができるようになったのです。

 

 そして このたくらみは 「辞める」という自分の目標とは違う道を開いていったのです。1年後、インターンになると同時に店長に就任してしまいました。思い返してみると これが 「シミュラクラショック」のスタートだったような気がします。自分自身では シミュラクラ現象を認識できないので、なぜそんなことになるのかわからなかったのです。

 

 いつも思っていたのが お客様たちには サイジングの重要性がはっきりと認識されるのに、美容業界の人たちにはなぜ伝わらないのか不思議でした。その結論は 「ゲシュタルト崩壊」にあったのですね!

 

このシミュラクラ現象というのは 視覚情報を基にして脳が勝手に想像して、イメージにしてしまう脳の働きです。

 

 私たちは 無意識のうちに綺麗になれないと感じていると思いますが、「フェイスマップ」を使い、ゴールデンバランスの相似形にすることによってきれいにすることができます。それがほんのミリ単位の違いなのです。

 しかし、その変化は微妙でしかないために 「ゲシュタルト崩壊」による「変化していない」錯覚に陥てしまうのです。

 その結果微妙な変化が見逃されて来たのですが、データ化することによって 微妙な変化が作り出すイメージの変化を理論化することができました。

 言い換えると「感性」と呼ばれていた曖昧なイメージを はっきりと視覚化させたのです。

 だから 「感性」といわれる曖昧な説明から はっきりとした理論が組み立てられるようになったのです。

 

例えば

このひとがこのように変化した時、

曲線で構成されている各要素の変化を どこをどのように変化させたのかという理由がわかりにくいのです。なぜなら 比較するための基準がないからです。

しかし

この「フェイスマップ」を使い、このように視覚化し、説明すればわかりやすくなります。

そしてその変化が作り出す相対バランスの変化を

 このように比較し、理論立てて説明できるようになります。

 

アイメイクとアイブロウで囲まれたゾーンを一つの形をして認識させることによって 眉毛を太く長くし、アイラインを太く長くすることによって目をお菊店、その二るが組み合わさってアイゾーンを大きくすることによって 鼻が引き締まって小さく見えるようになります。そして鼻から下のあごの部分が縮小して見えるようになります。その結果 四角い顎が引き締まって見えるようになり、欠点が消されるのです。

 

 このように、今までは認識できなかった微細な変化を 具体的に説明できるようになり、理解させることが簡単にできるようになるのです。

 

毎日テレビに出てくる綺麗な女優さんたちは こうしたテクニックを使って「綺麗」に見えるように作っているのです。それが美容技術なのです。

ビフォー アフター こうした変化も どこをどのように変えて どのような錯視を利用しているのかをっはっきりと指摘できるよです。これを身に着ければデザインの分析ができるようになり、構成ができるようになるのです。

ここには

こうした錯視が使われているのです。上野台系の上部の長さと下の台形の上部の長さは 同じ長さですが、下のほうが短く見えます。その結果 顎が引き締まって見えるようになるのです。

 こうした施術方法を体験することによって 目に見えていないところの相対バランスを修正できるようになるのです。

 錯視を使えば 顔の欠点を簡単に修正することができるようになるのです。